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ユーカーパックの車買取・査定にてハイエースバンをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
ハイエースは1967年の誕生以来、商用バンとして、そしてアウトドアにも適した車として多くの人に愛されてきました。現行モデルの200系は2004年から販売されてから4回のマイナーチェンジを経て、現在の4型後期になっています。
そんなハイエースですが、中古車相場の全体の傾向としては、リセールバリューが非常に高く、年式が古かったり走行距離が長くてもある程度高い値段がつくことが特長です。ハイエースは早い段階から海外に輸出されていることやトヨタの高いブランド力と信頼性により、海外でも人気が根強く、中古車相場が下がりにくいと言われています。
中古車市場での人気モデルは現行モデルの200系です。前モデルから15年ぶりのフルモデルチェンジであったことや、ディーゼルエンジンが追加されたことが人気の理由といえます。
年式は平成16年~平成30年の登録から7年以内の年式の車両が人気ですが、走行距離が長いものでも価格がつきます。普通の乗用車であれば走行距離があまりにも長いと買取価格は落ちてしまいますが、ハイエースの場合は走行距離が長くても海外で販売することができるため買取価格が落ちにくいのです。
人気グレードはハイエースバンの最上位グレード「スーパーGL」で、人気のカラーはベーシックな「ホワイト」と「ブラックマイカ」です。買取価格を下げないためには、特に傷やへこみには注意をしましょう。
トヨタ車同士の乗り換えの場合、トヨタ系ディーラーでの下取りで比較的に高い価格が提示される場合が多いようですが、前述の通り、中古車市場でもトヨタ車の人気は全般的に高いので、そのままディーラーで売却するのではなく、買取店で客観的に評価をしてもらい、買取価格を比較することが高価買取のための一番の方法といえます。
ハイエースの買取・売却なら、最大5000社以上が参加するクルマ買取オークション ユーカーパックをぜひ利用してみましょう。
トヨタ ハイエースは、1967年に誕生したトヨタのワンボックスカーです。徹底して合理的に作られたハイエースの車内はとても広く、多くの人や物を載せることが可能です。商用車として、広い車内を利用したアウトドアの車としても愛されていることが特徴です。
ハイエースの現行モデル200系には3つの種類があります。一つは主力であるハイエースバン、二つ目はハイエースワゴン、そして三つ目がハイエースコミューターです。乗用車として使われるのがハイエースワゴンであり、商用車として使われるのがハイエースバンとハイエースコミューターです。コミューターは主にマイクロバスや大型ハイヤーなど人員輸送用の事業用車として利用されています。
ハイエースの兄弟車にはレジアスエースがありますが、レジアスエースはバンのみのラインナップです。ハイエースとレジアスエースは、販売チャンネルとエンブレム以外は全て同じ車です。(ハイエースはトヨペット店、レジアスエースはネッツ店の専売車種となっていましたが、2020年5月からレクサスを除くトヨタ国内販売会社で全車種扱いとなりました)
ハイエースは3つのモデルがあり、各モデルにグレードがあります。なかでもバンに関しては乗車人数、エンジン、駆動方式、それにボディサイズがそれぞれのグレードの中でも分かれているため複雑な印象を受けるでしょう。
しかし基本的にはGLとDXの2グレードであり、GLが上位グレードです。また車型がそれだけ豊富にあるため、自分の使い方に合った最適な車を選ぶことができるといえるでしょう。
ハイエースバンは2017年に行われたマイナーチェンジで「セーフティ・サポートカー(通称 サポカー)」にも認定されており、トヨタの先進安全装備Toyota Safety Senseを標準装備しています。Toyota Safety Senseでは自動ブレーキ、車線はみ出しアラート、自動ハイビームの3つの機能があり、車にのる人も荷物も安全に運んでくれます。
ボディカラーはワゴンと同じく全8色で、スーパーGLに対応している「ボルドーマイカメタリック」という光沢のあるワイン色がワゴンにはないカラーです。
ハイエースワゴンも現行モデルはバンと同じく全グレードにToyota Safety Senseが標準搭載されています。
ハイエースワゴンにはバンやコミューターにはない「グランドキャビン」というグレードが用意されており、GLやDXの更に上位のグレードです。全長が長く、ハイルーフであるため他のグレードよりもサイズは大きく、室内高は1.5m超と非常に高さに余裕があり乗降性に優れています。また、装備も他のグレードと比べ充実しています。
