買取相場・下取り相場データ(2024年3月現在)
買取相場価格 | 352.9万円〜423.2万円 |
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下取り相場価格 | 305.0万円〜361.3万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
買取相場価格 | 352.9万円〜423.2万円 |
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下取り相場価格 | 305.0万円〜361.3万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
ランドクルーザーから派生して異なる進化を遂げたランドクルーザープラド。機能や質感などランドクルーザーに引けを取らない仕上がりであり、かつ燃費や取り回しの良さではランドクルーザーを上回ります。そんなランドクルーザープラドですが、中古車市場での人気はどうなのでしょうか。
中古車相場の全体的傾向では、若干下がっているといえるでしょう。とはいえ、国内外問わず圧倒的なブランド力がありますので、リセールバリューは高いです。初期モデルの70系は走行距離が短くなるほど評価が高くなり、90系に関してはあまり走行距離で評価に差は出ません。
現行型の120系も70系と同様、距離が少ない方が評価は高くなります。一番人気なのはベーシックグレードのTXであり、人気のカラーはどの車種でも人気が高くメーカーオプションとなっている「パール(ホワイトパールクリスタルシャイン)」と定番色である「ブラック」です。評価の高くなる装備はサンルーフ・革シート・メーカー純正ナビ・純正エアロです。
トヨタ車同士の乗り換えの場合、トヨタ系ディーラーでの下取りで比較的に高い価格が提示される場合が多いようですが、前述の通り、中古車市場でもトヨタ車の人気は全般的に高いので、そのままディーラーで売却するのではなく、買取店で客観的に評価をしてもらい、買取価格を比較することが高価買取のための一番の方法といえます。
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トヨタ ランドクルーザープラドは、ランドクルーザー70系の派生車種として誕生しました。ランドクルーザープラドは日本でも海外でも圧倒的ブランド力をもつランドクルーザーと並びながらもサイズやエンジンはランドクルーザーとは異なります。とはいえ両者ともトヨタが誇るクロスカントリー車の代表ともいえる車です。
トヨタから販売されていたSUV、ランドクルーザーをもっと乗用車に近づけたモデルとして開発されました。
2.4Lのディーゼルターボを搭載し、初の5ナンバー車として1985年に「ランドクルーザーワゴン」の名前で販売を開始したのがランドクルーザープラドの始まりです。
1989年の東京モーターショーにて80系ランドクルーザーと共に、4ドアセミロングの70ライト系ワゴンが初披露され、その後1990年4月に「ランドクルーザープラド」として販売を開始しました。
4ドアモデルの投入や、ワゴンからエンジンのパワーアップを図ったことなどが実を結び、プラドは70系から人気車種として誕生早々にランドクルーザーでの地位を獲得することになります。
フルモデルチェンジを実施し、1996年5月に90系が登場しました。
更に乗用車としてのイメージを強め、多くのユーザーに好まれるスタイリングにこだわった他、ランドクルーザーシリーズとしては欧州向けのSUVとしての性格が強まり、当時大人気を誇っていた2代目パジェロのシェアを奪うほどの大成功を収めることになります。
その後もボディカラーの新色を展開、全車にUVカットウインドーガラスと3列目シートのヘッドレストを標準装備するなどインテリア、エクステリアにおいての改良も実施され、マイナーチェンジ毎に安定性、エンジンのパワーアップ等 様々な面でレベルアップが図られました。
3代目となる120系へのフルモデルチェンジは2002年に実施されました。
2代目まではクロスカントリー要素が強く「ザ・SUV」というイメージが大きかったプラドですが、この120系では高級感を前面に出したモデルへと変貌を遂げています。
ラグジュアリーなインテリアの質感はもちろん、フレーム剛性を大幅にアップし、高い操縦安定性を実現。その結果 静粛性も向上し、先代よりも幅広いユーザーに支持される車種へと成長しました。
