マニュアル車(MT車)を高く売りたい!高く売れる車と高価買取のポイントを解説
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目次
この記事のポイント
・AT(オートマ)が主流の現在、MT(マニュアル)が人気の車種がある ・MT(マニュアル)で高値がつくスポーツカー、輸出車の事例を紹介 ・現在新車販売されているマニュアル車を紹介 ・マニュアル車を高く売るための方法を解説 |
現在日本で新車販売の99%はAT(オートマ)車だと言われています。1985年以前までは50%以上はMT(マニュアル)車でしたが、2000年以降は90%以上がAT車が主流となり現在ではMT車はマニア向けの車となってしまいました。
しかし、マニアがいるからこそ車種によってはAT車よりもMT車の方が需要がある中古車があり高価取引がされています。
今回はそんな人気のMT車を事例を紹介しながら詳しく解説します。
なかには「こんなに古くて走行距離の乗ったMT車でも需要があるんだ?」と驚く車もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
大衆向けにはMT車の人気がないワケ
MT車のデメリットは、手と足を同時に使いギアチェンジを行う操作をする必要があり、操作自体に難しさや煩わしさを感じる人が多いことや、エンストなどギアチェンジに失敗した際の不安から、一般ユーザーからはあまり人気がありません。今では20代の6割以上の人がAT車限定免許という状況です。そのため、年々MT車を運転できる人口が減少していることから、現在MT車の設定がなく販売自体をしない車種がほとんどとなっています。
特に軽自動車は初心者や女性をターゲットにした車種が多いことから、最初からMT車の設定がない車種が特に多くなっています。
中古車人気の高いMT車とは
一般ユーザーにはMT車の人気は高くありませんが、マニアにはAT車よりもむしろMT車の方が人気がある場合があり、中古車も高値で取引されています。
大きく分けると「スポーツカーやスポーツモデル」と「スポーツカーやスポーツモデルではないがMTが人気の車」の2種類があります。
スポーツカー・スポーツモデルの例
文字通り、スポーツ走行を楽しむ車となるため、よりダイレクトな操作ができるMT車の人気が高くなっています。特に現在新車で購入ができない絶版モデルでは、近年の90年代国産スポーツカー高騰の煽りを受け、AT車とMT車との相場の差が大きく開いています。
・トヨタ 86/GR86/スプリンタートレノ・カローラレビン(AE86)
・トヨタ スープラ/GRスープラ
・ホンダ シビック
・ホンダ S660
・マツダ ロードスター
・マツダ RX-8
・日産 フェアレディZ
・日産 GT-R
・スバル インプレッサWRX(STI)
・ダイハツ コペン
・スズキ スイフトスポーツ
・BMW Z4
・ポルシェ 911
スポーツモデルではないがMTが人気の例
元々スポーツタイプではないセダン車でもマフラーや車高を低く改造するなどして峠やサーキットで走ることが好きな「走り屋」にMT車が好まれる傾向があります。他にも車高の高い車で悪路を走破する本格的なクロスカントリー(SUV/クロカン車)を楽しみたい人たちにMT車が人気です。
・トヨタ チェイサー ツアラーV
・トヨタ マーク2 ツアラーV
・スズキ アルトワークス
海外で需要がある車はMT車が人気
日本国内でのAT車の普及率が9割以上なのに対し、ヨーロッパでは逆にMT車の比率が8割以上と言われています。理由としてはMT車の方が「値段が安い」「運転が楽しい」「燃費がいい」と考えている人が多く、根強い人気があります。
機構が複雑なオートマミッションの分解修理は難しく部品も高価なため、メンテナンスしながら長く乗り続ける文化のある新興国などではMT車の人気が高い傾向です。特に中東やアフリカ、東南アジア、南米などでは「修理、メンテナンスのしやすさ」からMT車の人気があります。中でもトヨタ車は壊れにくさに定評があり、メンテナンス費用もかからないと評判が高く人気があります。
海外で人気のMT車の例
・トヨタ カローラ (世界中で人気)
