
買取相場・下取り相場データ(2023年6月現在)
買取相場価格 | 239.1万円〜295.0万円 |
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下取り相場価格 | 204.4万円〜260.8万円 |
年式 | 2020年(令和02年) |
走行距離 | 2万km |
買取相場価格 | 239.1万円〜295.0万円 |
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下取り相場価格 | 204.4万円〜260.8万円 |
年式 | 2020年(令和02年) |
走行距離 | 2万km |
トヨタハリアーは、近年のSUV人気や高級感のある内外装によって、中古車市場での評価が高い傾向にあります。
高級クロスオーバーSUVとして様々な場面で優れた走行性能を発揮しますが、雪道や悪路を走る機会が多い車両では、ボディの小キズや凹み、下回りのサビ・腐食などに気を付けて、評価が下がらないようにしましょう。
また、喫煙車はどうしてもタバコの臭いやシミがつきやすいため、査定評価が下がる要素のひとつになります。
初代ハリアーは発売からも年月が経ち、かなり低価格での推移となっています。そのため、内外装の状態や修復歴、機関系の状態によっては値段がつかないこともあります。
また装備やグレード、ボディカラーによる価格の違いもほとんどありません。FFと4WDのグレードがありますが、駆動方式での価格差もほぼ見られません。
排気量に関しては、コストパフォーマンスの面で3Lモデルの値段が付きにくくなっているようです。
修復歴においての価格差は多少あるものの、さほど大きな下落にはならないため、内外装の程度や機関系の状態がポイントとなりそうです。
初代モデルと同様2.4Lエンジン搭載モデルと3Lエンジン搭載モデルがあり、駆動方式もFFと4WDが設定されています。こちらも比較的低価格で推移していますが、初代モデルと比べるとやや高値での取引となっています。
また、グレードや駆動方式によっても価格差が出ており、FFモデルの方が高い傾向にあるようです。それに加え、2.4Lエンジン搭載モデルがコストパフォーマンスに優れており、3Lモデルよりも高値が付きやすくなっているようです。
修復歴がある場合はと大きく価格が下がり、程度によっては、程度の良いものの半値近い価格まで下がってしまうこともあります。
このモデルからハイブリッドモデル(ハリアー ハイブリッド)が登場しています。ハイブリッドモデルはガソリンモデルと比較すると、やや高めでの取引が多い様子です。
修復歴車の価格差はガソリンモデルほどではありません。内外装の状態や、機関系の状態がポイントになっているようです。
2013年~2020年まで生産されていた3代目ハリアーの場合、走行距離の違いによる価格差は他車種ほど大きくありません。どちらかと言えば、評価する車両コンディションの良し悪しが重視されているようです。
人気のグレードとしては「エレガンス G’s」「エレガンス GRスポーツ」や「プログレス メタルアンドレザーパッケージ」などがあり、高い価格がつきやすくなっています。
ボディカラーは「ブラック」「ホワイトパールクリスタルシャイン」や「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」などが、人気・評価ともに高くなる傾向があります。
またフレームまで破損した修復歴ありの車両は、他のモデルと同じく大幅に評価が下落します。
2020年に現行型としてデビューした4代目ハリアーですが、RAV4(5代目モデル)と同じTNGA(GA-K)プラットフォームを採用するとともに、パワートレインは全面的に刷新されました。
走行距離が伸びるほど価格が下がるのはどの車種でもいえることですが、現行モデルの場合、走行距離が2万km未満の低走行車で車両状態が良いものには、特に高値がつきやすいです。
ボディカラーは「ブラック」「プレシャスブラックパール」などのブラック系や、ホワイトパールクリスタルシャインの人気が安定しており、高値で取引されています。また台数は少ないですが、「ダークブルーマイカ」も高い評価を受けています。
グレードによる違いとしては、最上級の「Z」の装備をより充実させた「Z レザーパッケージ」の人気が最も高く、取引価格が高くなっています。
また、修復歴のある車は価格が大きく下落するため、好条件での買取は期待できません。
メーカーオプションでは、電動ムーンルーフやメーカー純正ナビがついている車は、評価が高くなる傾向にあります。
