車の査定シミュレーション。査定基準と高く売るコツ、注意点とは?

「車を買い換えたい」「売りたい」という方が一番気になるのは「自分の車がだいたいいくらで売れるのか」ではないでしょうか?

売却前に価格の予想がつけられることは、その後の計画も立てやすくなる点で重要です。車の査定基準や高く売るコツを交えながら、実際に査定シミュレーションの仕方、注意点などをご紹介します。

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車の査定金額はどのように決まるのか

車の査定額を決める要因は一つではありません。さまざまな要因が折り重なって、最終的な査定額が決定されます。どのような要因が査定額を左右することになるのかについて見ていきましょう。

車種やグレード・年式

車種は査定金額を左右するもっとも大きな要因の一つです。新しい車種や人気の高い車種・グレードほど高い金額がつきやすくなります。より高額な査定を狙うのであれば、モデルチェンジ前に現行モデルのうちに売却しましょう。

車種やグレードと同様に年式も新しい方が中古車市場では人気が高く、高い値段がつく傾向にあります。特に5年目、10年目を超えると下落率がぐっと高くなるので注意しましょう。

ただし、年式が古くても後続モデルがなく生産終了を迎えた絶版車や絶版モデルにはプレミア(希少価値)がつくことがあり、高く売れる場合があります。

走行距離やダメージ

たとえ年式が新しくても、 走行距離によって価格が大きく下落することがあります。走行距離が長いほど、車が使い込まれ、パーツなどが劣化していると判断されるからです。10万kmの大台は特に査定金額を左右する大きな境目となります。

また、車両本体のダメージが大きいほどマイナス要因になります。小さなキズやヘコミであればそれほどマイナスにはなりませんが、損傷の状態によっては修理費用相当の減額が行われてしまうことがあります。

内装についても、汚れや摩耗、破損など状態が悪かったり、ペットやタバコのニオイが染み付いた車の場合はマイナス評価の対象となります。

加えて、車両内部のダメージも査定対象です。特にエンジンや駆動系部品に損傷や劣化が見られる場合、修理費用が高額になるケースもあるため、査定額から大きく引かれる可能性があるので注意しましょう。

車業界のトレンド

車業界全体のトレンドも、ときに査定額を左右することがあります。例えばSUVの人気が高い場合、そのジャンルの車種の査定額は上昇し、人気の低いジャンル、例えばセダンの車種の査定額は、同じ年式・走行距離でも低めの水準となることがあります。

装備・オプション

装備やオプションも細かくチェックされます。最も評価が高いのはやはりメーカー純正品です。もしメーカー純正の装備やオプションが取り外されている状態であれば、査定額が下がる可能性があります。また、社外品の装備が装着されている場合は、車種や業者によって評価は変わってきます

また、社外品に交換していても、もし手元にメーカー純正品が残っていれば、査定の際に提示してみるとよいでしょう。

査定シミュレーションを行って、相場感を把握することが重要

上述のように、中古車価格は需要と供給のマッチがキーワードになってきます。

しかしながら金額の決定権はおおむね業者側にあり、提示された金額が高いのか安いのかわからないという状況は損をする可能性が高く危険だといえます。

つまり、査定シミュレーションを行い、自分の車に近い条件での相場感を把握しておくことが重要なのです。

もし、基準となる相場を知っていれば、一度算出された査定価格に対して「もっと高く」と交渉することもできます。

車査定の相場を知る方法とは?

正式に査定に出す前に、自分の車にだいたいどのぐらいの値段がつくのか相場を知りたいという方は多いでしょう。ここでは、車の下取り・買取査定の相場を知る方法についていくつかご紹介します。

ディーラーや中古車買取店に見積もりを依頼

ディーラーや中古車買取店に見積もり依頼するという最もオーソドックスな方法です。中古車市場にも詳しくトレンドの把握しているため、 かなり正確な査定金額を知ることができます。

ただし、ディーラーに査定を依頼する場合は、原則として新しい車を購入することが前提の「下取り査定」になります。

また、中古車買取店に見積りを依頼する場合は、店舗に持ち込む手間がかかり、さらに査定後は買取の営業をかけられる可能性もあるため、注意が必要です。

個人情報の入力なしに匿名で査定相場を調べる方法もある

正式な査定に申し込むまでは「営業をかけられたくない」「個人情報を外に出したくない」という方もいるでしょう。そのような方には、インターネットを使って車の査定相場を調べる方法が最も有効です。

中古車情報サイトを見て、中古車の小売価格を確認し、大体の査定額を算出してみるという方法もありますが、それよりも有効なのはWebサイトの査定シミュレーション機能を活用することです。

実際にインターネット上のウェブサイトを使って、査定シミュレーションをしてみましょう。具体的な方法や流れを紹介します。

自動車メーカーWebサイトのシミュレーション機能を使って調べる

自動車メーカーが提供しているシミュレーション機能を利用してみましょう。

TOYOTAのWebサイトでは、下取り参考価格情報がシミュレーションできるページがあります。
利用方法は非常にシンプルで、サイトの案内に従って車の情報を入力していくだけです。

