買取相場・下取り相場データ(2024年10月現在)
買取相場価格 | 85.0万円〜111.2万円 |
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下取り相場価格 | 75.6万円〜96.0万円 |
年式 | 2020年(令和02年) |
走行距離 | 1万km |
買取相場価格 | 85.0万円〜111.2万円 |
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下取り相場価格 | 75.6万円〜96.0万円 |
年式 | 2020年(令和02年) |
走行距離 | 1万km |
2010年に2回目のフルモデルチェンジを実施した3代目ヴィッツはBセグメントクラスの世界戦略車として、デザインテイストは2代目を踏襲しながらも、全長とホイールベースが拡大され、後席とラゲッジスペースが広くなりました。ボディサイズが大きくなった一方、2代目と比べて軽量化が図られ、従来モデルと比べて燃費性能の向上が図られています。
3代目ヴィッツは2010年の登場以来、2回のマイナーチェンジが実施されています。 2014年のマイナーチェンジでは、フロントグリルにトヨタ共通のデザイン言語「キーンルック」が採用され、見た目の印象が大きく変わりました。 2017年のマイナーチェンジでは、ヴィッツとしては初めてとなるハイブリッドモデルが登場しました。
買取相場の状況を見ると、人気車種ということもあり、中古車市場での流通量は非常に多い状況です。ヴィッツは2020年2月にフルモデルチェンジが行われ、同時に「ヤリス」へと名称変更が行われました。ヴィッツとしては最後のモデルとなった3代目ヴィッツは、新モデルの登場により相場は低下傾向です。
グレード別でみると、エントリーモデルに搭載された3代目より登場した1L 3気筒エンジン搭載グレードよりも、ミドルグレード以上の1.3L 4気筒エンジン搭載グレードの方が買取評価が高くなっています。また、2017年に登場したハイブリッドモデルは流通台数がまだ少なく評価も高めです。
また、ヴィッツにはスポーツモデルも用意されており、3代目では初代から用意されている1.5L 4気筒エンジンを搭載した「RS」に加え、エアロパーツや専用チューニングが施された「RS G’s」「GRスポーツ」、限定モデルの「GRMN」が加わりました。これらのモデルは非常に人気が高く、買取相場は安定して高値維持となっています。特にMTモデルは評価が高いでしょう。
ボディカラーは、定番色のホワイト系、ブラック系に加え、シルバー系も人気が高くなっています。一方、女性に人気のブルー・水色系、ピンク系は評価が若干下がります。
評価が高くなる装備としては、カーナビ(純正・社外問わず)、スマートエントリーシステムが挙げられます。
ヴィッツは一部のスポーツグレードを除くと、女性からの需要が高い車種と言えます。そのため、車内の綺麗さが買取評価に大きく影響しやすいと言われています。査定の際には簡単に片付けをしておくと好印象でしょう。
2020年に後続モデルとなる「ヤリス」が登場したことで、今後は乗り換えによる中古車流通台数の増加が予想されます。フルモデルチェンジ後は相場価格が大きく下がる傾向となるため、ヴィッツの売却をお考えであれば、早めの売却をおすすめします。
ヴィッツはトヨタの中でも人気車種であり、流通台数も多い車です。そのため条件が良ければ、ディーラーでも下取り車として高価査定が付きやすいですが、本当に高値なのか確認するためにも、買取店で客観的な評価をしてもらい、買取価格を比較することをおすすめします。
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1999年に発売されたヴィッツは、トヨタの世界戦略車の一つです。日本市場だけでなく北米や欧州市場にもヤリスという車名で投入され、国内外で大ヒットを飛ばしました。
特に日本のコンパクトカー市場の急伸に大きく貢献した車です。発売年には、日本と欧州の両方でカー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。その後モデルチェンジを経て、現行ヴィッツは3代目にあたります。
現行車種のパワートレインはガソリンとハイブリッドの2種類があり、ガソリン車には12のグレード、ハイブリッド車には4グレードのタイプが販売されています。
初代ヴィッツがグローバル市場で成功を収めた原因は、斬新なデザインとともに衝突時の安全性や環境性能、小型でも良く走るという走行性能が評価されてのことでした。
現行のヴィッツは更に進化をとげ、ハイブリッド車には「トヨタセーフティセンスC」と呼ばれる安全機能システムが搭載されています。
燃費も非常によく、ヴィッツのハイブリッド車は他のハイブリッド車に比べて価格が抑えられていることや、ガソリン車のラインナップも豊富で、ライフスタイルにあった車を細かく選べることも大きな魅力です。
ヴィッツのエクステリアは都会的なセンスとスポーティな印象を合わせ持ち、男性にも女性にも似合うと評判です。2017年のマイナーチェンジでもトヨタらしいキーンルックが継続され、ヘッドライトからリアまでのラインがV字型に切れ込むシャープな外観です。
ボディカラーは11色用意されています。ただし、お洒落な女性をターゲットにしているJewelaは13色から選択できます。
内装は、グレードにもよりますが、使いやすさの工夫が凝らされ、ダーク系の配色で上質かつ落ち着いた仕上がりになっています。
いつものように走るだけでエコ運転ができるのがヴィッツの持ち味です。
車体は全長3945mmで幅1695mmとコンパクトサイズで、細い路地やコーナーでのハンドル操作がスムーズです。ガソリン車の排気量は1.0L、1.3L、1.5Lの3種類があります。排気量の差により、坂道や高速道路ドライブの際に走りに差がでるのはやむを得ません。ドライブスタイルに合わせてグレードを選択しましょう。
1.5Lのハイブリッド全4車種で、34.4km/L(JC08モード)と驚異的な数値で、ガソリン車種でも21.6km/L~25.0km/Lと総じて低燃費です。100キロの巡航速度で高速道路をドライブした場合、1.3Lのガソリン車で1Lあたり20km程度、ハイブリッド車では1Lあたり約30kmの実燃費が期待できます。
実際の走行による現行ヴィッツの燃費達成率は、ガソリン車平均で概ね6割、ハイブリッド車で7割といわれています。環境にも財布にも優しい車です。
ユーカーパックの車買取・査定にてヴィッツをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。