買取相場・下取り相場データ(2024年11月現在)
買取相場価格 | 327.7万円〜394.4万円 |
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下取り相場価格 | 279.5万円〜349.6万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
買取相場価格 | 327.7万円〜394.4万円 |
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下取り相場価格 | 279.5万円〜349.6万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
フェアレディZは歴代モデルで高い人気を誇っており、現在発売されている現行型のZ34だけでなく、先代のZ33、先々代のZ32も依然として人気が高い状況です。
Z32以前のモデルは、発売終了後20年以上も経つモデルとなり、状態の良い車両が徐々に少なくなっています。そのため、走行距離が少なかったり、事故歴や修復歴のない車両は非常に貴重であり、希少価値がつきはじめているようです。
現行型のZ34では、本格スポーツカーらしく、ATモデルよりもMTモデルの評価が高くなっています。ボディカラーは定番のパール系(ブリリアントホワイトパール)の人気が最も高く、次いでブラック系(ダイヤモンドブラック)です。
グレードでみると、レイズ製の19インチ鍛造大径アルミホイールが標準装備となるスポーツグレードの「Version S」やVersion Sのスポーツ装備を備えつつ、本革シートやBOSEサウンドシステムなどの豪華装備を備えた最上級グレードの「Version ST」の評価が高くなっています。また、メーカーチューニングモデルの「NISMO」は流通量も少なく、評価は別格といえます。一方、エントリーグレードとなる「ベースグレード」は評価が低くなります。また、走行距離が7万kmを超えると評価は大きく下がる傾向です。
フェアレディZは日産を代表する本格スポーツカーとしてだけでなく、チューニングカーのベース車としても人気の高い車種です。そのため、お車を売却する際は、ディーラー下取りではなく必ず買取も検討しましょう。
ディーラー下取りでは、カスタムパーツや社外品チューニングパーツなどを装着していても、必ずしもプラス評価に繋がりにくいと言われています。そのため、愛車の価値をきちんと評価してもらうためにも、ぜひスポーツカー専門店での査定をおすすめします。スポーツカー専門店であれば、価値を正確な評価で査定してもらえるはずです。
一方、スポーツカー専門店は全国で見ても店舗数はさほど多くなく、一般的な買取店と比べて査定のハードルが比較的高く感じられるでしょう。
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フェアレディZは日産自動車が製造販売を行なっているクーペタイプのスポーツカーです。現在はGT-Rと並んで日産を代表する本格スポーツカーのひとつとなっています。
優れた走行性能と美しいスタイルを持ち合わせながら、スポーツカーとしては比較的リーズナブルな価格で手に入ったことから、発売開始当初から国内に留まらず北米においても高く支持されているモデルです。
初代フェアレディZは、先代のダットサン フェアレディに代わり1969年に発売を開始しました。
開発では、アメリカ市場のニーズが強く反映されており、海外の高級スポーツカーにも劣らないエンジン性能や運転性能などその高度なスペックが北米を中心に高く評価されました。
1978年8月に初のフルモデルチェンジを実施しました。初代のロングノーズ・ショートデッキのスタイルを継承しながら、ワイドサイズなボディに変更が行われた結果、空力特性が向上しています。
1980年には国産車で初となるTバールーフ仕様車を追加し、話題を呼びました。1982年にはL28ET型エンジンを搭載した新モデルが誕生し、1年弱で生産台数が10万台を突破するなど、先代に引き続き大ヒットを記録しています。
1983年に2度目のフルモデルチェンジを実施し、3代目フェアレディZが誕生しました。3代目ではエクステリアデザインをシェイプアップすることで、先代よりも更に空力性能が向上しました。歴代のモデルの中で唯一のリトラクタブルライトを採用したモデルでもあります。
また、エンジンはSOHCターボ2.0LのVG20ETと3.0LのVG30ETと、全グレードにV6ターボエンジンを搭載しました。なかでもVG30ETは非常に強いパワーを持ち、当時の出力としてはトップクラスを誇るなど好評を博しました。
1985年10月にはDOHCセラミックターボRB20DETを搭載したモデルが登場しています。なおセラミック製のターボを使用した自動車は3代目フェアレディZが世界で初めてでした。
1989年にフルモデルチェンジを実施し、4代目フェアレディZが誕生しました。先代よりもさらにスタイル、パフォーマンスなど全てにおいて完璧なスポーツカーを目指し開発が進められました。
ボディサイズは先代までの5ナンバーサイズから完全な3ナンバーサイズへと変更が行なわれています。エンジンは2種類が搭載され、なかでも新開発されたツインターボチャージャーが採用されたVG30DETTが搭載されたツインターボモデルは国産自動車メーカーで初の最大出力280PSに達するなど、大きな話題を呼びました。以降、国産自動車メーカーの馬力自主規制が生まれるきっかけにもなりました。
4代目の生産販売終了から2年を経て、2002年に5代目フェアレディZとして復活を果たしました。
5代目からは2シーターモデルのみに一本化され、2+2モデルは廃止となっています。プラットフォームはスカイラインと共有のFMプラットフォームとしたほか、サスペンションやエンジンなどもスカイラインと共有となりました。5代目フェアレディZはほぼ毎年エンジンスペックの向上が行なわれるなど、スポーツカーとしてのクオリティを追求し続けるモデルとなりました。
また、5代目からそれまでのTバールーフ仕様が廃止され、オープン仕様の「ロードスター」が設定されています。
2008年12月にフルモデルチェンジを実施し、基本的なスタイルは5代目を継承しているものの、プラットフォームはボディ後半部分が新設計となりました。また、6代目では先代よりも100kgの車重の増加が見込まれていたものの、構造変更やアルミニウムの採用を拡大することで先代とほぼ同じ車両重量をキープすることに成功しました。
2012年のマイナーチェンジではユーロチューンドサスペンションを採用し、スポーティーさと安全性能、乗り心地など多方面においてのレベルアップが実現しています。6代目からは市場を拡大し、世界120カ国近くで販売が行なわれるなど、今もなおその人気をキープし続けています。
2020年9月16日に7代目フェアレディZのプロトタイプが公開されました。発売は2021年頃を予定しています。
歴代のフェアレディZの特徴であるロングノーズ・ショートデッキを継承しつつ、初代S30や4代目Z32のイメージが強く反映されたエクステリアデザインとなっています。詳細なスペックやメカニズムは明らかになってはいませんが、プロトタイプではV6ツインターボエンジンに6速MTが組み合わせられています。
正式なアナウンスはまだありませんが、2021年頃の発売が予想されています。今から登場が楽しみなモデルです。
日本が誇る本格スポーツカーとして、50年の歴史を経てもなお進化し続けるフェアレディZ。これからもどのような進化を続けていくのか、今後も注目をしていきたい車種です。
ユーカーパックの車買取・査定にてフェアレディZをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
改善点としては都度状況をメールで連絡はして頂き安心はしていましたが、高額な車を手放してからの車の追跡機能などがあればより安心できると思いました。また無名な買い取り業者との取引(HPなどなし)は不安なので業者のお店の様子や顔写真などあれば安心できると思いました。