ボディカラーはバンと同じく全8色で、グランドキャビンのみ対応している「ラグジュアリーパールトーニング」が特長です。こちらはメーカーオプションとなっており、77,000円(税込)がかかります。
ハイエースコミューターは最大14人乗れる、送迎用のマイクロバスであるため、運転する際には中型免許(8t限定解除)が必要になります。
ハイエースコミューターの現行モデルにも、もちろんToyota Safety Senseが標準装備されています。 カラーは全4色とバンやワゴンに比べてシンプルです。
ハイエースバンはグレードごとに車幅や車高を選べることが特長です。ハイエースバンのルーフ形状は「標準ルーフ」「ミドルルーフ」「ハイルーフ」の3種類があり、ボディ幅も「標準」と「ワイド」から選べます。
ハイエースワゴンのルーフ形状は「ミドルルーフ」と「ハイルーフ」、ボディ幅は全て「ワイド」です。ハイエースコミューターは「ハイルーフ」と「ワイド」のみです。
小型車枠を最大限に使ったハイエースは圧倒的な荷室があり、その用途は使う人次第といえるでしょう。キャンプなどのアウトドアでは大人数の荷物も載せきれるほどの十分な積載量があります。
一方、運転に慣れていない人にとってはこのサイズ感がデメリットに感じられるかもしれません。視界の広さや四角く見切りのよい形状という運転のしやすさもありますが、やはり他の乗用車と比べると運転に注意が必要です。
ハイエースバンには2.0Lと2.7Lのガソリン車、そして2.8Lのディーゼル車があります。ハイエースコミューターは2.7Lのガソリン車と2.8Lのディーゼル車から選べ、ハイエースワゴンは2.7Lのガソリン車のみのラインナップです。
ディーゼル車のデメリットにエンジン音が大きいことがあげられますが、ハイエースではクリーンディーゼルが使われるようになり、エンジン音も以前と比べると小さくなりました。またディーゼル車のメリットである燃料代の安さやトルクフルな走りは商用車として重要視したいポイントです。
ちなみにハイエースのライバル車といえば、日産NV350キャラバンですが、エンジンのラインナップに関してはハイエースと同じくガソリン車とディーゼル車の2本立てです。
ハイエースのカタログ燃費はガソリン車の方が8.9~11.0km/L (JC08モード)、ディーゼル車の方が11.4~13.0km/L (JC08モード)です。
ライバル車である日産NV350キャラバンと比較すると、両者の燃費はほぼ同じといえるでしょう。
常に比較されるハイエースとキャラバンですが、性能面での比較は難しいようです。
トヨエースの小型版として、FR方式のキャブオーバーレイアウトを持つ初代モデルのトラックを1967年2月に販売を開始しました。同年10月にワンボックスボディのワゴンを追加しました。
それまで日本の物流に活用されてきたのは主にトラックでしたが、ハイエースバンが開発されたことによって埃や雨風から荷物を守ることができ、日本の物流業界を大きく進化させました。
68年にはスライドドアを初採用したデリバリーバンを追加、69年にはホイールベースとリヤのオーバーハングを延ばした15人乗りを追加するなど、バリエーションの追加も短期間で行ない、初代で現在の原形を確立しました。
初代同様、バン、ワゴン、トラックをラインアップで1977年2月にフルモデルチェンジを行ないました。
2代目のハイエースバンは、物流車や救急車のような商用車としての設定も当初から行われていましたが、同時にキャンピングカーのベース車として使用されるなど一般家庭でも活躍できる車種として打ち出し始めました。
また、2代目から15人乗りのマイクロバスが追加され、後に15人乗り「スーパーロング」へと統一されました。
3代目から、バンとワゴンが分割され、それぞれのコンセプトのもと製造されるようになりました。
1987年8月には、バンとしては当時の最上級グレードである「スーパーGLグレード」を設定し、商用車としてではなく乗用車として、高級感も感じられるイメージを更に定着させました。
平成の始まりである1989年8月に4代目へとフルモデルチェンジを実施しました。
4代目では電動スライドドアを初搭載するなど、現在多くの車種に必須で設定されている機能がハイエースバンによって初めて装備されたことが分かります。
実用性が高いかつ高級感のあるバンというコンセプトのもと、15年に渡る長期間販売された4代目は、その15年間でさまざまな面で大きな進化を遂げました。
2005年8月に、現行モデルである5代目にフルモデルチェンジを行ないました。
4代目までは高級感にこだわり多くの進化をし続けましたが、アルファードなどの車種が高級ミニバンとしての地位を確立し始めたため、5代目からは再度機能性を重視し改良が行われました。
全長3mの広い荷室や、安全性にもこだわったボディ構造が開発され、商用車としての利便性を更に高めました。
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