
買取相場・下取り相場データ(2023年11月現在)
買取相場価格 | 111.8万円〜141.8万円 |
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下取り相場価格 | 99.4万円〜121.2万円 |
年式 | 2020年(令和02年) |
走行距離 | 2万km |
買取相場価格 | 111.8万円〜141.8万円 |
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下取り相場価格 | 99.4万円〜121.2万円 |
年式 | 2020年(令和02年) |
走行距離 | 2万km |
アクアはプリウスに続くトヨタのハイブリッド専用車として、2011年から発売されている5ドアハッチバックのコンパクトカーです。
一般社団法人日本自動車販売協会連合会の年間登録台数ランキングにおいては、トヨタいちの人気車として総合でも長らくトップ5の座を守り続け、初代モデルのモデル末期である2020年でも総合14位を誇りました。2022年1月の登録台数は9,857台で、総合4位という人気車となっています。
2021年7月に新型にモデルチェンジしたアクアですが、中古車市場でも一定の人気があり、流通する台数も多いです。2022年2月時点では初代モデルが中古車市場の大多数を占めており、現時点ではまだ高額での買取が可能です。
もちろん現行モデルよりは買取額は低くなり、初代でもマイナーチェンジや一部改良の前後で買取価格に差がでていますので、注意が必要です。
また、アクアに限った話ではありませんが、年式が新しく、走行距離が短い車両に高値が付く傾向があります。 初代モデルの「L」や現行モデルの「B」はエントリーグレードにあたりますが、カタログデータを伸ばすためのいわゆる「燃費スペシャル」であり、装備は非常に簡素です。そのため乗用車としての実用性に乏しく、一般ユーザーには向いていません。中古車としての需要が低いため、買取価格も他のグレードより相当低くなる可能性が高いです。
年式や走行距離だけでなく、車両のコンディションによっても買取価格が大きく左右されます。状態の悪い個体や修復歴車などは特に評価が低くなるため、買取価格も大幅に下がる傾向があります。
今後は現行モデルの中古車が増えていくため、初代の中古車も相場価格は下がっていくことが予想されます。特に初代アクアの売却を検討中の人は、早目の売却をおすすめいたします。
初代アクアは2011年~2021年と10年にわたり生産販売されていました。そのため同モデルでも年式により大きな差があり、年式が新しいほど買取価格は高くなる傾向があります。
初代アクアはマイナーチェンジや一部改良の時期により3つの世代に分けられますが、買取価格は2017年6月~2021年6月の後期モデル、2014年12月~2017年5月の中期モデル、2011年12月~2014年11月の前期モデルの順に低くなります。
また買取価格は走行距離が伸びるほど低くなる傾向がありますが、3万kmまでのものは特に、1万kmごとの下落幅が大きいという特徴があります。過走行車の買取価格も、かなり低くなることが多いので注意が必要です。
初代アクアの買取価格はボディカラーによって大きく左右されますが、「ホワイトオーキッド・パール」「プラチナホワイト・パール」などパールホワイト系の中古車台数が多く、高い買取価格が期待できます。台数は少ないですが、「ミッドナイトブルービーム・メタリック」も高値が付きやすいです。
ボディ表面だけでなくフレームまで補修したものは修復歴ありと呼ばれていますが、修復歴があると買取価格は下がる傾向があります。それはアクアでも同様ですが、特に外装の状態が悪いものやサビや腐食が進んで穴が空いた車両は、修復歴ありの車両以上に敬遠されています。
初代アクアには「L」「S」「G」の3グレードを基本に、モデルライフの中で様々なグレードが設定されていました。その中で人気グレードとして高額買取が期待できるのは、2017年に追加された「クロスオーバー」や「G GRスポーツ」などがあります。
