買取相場・下取り相場データ(2024年11月現在)
買取相場価格 | 195.6万円〜242.7万円 |
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下取り相場価格 | 168.9万円〜208.5万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
買取相場価格 | 195.6万円〜242.7万円 |
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下取り相場価格 | 168.9万円〜208.5万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
CX-5は、マツダが製造販売するクロスオーバーSUVです。現在非常に人気の高いSUVジャンルの中でも最激戦区となるミドルサイズクラスのモデルで、2022年にはマツダの中で最も販売台数の多い車種となっています。
2012年の発売開始以来、中古車小売市場でも初代型(KE系)から現行型となる2代目(KF系)まで非常に高い人気があり高価買取が期待できます。
このように人気車種といえるCX-5の中古車査定・買取における相場状況について詳しく見ていきましょう。
2017年2月にフルモデルチェンジが行われ、現行型となる2代目モデル(KF系)の買取・売却の状況をみていきましょう。
グレードでみると、流通台数が多いのは初代型と同様に2.2Lディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D 2.2」搭載のグレードとなり、特にミドルグレードとなるXD プロアクティブと上位グレードのXD Lパッケージの査定評価は高めです。XD プロアクティブはベースモデルのXDに先進安全装備を充実させたグレードで、シートもファブリック生地を採用しているため人気があります。次いで、2Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」搭載の20S、2.5Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」搭載の25Sと続きますが、XD系のグレードと比べるとやや評価は低めとなります。また、2.5Lガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」搭載の25T Lパッケージは流通台数は少ないもののガソリンエンジン車と比べると相場は高めです。
駆動形式でみると、FF(2WD)と4WDでは評価に大きな差はない状況です。なお、XD系グレードのみMTモデルがラインナップされていますが、流通台数は少なく、査定評価はATモデルと比べると比較的高めです。
走行距離でみると、フルモデルチェンジから6年以上経ち、現在も販売が継続中の現行型では、1万km未満から10万km超まで非常に幅広く流通しており、あまり偏りがなく分散されている状況です。相場価格では1万km未満~1万km前後と5万km~6万km前後のタイミングで相場価格が大きめに下がる傾向です。
ボディカラーでみると、パール系(スノーフレイクホワイトパールマイカ)の評価が最も高く、次いでブラック系(ジェットブラックマイカ)となっています。マツダの代表的なカラーであるレッド系(ソウルレッドクリスタルメタリック)は流通量は最も多いものの、パール系、ブラック系といった定番色と比べるとやや評価は低めとなります。グレー系(マシングレープレミアムメタリック、ポリメタルグレーメタリック)も上位の人気色と比べると評価は低めです。
装備でみると、電動スライドガラスサンルーフ、BOSEサウンドシステム+10スピーカー、パワーリフトゲートなどの快適装備系オプションの評価が高めの傾向です。
CX-5 現行型(KF系)の買取実績はこちらのページにまとめられていますので、合わせて確認してみてください。
次に2012年に登場し、2017年2月まで発売されていたCX-5初代型(KE系)の買取・売却の状況をみていきましょう。
最近では現行型の中古車流通量が徐々に増えており、それに伴い初代型の相場は下落傾向です。初代型のご売却をお考えであれば、早めの売却・お乗り換えをおすすめします。
グレードでみると、2.2Lディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D 2.2」搭載モデルである「XD系」の流通台数が多くなっています。その中でもエントリーグレードであるXDの流通台数が最も多い状況ですが、相場価格としてはミドルグレードのXD プロアクティブ、上位グレードのXD Lパッケージがやや高めとなります。一方、ガソリンエンジンモデルは流通台数は少なめですが、2Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」搭載の20Sプロアクティブ、2.5Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」搭載の25S LパッケージはXD系グレードと比べて相場価格はやや高めです。
なお、駆動形式ではFF(2WD)、4WDともに相場価格に大きな差はありません。
走行距離でみると、初代型の発売終了から6年以上が経ち、走行距離が長い車両が多く流通している状況です。一般的な車種と同様、走行距離に応じて相場価格は徐々に下落していきますが、1万km~2万km前後と3~4万km前後で下落幅が大きくなっています。
ボディカラーでみると、パール系(クリスタルホワイトパールマイカ)が最も高く、次いでブラック系(ブラックマイカ)とレッド系(ソウルレッドプレミアムメタリック)の相場が同程度となります。一方、グレー系(チタニウムフラッシュマイカ、メテオグレーマイカ)やシルバー系(ソニックシルバーメタリック)は上記の人気色と比べてやや相場が下がります。
CX-5 初代型(KE系)の買取実績はこちらのページにまとめられていますので、合わせて確認してみてください。