そのほか、評価が高くなる装備としては、モデリスタやTRDエアロキット、インチアップやアルミホイールといった装備は付加価値として、評価が高くなっています。
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トヨタ ハリアーは、乗り心地と快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUVとして1997年から販売されており、高級志向の都市型クロスオーバーSUVとして高い人気を誇ります。
ハリアーはクロスオーバーSUVの先駆けとして誕生したという経緯があり、その後国内外から追随モデルが販売されるようになりました。
ハリアーの初代モデル・2代目モデルは、海外市場では「レクサス RX」という名前で販売されていました。2009年にレクサスRXが国内に導入されたことでハリアーは一旦販売を終了しますが、ユーザーからの高い要望を受けて2013年に国内専売車種として復活しました。
先代モデルとなる3代目ハリアーはレクサスRXが海外市場を主眼に大型化したのに対して、日本国内の交通事情に合わせたダウンサイジングが行われ、日本国内で使いやすいサイズが維持されました。2020年6月にはその進化版として現行モデルになる4代目ハリアーが発売されています。
ハリアーは登場から現在まで上質な内外装と乗り心地の良さから高級志向のSUVとして高い人気を誇っています。
初代ハリアーは6代目カムリのプラットフォームをベースとして、1997年にデビューを果たしました。 高級SUVという新たなジャンルの先駆けとして、初代ハリアーは国内外の自動車メーカーに大きな影響を与えました。ハリアーは海外ではレクサスRXとして発売され、特に北米地域で高い人気を獲得しています。 SUVならではのワイルドな雰囲気と精悍な顔つき、また随所に感じられる上質感の組み合わせが多くのユーザーの心を惹きつけ、好評を博したモデルです。
ハリアーは2003年のフルモデルチェンジにより、2代目モデルが新たに登場しました。ボディサイズは初代よりも一回り大きく変更され、居住性も改善されています。 2代目モデルではエクステリアだけでなくインテリアのデザインにもこだわり、高級クロスオーバーSUVの名に相応しいラグジュアリーな車内空間を実現させています。 この代からはハイブリッドモデル(ハリアー ハイブリッド)も登場し、市販車として初めて「プリクラッシュ・セーフティー・システム(自動衝突軽減ブレーキ)」を搭載するなど、時代の先端を走っていました。
国内外で生産されていた2代目ハリアーが販売を終了した2013年、国内専用車として先代モデルにあたる3代目ハリアーが誕生しました。
3代目ハリアーの外観は先代よりも力強くスポーティーな顔つきに変更され、後部のピラー部は太く角度の付いた構造になっています。ハリアー専用にデザインされたエンブレムが共通のトヨタマークになったのは残念ですが、高級感はそのままにデザインはいっそう洗練されました。
2017年のマイナーチェンジでは、衝突支援回避システム「Toyota Safety Sense P」が標準で装備されました。ミリ波レーダー+単眼カメラ方式によるセンサーが障害物を検知することでプリクラッシュセーフティをはじめ様々な機能が安全運転をサポートします。
最小回転半径は、モデルによって5.4〜5.7mと開きがあります。シート高があるため視界のよさはあるものの、大柄なボディで狭い路地を走らせるときや駐車するときなどは、慎重な運転が求められます。
先代ハリアーのボディサイズは以下のとおりです。
最低地上高はパワートレインによって異なり、NAモデルが190mm、ターボモデルが160mm、ハイブリッド車では175mmの確保がされています。
先代ハリアーでは、当初エンジン車に1,986ccのNA(自然吸気)エンジンが搭載されていましたが、2017年6月のマイナーチェンジで1,998ccのターボエンジンが追加されました。またハイブリッド車には2,493ccエンジンが搭載され、必要に応じてモーター駆動と切り替わります。
トランスミッションはCVTを基本としながら、ターボエンジン搭載グレードはスーパーインテリジェント6速オートマチックが採用されています。ガソリン車の駆動方式はFFと4WDがありましたが、ハイブリッド車は4WDのみが設定されていました。
JC08モードの燃費は、NAエンジン車が16.0km/L、ターボ車が13.0km/Lとなっています。燃費性能を高めたハイブリッド車になると、21.4km/Lまで向上しています。