「クロスオーバー」はアクアにSUV的要素を加えたグレードで、グリルやルーフモール、16インチの専用アルミホイール、フェンダーアーチモールなどがアクティブなイメージを与えます。また専用のチューニングを施すことで、しっかりした操舵感と快適な乗り心地を両立させています。
「G GRスポーツ」は気軽にスポーツドライビングを楽しめるグレードとして、前後の専用バンパーやラジエーターグリルがスポーティーさを表現します。サスペンションも専用にチューニングすることで、ハイブリッドならではの低燃費に走る楽しさが加わっています。
アクアは現行モデルが登場して間もないですが、今後の中古車市場では現行の需要が高まることが確実に見込まれます。初代モデルのニーズや中古車価格は今後下がっていくとみられるため、初代アクアの売却を検討している人は、早めの売却をおすすめいたします。
アクアは2021年7月に10年ぶりのフルモデルチェンジが行われ、現行モデルである2代目が満を持して登場しました。
登場してまだ日が浅いということもあり全体的な買取相場は高めですが、特に1万km未満の低走行車に高値が付く傾向があるようです。
アクアの現行モデルは、2022年2月時点で「B」「X」「G」「Z」の4グレードがありますが、その中では最上級グレードの「Z」やその次のグレードにあたる「G」が人気モデルとして、買取価格も高くなっています。
また駆動方式はFFモデルと”E-Four”と呼ばれる4WDモデルがありますが、4WDモデルは現行モデルで初めて設定されたこともあってか、4WD車に高値が付く傾向があります。
現行モデルの中古車は「ブラックマイカ」「プラチナホワイトパールマイカ」が大半を占めており、この2色は特に高値がつきやすいです。
また、修復歴の有無で車の買取価格は大きく差が生じますが、アクアの現行モデルにも同じ傾向がみられます。現行モデルは年式が新しいため、その差がいっそう広くなります。フレーム破損はもちろんですが、できるだけボディ表面の傷にも気を付けるようにしたいところです。
修復歴のある車は中古車としての価値が低いため買取価格が大きく低下しますが、アクアの現行モデルでもそれは同様です。さらにサビや腐食が進んで穴が空いた車両や冠水歴がある車両は修復歴ありの車両以上に敬遠され、一般的な修復歴ありの車両より低価格での取引が散見されます。
いずれにしても、アクアの現行モデルはしばらく安定して高値が続くと予想されます。買ったばかりだが別モデルへの乗り換えを検討する人は特に、早めに売却をすることで高価買取が期待できるでしょう。
中古車相場でもハイブリッド車の台数が増えつつありますが、アクアはハイブリッド専用モデルとして高額査定が期待できます。そのためディーラーへ下取りに出すよりも買取専門店に売却する方が、好条件を引き出せることが多いです。
ディーラーへ下取りに出す場合、年式や走行距離、グレードで一律に下取額を決められることがあるため、下取額が低くなる傾向があります。そのためディーラーの下取額と買取専門店の査定額を比較することが、高価買取のための一番の方法といえます。
アクアの買取・売却なら、最大8,000店以上が参加するクルマ買取オークション ユーカーパックの利用を選択肢に加えてはいかがでしょうか。
アクアは、プリウスに続くトヨタのハイブリッド専用車で、プリウスのボディが3ナンバー化したことに伴い、その穴を埋める形で発売されました。全幅が1,700mm以下の5ナンバーサイズ、全長も4mあまりとコンパクトなことから、取り回しのしやすいモデルとして高い人気を誇ります。
2011年にデビューした初代アクアには、リダクション機構付きの「THSII」というハイブリッドシステムが採用され、プリウスの開発により積み重ねられたノウハウが活かされています。
2021年にはフルモデルチェンジで2代目に進化を遂げたアクアは初代からのキープコンセプトで、デザインやコンパクトカーとしての高い実用性などはそのまま引き継がれています。
ハイブリッドシステムにTHSの呼称は使われなくなりましたが、電気系や機械系の損失を大幅に軽減させること、またエンジンも軽量小型化を図ることで、ハイブリッド車トップレベルの燃費性能を誇ります。
アクアの初代モデルでは、プリウスの開発で培った開発技術を活かし、ハイブリッドシステムの小型・軽量・高効率化を図っています。