①上記サイトのフォームからメーカー、車種、年式を選び、「確定して次へ」を押します。

②該当のボディタイプ・モデルを選び、「確定して次へ」を押します。

③該当のグレード・仕様を選び、「確定して次へ」を押します。

④下取り参考価格が表示されます。

中古車買取サイトから調べる

自動車メーカーの公式サイト以外に、中古車買取サイトでも査定シミュレーションを設置している場合があります。こちらも中古車市場に精通しているため、メーカーサイトに引けを取りません。

ユーカーパックのサイトで個人情報を入力せずに買取相場を調べる方法

相場一覧表から調べる方法

車買取サービスを提供しているユーカーパックのWebサイトを使って、査定前に自分の車の買取相場価格を知ることができます。

プリウスやアルファードなどの人気車種の相場や、詳しい条件での査定実績の検索を行うことができます。

「買取査定・下取りの相場一覧表」から、車種ごとの買取相場を見てみましょう。

車買取・査定実績検索で調べる方法

2023年3月時点での、トヨタ車「ノア 5ドア ミニバン・ワンボックス Si」の2017年式の車について、スマートフォンで調べてみます。

①「車買取・査定実績検索」から、メーカー・車種・グレードを入力し、「車買取・査定相場をチェック」をタップします。

②メニューから、年式別、走行距離別の相場価格を確認できます。

実績一覧では、直近の買取価格実績を確認できます。

さらに、クルマの画像やテキストをクリックすると、以下のような売却実績ページにリンクします。

”実際にいくらで売れたのか”が分かりやすく提示されているとともに、クルマの画像や査定・売却時期、お客様の声まで詳しく公開されていることから、実際に査定する上でかなり参考になる情報が得られるかと思います。


人気車種TOP10 買取相場表

2022年1月~3月における、人気車種をピックアップして相場をまとめました。

詳細な条件で価格に違いはありますが、だいたいの相場価格を知ることができます。車の写真をクリックすると、実際に買取が成立した車の状態や価格を見ることも可能なので、参考になるでしょう。

(2022年1月~3月期)
人気順位 車種 平均車両価格
1 トヨタ アルファード ¥2,222,571
2 BMW ミニ ¥1,295,176
2 トヨタ プリウス ¥301,706
4 トヨタ アクア ¥473,667
5 トヨタ ランドクルーザープラド ¥2,856,571
6 トヨタ ハリアー ¥1,358,000
6 マツダ CX-5 ¥1,264,167
6 日産 エクストレイル ¥695,167
6 ダイハツ タント ¥371,833
10 スバル フォレスター ¥1,261,909
11 ダイハツ N-BOX ¥662,900
11 ダイハツ ムーヴ ¥237,200
13 日産 スカイライン ¥1,478,222
13 日産 セレナ ¥1,206,667
13 日産 ノート ¥646,778
13 ダイハツ コペン ¥440,111
17 トヨタ ハイラックスサーフ ¥861,500
17 スバル インプレッサスポーツ ¥675,125
17 ホンダ フィット ¥545,625
17 BMW 3シリーズ ¥391,000

また、このページでは個人情報の入力なしでメーカー/車種/グレードを入力し、より細かい条件での相場価格を確認することができます。

買取実績相場を検索

また、「中古車の買取・査定実績検索」の直近の買取実績を見て、最新の買取相場状況を確認してみるのも良いでしょう。

ユーカーパック 直近の買取実績 (2022年7月現在)

車の買取相場価格について、ある程度の金額感をイメージできたでしょうか。
ただ査定シミュレーションでは、車の整備・使用状況に沿った査定額を算出することは難しいです。

そのため、正確な買取価格を知るには査定の実施が必要なのです。

車の査定方法

車の査定方法

ここからは査定方法について解説します。車の査定方法は大きく分けて3種類あります。それぞれどのような査定方法なのかを詳しく解説します。

持ち込み査定

持ち込み査定は、中古車販売店や買取専門店に実際に車を持ち込んで、その場で査定してもらう方法です。値段にあまりこだわらず、色々悩んだりせず、早く売りたい時はこの方法も良いでしょう。

査定額に納得がいけばその場で売ることもできるでしょう。スタッフとその場で相談しながら、買取についての打ち合わせを進めていくことができます。

出張査定

買取店に家や職場まで来てもらい、査定してもらう方法です。わざわざお店に持ち込まなくて良いので手間が省けるほかに、車検切れなどの理由で公道を走れない車でも査定してもらうこともできます。

ただし申し込みの時点で住所を買取業者に知られてしまうので、その後、別の買取業者にも査定を出したいと思ってもしつこく営業をかけられて、根負けしてその業者に売ってしまうということも多いようです。

業者選びや事前の口コミの確認などはしっかり行う必要があります。また、その際には出張査定が無料か(出張料がかからないか)どうかについてもきちんと確認しましょう。

一括査定

一社だけで見積もりを依頼すると、相場よりも安い査定額を出された際に気づきにくいといったリスクもあります。このようなリスクを防ぎ、より相場の金額に近づけるために複数の業者に一気に査定してもらう方法が一括査定です。

一括査定サイトを使えば、インターネットを使って複数社に一括で査定申込を行うことができます。複数の業者に見てもらえる上、人気車種であれば査定額が高くなりやすいというメリットがあります。

ただし、一般的に個人情報の入力が無ければ査定依頼できないサイトが多いので、申込後に複数の査定業者からたくさんの営業電話やメールの問い合わせが来てしまうことはあらかじめ覚悟しておきましょう。

ユーカーパックの査定方法は?