先代ハリアーの車内サイズは次の通りです。
ボンネットが長いこともあって室内長は思ったよりも短く、軽SUVと同程度です。それでもラゲッジスペースの全長は980mmと、他のSUVと比較しても大きめのサイズになっています。
先代ハリアーは10年間のモデルライフを通じ、グレード構成が変更されたり様々な特別仕様車がラインアップされたりしています。モデル初期は「グランド」「エレガンス」「プレミアム」の3グレードを基本としていましたが、後に廉価グレードの「グランド」が姿を消し、最上級グレードとして「プログレス」が追加されました。
それぞれをベースにした派生モデルや特別仕様車も多数生産されており、例としては「エレガンス GRスポーツ」や「プログレス スタイルブルーイッシュ」「プレミアム スタイルノアール」などがあります。
ボディカラーも年式によって異なりますが、モデル末期では標準色として「ブラック」「シルバーメタリック」「ダークレッドマイカメタリック」「ダークブルーマイカメタリック」が設定されています。またオプションとして「ホワイトパールクリスタルシャイン」や「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」を選ぶことも可能でした。
4代目となる現行型ハリアーは、2020年6月のフルモデルチェンジで発売がスタートしました。従来はトヨペット店のみの専売車種でしたが、2020年5月からのレクサスを除くトヨタ販売チャネル全車種取り扱いに伴い、すべての系列店で販売されています。
3代目で好評を得たスタイリッシュなスタイリングは更なる進化を遂げ、流麗なクーペフォルムはSUVの枠を超え、より洗練されています。また、カムリ(10代目モデル)やRAV4(5代目モデル)と共通する、TNGA(GA-K)プラットフォームを採用することで、ボディ剛性が高まるとともに走りの質感が向上しました。
インテリアもいっそうエレガントさを増したため、大人の感性を刺激する上質な空間が広がります。
標準装備される予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」は機能がさらに強化され、「安全・安心」「快適・便利」を実現する先進装備がより充実しています。
最小回転半径は5.5〜5.7mで、わずかですが大きくなりました。しかし実際には距離感のつかみ具合などの要素が加わるため、操作性はそれほど変わりません。
現行モデルとなる4代目ハリアーのボディサイズは以下のとおりです。
わずかですが全高が低くなり、いっそうワイド&ロー化されています。
非舗装路の走行性を左右する最低地上高はパワートレインによって異なりますが、エンジンモデルが195mm、ハイブリッド車では190mmと、若干アップしました。
ハリアーの現行モデルではターボエンジン搭載グレードがラインアップから外れ、パワートレインは1,986ccの直列4気筒エンジンと、2,487cc直列4気筒エンジンをモーターがアシストするハイブリッドシステムが使用されます。
トランスミッションは基本的にCVTが採用されますが、ハイブリッド車が電気式無段変速機なのに対し、エンジン車にはギヤ機構が付いたDirect Shift CVTが組み合わされます。駆動方式はFFと4WDが用意されますが、ハイブリッド車の4WDは「E-Four」という新時代のシステムを採用しています。
燃費性能は実際の走行条件により近いWLTCモードの数値になり、エンジン車が14.7〜15.4km/L、ハイブリッド車は21.6~22.3km/Lです。
4代目ハリアーの車内サイズは次の通りです。
具体的な数字には現れませんが、乗員スペースは包み込むようなたくましさと頼りがいのある安心感を与え、ラゲッジスペースや収納スペースも使い勝手を重視したつくりになっています。
現行型ハリアーのグレード構成は、ガソリン車・ハイブリッド車どちらも「S」「G」「Z」というシンプルなもので、中位の「G」と上位グレードの「Z」ではレザーパッケージを追加することができます。
ボディカラーのラインアップはエンジン車・ハイブリッド車に共通しており、「ブラック」「プレシャスブラックパール」「ダークブルーマイカ」「スレートグレーメタリック」「センシュアルレッドマイカ」「ホワイトパールクリスタルシャイン」「スティールブロンドメタリック」の7色となっています。
ユーカーパックの車買取・査定にてハリアーをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。