優れた燃費性能はもちろんのこと、見た目以上に高い実用性から人気車として、モデルライフ末期の2020年でも、国内販売台数では総合14位を記録しています。
車両性能を大きく左右するプラットフォームは、3代目ヴィッツや2代目カローラアクシオなど当時のトヨタ製コンパクトカーに共通する「Bプラットフォーム」が採用されています。
初代アクアのフロントフェイスは力強く精悍にデザインされており、踏ん張りの効いたリヤ周りとともにきびきびした走りをイメージさせるとともに、ハイブリッド車として先進性を追求した外観に仕上がっています。
最小回転半径はグレードによる違いがあり、「L」「S」「G」では4.8mと小回りが利く数値です。一方「G GRスポーツ」では5.7m、「X-アーバン」「クロスオーバー」では5.4mと、若干小回り性能が劣ります。
アクアはほとんどのグレードが5ナンバー車ですが、ボディサイズは以下のとおりです。
また「X-アーバン」のサイズは
「クロスオーバー」のみ
の3ナンバーサイズになります。
ハイブリッドシステムであるリダクション機構付きTHSIIは、2代目プリウス(20系)に採用されていたシステムを基本としながら、より小型・軽量に新規開発されたものを搭載しています。
初代アクアのトランスミッションは全グレードでCVT(無段変速機)が採用されており、FF車のみが設定されていました。
燃費性能はグレードにより違いがあり、測定モードも1世代前のJC08モードと現在採用されるWLTCモードが混在しています。一部改良による燃費向上もあるので参考となりますが、モデル初期はJC08モードで35.4km/L、末期ではWLTCモードで「L」のみ29.8km/L、その他のグレードが27.2km/Lです。
また「クロスオーバー」をベースにした「クロスオーバー グラム」ではWLTCモードで27.2km/L、「X-アーバン」はJC08モードで33.8km/Lです。
初代アクアの車内サイズは次の通りです。
車内は小型化されたハイブリッドバッテリーをリヤシート下に配置することで、305Lの広いラゲッジスペースを確保しています。
アクアには、中期型モデル以降に先進安全装備が搭載されていますが、2015年11月の一部改良では「Toyota Safety Sense C」が一部モデルに設定されました。レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせたセンサーが前車を察知することで、衝突防止や被害軽減を図るプリクラッシュブレーキを搭載しています。
2017年11月のマイナーチェンジでは、プリクラッシュブレーキが歩行者にも対応するようになりました。加えてアクセルの踏み間違いを防止するインテリジェントクリアランスソナーがオプション設定され、より安全性が高められています。
発売当初のグレード構成は、エントリーグレードの「L」装備が充実した「S」に、最上級グレードの「G」というものでした。
モデルライフの途中で追加されたグレードとしては、2014年の「X-アーバン」や2017年の「クロスオーバー」「G GRスポーツ」などがあります。ほかにも「S」や「G」をベースにした特別仕様車が、限定で発売されたりしています。
発売当初のボディカラーは、廉価グレードの「L」では「ブラックマイカ」「スーパーホワイトII」「クールソーダメタリック」「シルバーメタリック」というシンプルな4色設定です。他のグレードには「グレーメタリック」「イエロー」「スーパーレッドV」「シトラスオレンジマイカメタリック」「ブルーメタリック」「ライムホワイトパールクリスタルシャイン」の6色が追加設定されていました。
その後ボディカラーの変更や追加が何回か行われ、最終的には以下の9色に整理されています。
「ブラックマイカ」「スーパーホワイトII」「ダークブラウンマイカメタリック」「セメントグレーメタリック」「サーモテクトライムグリーン」「クリアエメラルドパールクリスタルシャイン」「シルバーメタリック」「スーパーレッドV」「ホワイトパールクリスタルシャイン」
「G GRスポーツ」の場合、上記のうち「ブラックマイカ」「シルバーメタリック」「スーパーレッドV」「ホワイトパールクリスタルシャイン」の4色から選択することになります。