ユーカーパックで査定を行う場合は、まず電話やWebサイトから詳細な情報を入力します。

  • メーカー
  • 車種
  • 年式
  • 走行距離
  • 郵便番号
  • 電話番号
  • 氏名

その後、サポートセンターから連絡があり、お近くのユーカーパック査定店や提携店舗、自宅などで査定が受けられます。

ユーカーパックでの査定では、8000店を超える全国の買取業者が参加するオークションに出品され買取価格が決まりますが、買取業者が決定するまで、個人情報は買取業者に渡されないため、一括査定のようなしつこい営業をされることはありません。また、査定が1回だけで済むのもメリットです。

高く売るための車の査定ポイントとコツ

高く売るための車の査定ポイントとコツ
車を売る以上、できるだけ高く買い取ってほしいものです。車をできるだけ高く売るためには、以下の点を押さえるようにしましょう。

時期を考えて売却する

ボーナスの時期や会社の決算期、新生活が始まる時期などが、年内でも車が高く売れる時期と言われています。例年1~3月、9~10月は一般的に車の需要があがり、その分高い値段がつく可能性があるでしょう。

ただし、走行距離が増え、年式が古くなるほど車の価値は下がりますので、例えば11月に車を売りたくなったのであれば、1月まで待つよりもすぐに売ってしまった方が高く売れる可能性があります。時期はあくまで目安として考えましょう。

走行距離が大台に乗る前に売る

走行距離が大台に乗る前に車を売却するのがポイントです。3万km、5万km、10万kmといったキリが良い数字の前に売却を検討しましょう。

特に10万kmを超える場合、車のパーツが摩耗し、故障しやすくなります。そのため買い手がつきにくくなり、価格が下落する傾向にあります。

査定前に洗車・車内清掃をしておく

実際には買取業者に買い取られた後には清掃はされるものの、査定の前に洗車や清掃をしておくことで、査定での印象が良くなる可能性があります。

費用をかけての本格的な清掃は不要ですが、簡単な清掃をある程度済ませておくとで査定時に「丁寧に扱われた車」という印象を与えることができ、評価のアップにつながるかもしれません。

カスタム(改造)してある場合は?

カスタム(改造)車の売却であれば、カスタムカー専門店やスポーツカー専門店のほか、各種専門店が多数参加するユーカーパックでの査定をおすすめします。

このような店では社外品パーツやカスタムパーツが評価のアップにつながる可能性がありますので、カスタム(改造)車ニーズのあるところで査定するのがポイントです。

一方、ディーラーでの下取りや一般的な買取店では、純正に近い状態であるほど、高額査定になる傾向にあります。そのような店で査定をする場合は、社外品パーツやカスタムパーツなどを純正品に戻すことも検討しましょう。

傷やへこみは直さずそのままの状態にしておく

車の傷やへこみは査定額が下がる要因ですが、査定に出す前に修理や補修をする必要はありません。なぜなら修理や補修に掛かった費用分が査定額の上昇によってまかなえるとは限らないからです。

車の状態を良くすることは査定アップにとって重要ですが、洗車や車内クリーニングなど、お金のかからない範囲にとどめることをおすすめします。

査定時の注意点

査定に出す際の注意点について解説します。次の点については留意し、対策ややり方について十分に検討しましょう。

査定シミュレーション結果と金額が大幅に違うこともある

インターネットでの査定などで特に起こり得ますが、査定で算出された査定額と実際の査定金額が大きく違うことがあります。

なぜなら査定シミュレーション機能では、市場の動向などの外因や車の傷やへこみといった実際に見てみなければわからない車の状態が考慮されていないからです。

また、エンジンや駆動系部品の劣化など、一般のユーザーには見えにくいところでマイナス評価がつくケースもあります。

査定シミュレーションで算出された概算金額は、あくまでも参考程度として考えましょう。

営業からしつこく電話がかかってくることも

査定のために業者に個人情報を教えてしまうと、その後にしつこく営業の電話がかかってくることもあります。また、家の住所まで知られてしまうと実際に訪問されてしまうというケースもあるでしょう。

防止策としては、取引実績の多い業者や大手の業者に依頼することです。もし地元に根付いた中古車業者などを利用する場合には、実際に利用したことのある人に利用した感想を聞くなど、事前に調査しておくとよいでしょう。

再査定やキャンセルペナルティが発生する可能性も

買取契約が成立した後に再査定をされて価格が一方的に変更されてしまうケースや契約後にキャンセルを申し出た場合に違約金を課されるケースがあります。

これらのトラブルを防ぐためには、契約書をよく読み、再査定やペナルティについての条項を事前に確認することが重要です。

愛車の売却時にはしっかりと、相場を調べ、査定方法を検討して、後悔のないようにしてください。

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