120系のプラドは高級志向SUVの先駆車として国内外で人気を博しました。
2009年9月にフルモデルチェンジを実施し、現行モデルである150系が登場しました。
「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」を備えたクルマとしてプラットフォームやエンジンは先代を踏襲しつつ、更なる進化を遂げています。燃費性能、安全性能共に改良を図り、時代のニーズに合った車種へと変化しつつ、SUVとしてオンオフ問わず安定した走行性能に磨きをかけました。
2013年9月にマイナーチェンジ時に大型フロントグリルを採用し、内外装共に大幅な変更がなされています。
ランドクルーザーのグレードは全部で3種類あり、ベースグレードはTXで、最上位グレードはTZ-Gです。
グレードの中でも外装で異なる点は、最上位グレードはTZ-Gはホイールが19インチの切削光輝+ダークグレーメタリックのアルミホイールを標準で装備していることです。他2つのグレードは17インチのシルバー塗装のアルミホイールが標準装備されています。
機能面で異なる部分は他にもあります。
内装に関してはエントリーグレードのTXのみ、ステアリングに本革が使用されていません。その他にはインパネ周りのデザインやインナードアハンドルのデザインがベースグレードと上位グレードとで異なります。
一般的に上位グレードのほうが標準装備が充実していたり、インテリアの質感が高かったりしますが、ランドクルーザープラドの場合はベースグレードの内装でも十分に高級感を味わえる仕様となっているのです。
ボディカラーは全9色で、他の車種でも人気を誇る「ホワイトパールクリスタルシャイン」や大人の高級感溢れる「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」がメーカーオプションのカラーです。
ランドクルーザープラドはランドクルーザーを小型化したモデルですが、それでも3列シートの最大7人乗りという大型SUVです。
ランドクルーザーと比較すると全体的にサイズが10cm近く小さいことがわかります。
室内長も同様にランドクルーザーと比較すると小さく、特に室内長に関しては約20cm小さいです。3列目のシートは最大限後ろにスライドさせないと足元に窮屈感をおぼえるかもしれません。
7人乗り・3列シートの大型SUVは現在、どの国内メーカーも現在力を入れており、ライバルには日産 エクストレイル、ホンダ CR-V、マツダ CX-8などがありますが、ライバル車と比べて、ランドクルーザープラドは視点が高く、見切りの良い角張った形状のため、運転は比較的しやすいといえるでしょう。
ランドクルーザープラドもランドクルーザーと同じく堂々とした見た目でカスタムも人気です。特にエアロパーツは人気があり、人とは違う個性的な車にカスタムしようという人も多いです。
エンジンは2.7Lガソリン車と2.8Lディーゼル車の2本立てです。TXとTX“Lパッケージ”はガソリン車とハイブリッド車で選ぶことができますが、最上位グレードはディーゼル車のみです。
ディーゼル車は燃料代が安いことや燃費が良いことがメリットにあげられますが、一方でエンジン音が大きいなどのデメリットもあります。しかしランドクルーザープラドには新開発のクリーンディーゼルが採用されており、エンジン音が比較的抑えられています
またエンジンにはターボチャージャーが採用されており、坂道での力強い発進や高速道路などでの加速が楽しめます。
ランドクルーザープラドのガソリン車のカタログ燃費は9.0km/L、ディーゼル車のカタログ燃費は11.2~11.8km/Lです。排気量は違いますが、ランドクルーザーのカタログ燃費は約6km/Lですので、ランドクルーザーを所有したいけど燃費が気になるという方にはランドクルーザープラドが適しているといえるでしょう。
排気量やボディサイズも異なってくるため単純に比較することは困難ですが、ランドクルーザープラドの燃費は他の7人乗りの一般的なSUVと比べると少し低い数値といえます。それでもランドクルーザープラドが人気である理由は、一般的なSUVとは一線を画す高い耐久性や走破性、使いやすさといった実用性もありますが、力強いエクステリアや実用性の高いインテリアも人気の理由です。
ユーカーパックの車買取・査定にてランドクルーザープラドをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。