また「X-アーバン」や「クロスオーバー」では、「フレッシュグリーンマイカメタリック」「クールソーダメタリック」「オレンジパールクリスタルシャイン」「ジュエリーパープルマイカメタリック」「クリアエメラルドパールクリスタルシャイン」「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」などの専用色も設定されていました。
アクアは2021年7月、フルモデルチェンジにより現行モデルとなる2代目が登場しました。初代同様高い人気を誇り、発売開始後の販売ランキングは9月・10月の2位を最高に、2021年1月時点までトップ10の常連となっています。
2代目アクアは「実用的な環境車を持続可能な形で提供する」という使命のもと、ハイブリッド専用コンパクトカーとしてカーボンニュートラル実現への貢献を目指し、全てが刷新されました。
そのエクステリアデザインは、コンパクトなボディや「親しみやすさ」「軽快さ」といった特徴はそのままに、より先進的で洗練されています。
2代目アクアのプラットフォームには、新世代のTNGA(GA-B)プラットフォームが使用されています。このプラットフォームは高いボディ剛性を誇り、そのため静粛性や安定感のある走りを実現させています。
2代目アクアは初代と同じく全車5ナンバーのコンパクトボディですが、具体的なサイズは以下のとおりです。
4WD車の場合は、全高が1,505mmにアップします。
2代目アクアの最小回転半径は「B」のFF車のみ4.8m、その他のグレードでは5.2mとなっており、初代と同程度の小回り性能です。またトランスミッションは全車CVT、駆動方式は全てのグレードでFFと4WD”E-Four”が設定されています。
ハイブリッドシステムは大幅な進化を遂げ、最大出力67kW(91ps)を発生する1,490cc直列3気筒エンジンにモーターが組み合わされます。フロントモーターは最大出力が59kW(80ps)ですが、4WD車のリヤモーターはグレードにより違いがあります。
「B」には最高出力3.9kW(5.3ps)のものが採用されますが、それ以外のグレードでは4.7kW(6.4ps)にパワーアップされます。
燃費性能は実走行に近い条件のWLTCモードで、「Z」「G」で33.6km/L(4WDは30.0km/L)、「X」では34.6km/L(4WDは30.0km/L)という数値になっています。さらに燃費を極限まで追求した「B」では、FF車が35.8km/L、4WD車でも30.1km/Lという性能を達成しました。
安全装備は、最新の先進安全装備「Toyota Safety Sense」が標準装備されます。対応範囲を拡大したプリクラッシュセーフティやペダル踏み間違い時の急加速を抑制するプラスサポートなどの安全装備に加え、全車速追従型レーダークルーズコントロールやレーントレーシングアシストなどの運転支援機能など、最新の予防安全機能を確保しています。
また2代目アクアのインテリアは、機能をひとくくりに集約することでシンプルかつクリーンな空間を実現させています。加えてソフトな合皮巻きのオーナメントやアームレスト、便利で快適な合皮パワーシートなどが、クラスレスな上質感を演出しています。
もちろんコンパクトカーとして不満のないラゲッジスペースや、60:40の分割可倒式リヤシートなどの高い実用性も持ち合わせています。
2代目アクアの車内サイズは次の通りです。
2代目アクアのグレードとしては、2022年2月時点で「B」「X」「G」「Z」の4つがあります。このうち「B」は燃費性能に特化した廉価グレードにあたるため、実用的に使えるのは「X」以上のグレードになります。
2代目アクアのボディカラーはグレードによって異なり、Bでは「ブラックマイカ」「スーパーホワイトII」「シルバーメタリック」の3色とシンプルなカラーラインアップです。
X以上のグレードになると選択肢が増え、以下の8色が設定されます。
「ブラックマイカ」「アーバンカーキ」「ダークブルーマイカメタリック」「シルバーメタリック」「エモーショナルレッドII」「プラチナホワイトパールマイカ」「クリアベージュメタリック」「ブラスゴールドメタリック」
ユーカーパックの車買取・査定にてアクアをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。