・トヨタ ハイエースバン/ハイエースワゴン (世界中で人気)
・トヨタ プロボックス (南米、東南アジア、アフリカで人気)
・マツダ ボンゴバン (アフリカ)
・スズキ エスクード (アフリカ、南米、太平洋諸国)
・スズキ キャリイトラック (東南アジア)
・ダイハツ ハイゼットトラック (東南アジア)
・スバル フォレスター (アフリカ)
・日産 サニー (南米、アフリカ)
新車で買える現行のMT車を紹介
トヨタ ヤリス
トヨタ ヤリスは実質的に先代モデルとなる3代目ヴィッツと比べると見た目はヘッドライトがツリ目のシャープな感じになり、男性ウケが良さそうなカッコよさがあります。MTを選べるグレードに搭載されるガソリンエンジンはヴィッツには1.3Lがありましたが、ヤリスのMT車設定は1.5Lのみとなります。
また、WRC(世界ラリー選手権)用に開発されたGRヤリスは3ドア4人乗りとなり、ヤリスとは見た目から異なります。
全長/全幅/前高 | 3,490mm/1,695mm/1,500mm |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1490cc |
エンジン | 直列3気筒ガソリン |
トランスミッション | 6速MT |
駆動形式 | 前輪駆動 2WD |
先代モデル | 3代目ヴィッツ(実質的な先代モデル) |
トヨタ C-HR
トヨタのクロスオーバーSUVのC-HRはツリ目のスタイリッシュなヘッドライトで少しイカツイ見た目ですが、1.2Lのガソリン直4インタークーラー付ターボに6速MTのモデルはスポーティーな走りが特徴の車です。
上位グレードの「GRスポーツ」は専用の足回りとエアロパーツにチューンされ、更にスポーティーな見た目と走りが洗練されたモデルとなります。
全長/全幅/前高 | 4,390mm/1,795mm/1,550mm |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,196cc |
エンジン | 直列4気筒ガソリン、ターボ付き |
トランスミッション | 6速MT |
駆動形式 | 前輪駆動 2WD |
ホンダ N-ONE
丸目のヘッドライトが特徴的などこか懐かしい印象のホンダ N-ONEですが、スポーツグレードの「RS」に6速MTが設定されています。エンジンは直列3気筒のターボエンジンを搭載し、軽い車体に力強い走りでキビキビとした走りを楽しむことができます。
全長/全幅/前高 | 3,395mm/1,475mm/1,545mm |
乗車定員 | 4名 |
排気量 | 658cc |
エンジン | 直列3気筒ガソリン 、ターボ付き |
トランスミッション | 6速MT |
駆動形式 | 前輪駆動 2WD |
ダイハツ コペン
現在、新車で購入できる現行車種として唯一の軽自動車のオープンカー&MT車がダイハツ コペンとなります。
直列3気筒ガソリンターボエンジンに5速MTが組み合わされ、低重心、しっかりした足回りにより軽快なコーナリングを楽しめます。
最大の特徴はやはり電動オープンになるところでルーフが跳ね上がり、20秒でトランクに格納されます。
全長/全幅/前高 | 3,395mm/1,475mm/1,280mm |
乗車定員 | 2名 |
排気量 | 658cc |
エンジン | 直列3気筒ガソリン 、ターボ付き |
トランスミッション | 5速MT |
駆動形式 | 前輪駆動 2WD |
MT車の中古車を高く売るためには
これまで人気のあるMT車の一部をご紹介しましたが、これ以外にも沢山の人気のあるMT車が存在します。一方で国内でも海外でも人気のないMT車の場合はAT車よりも中古車の査定額が安くなってしまう可能性があります。
また、MT車の買取が得意なスポーツカー専門店や中古車輸出業者に査定をしてもらうことで新車ディーラーや中古車販売店での査定額より高くなる場合があります。買取業者により得意、不得意な車種がありますので出来るだけ相見積もりをするのが良いでしょう。
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