マツダ独自のSKYACTIV技術を全面採用した初の市販モデルとして発売された初代型CX-5以降、マツダ車全体のリセールバリューが高くなり、一昔前のようなマツダ系ディーラーで査定しないと査定がつかない状況ではありません。もちろんマツダ車からマツダ車に乗り換えるならマツダ系ディーラーで査定を行うのも良いですが、CX-5は中古車小売市場でも非常に人気の高い車種ですので、複数の買取店で査定してもらい、客観的にお車の価値を確かめてみることがより重要です。
マツダ CX-5の買取・売却なら、最大8000店以上が参加するクルマ買取オークション ユーカーパックをぜひ利用してみましょう。
マツダ CX-5は、2012年から販売されているミドルサイズのクロスオーバーSUVです。第一世代の魂動デザインのエクステリアと、SKYACTIVテクノロジーによる高品質な走行で人気車に一躍仲間入りしました。2017年にモデルチェンジし、現行モデルになりました。
マツダ CX-5は、2.0Lガソリンエンジンと2.2Lディーゼルターボを搭載するミドルサイズのクロスオーバーSUVです。
初代モデルは2012年に、「疾走する動物」をモチーフにした「魂動デザイン」とマツダの新世代共通コンポーネント「SKYACTIVテクノロジー」を全面採用した初の市販車として誕生しました。
2016年12月に初のモデルチェンジを行い、現行モデル(KF型)へと移行。キープコンセプトながら、シャープに洗練された魂動デザインと先進的な安全装備を進化させ、より上品な乗り心地を実現した第二世代SKYACTIVテクノロジーで人気です。
CX-5の特徴は、人気グレードがディーゼルターボエンジン搭載車であることです。
従来ディーゼルエンジンは燃料の匂いがし、ゴロゴロと音が鳴り、排気ガスが黒煙で環境に良くないイメージでした。マツダはこれらの印象を一変させ、世界で一番クリーンなディーゼルエンジンと評価されるまでに改良しました。さらにディーゼルエンジンの特徴である中低速域の豊かなトルクと低燃費はそのままに、ガソリンエンジンのように高回転まで回るエンジンに仕上げ、ミドルクラスSUVでは珍しくディーゼルターボ搭載グレードに6速MT(マニュアル)も選択可能です。運転の楽しさを追求しています。
CX-5現行型のグレードは、ガソリンエンジン3種とディーゼルターボ1種ごとにベースグレード(20S、25S、25T、XD)、中間グレード(プロアクティブ)、上級グレード(Lパッケージ)、最高級特別仕様車(エクスクルーシブモード、シルクベージュセレクション)が設定されます。
ガソリンエンジン搭載車では、駆動方式は搭載エンジンごとに2WDまた4WDが、トランスミッションは6速ATが設定されています。ディーゼルターボ搭載車では、ほぼすべてのグレードで駆動方式は2WDと4WDから、トランスミッションは6速ATと6速MTから選択することができます。
ベースグレードの先進安全装備は、「レーンキープ・アシスト・システム(LAS)」と「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」、「交通標識認識システム(TSR)」以外は、一通り装備されています。中間グレードのプロアクティブ以降ではLAS、ALH、TSRも標準装備されます。
各グレードの大きな違いは内装で、特にシート表皮が異なります。ベースグレードとプロアクティブではファブリック生地の「スクエアメッシュクロス」が、Lパッケージ以降ではレザーが使用されます。
また、室内装備で圧巻なのはBOSEサウンドシステムです。10スピーカー構成で、そのうち1点はサブトランクの大部分を占める大型ウーハーを装備。BOSEらしい重低音を運転中に楽しむことができます。
オーディオヘッドユニットは標準ではAM/FMラジオのみの装備ですが、インフォテイメントはApple CarPlayとAndroid Autoに対応します。標準で6スピーカー搭載なので、スマホ経由で音楽を車内で楽しめます。
CX-5のボディカラーは8色が設定され、うち3色が有料色です。特徴的な外装色はマツダのイメージカラーの「ソウルレッドクリスタルメタリック」で、抑揚の多いCX-5のボディの陰影を際立たせます。
CX-5はマツダのグローバルカーであるため、日本の交通事情に適した5ナンバーサイズではありません。全幅が1.8mを超え、かなりワイドとなっており、路地裏など細い道路への侵入は気を使うかもしれません。しかし最小回転半径は5.5mで、意外と小回りが効きます。
ワイドな全幅から想像できるように、2列シートのステーションワゴンとしては 室内空間には余裕を感じます。身長170cm位の方なら横方向、縦方向とも窮屈さを感じることはないでしょう。成人4名乗車時でもロングドライブに耐え得るスペースを確保できています。
2代目マツダ CX-5に搭載されるエンジンは、ガソリン3種、ディーゼルターボ1種の合計4種です。ガソリンエンジンは自然吸気でアクセラ譲りの2.0Lとアテンザ譲りの2.5L、CX-9にも搭載されている2.5Lターボで全てレギュラー仕様です。ディーゼルターボは初代から引き続き改良された2.2Lが搭載されます。
それぞれのスペックは、次の通りです。
短・中距離運転が主体なら2.0Lや2.5Lエンジンで十分ですが、長距離運転を楽しむようなら馬力に余裕のある2.5Lターボかディーゼルターボを選びたいところです。
2代目CX-5(KF型)の燃費は搭載ユニットにより異なります。WLTC総合で比較すると、2.0Lエンジンが14.6km/L、2.5Lが13.0km/L、2.5Lターボが12.2km/L、ディーゼルターボが16.6km/Lでディーゼルターボが突出しています。ディーゼルターボはWLTC市街地モードでも13.6km/Lと、かなり低燃費です。(燃費の数値は同じエンジンを搭載したグレードで、最低値を使用しています)
ラゲッジルームの広さは、2列目シート使用時でゴルフバッグが4セット搭載可能な広さです。一般的な用途には十分なスペースでしょう。また、2列目シートが部分的に可倒するので、乗員人数や荷物の形状・サイズによってラゲッジルームの拡大も可能です
ユーカーパックの車買取・査定にてCX−5をご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。