| 買取相場価格 | 110.7万円〜140.7万円 |
|---|---|
| 下取り相場価格 | 94.5万円〜122.3万円 |
| 年式 | 2022年(令和04年) |
| 走行距離 | 2万km |
買取相場・下取り相場データ(2025年12月現在)
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N BOXの買取&下取り相場表
グレード別の買取相場価格
走行距離別の買取相場価格&下取り価格
買取相場の推移と今後の予測
(現在より先は予測値)
※買取相場価格(予測)は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
歴代モデル別の相場・査定価格
N BOXの査定価格の実績データ
直近6ヶ月のユーカーパック最高買取価格
直近の買取・査定実績
- 買取実績
- 316件
N BOXの買取・売却・査定ポイント
ホンダ N-BOX 買取・売却の傾向
ホンダ N-BOX(エヌボックス)は、軽自動車販売台数ランキングで2023年まで9年連続で1位を獲得しており、初代モデル、2代目モデルともに軽ハイトワゴンジャンルでベストセラーといえる超人気車種です。そのため、流通台数も非常に多いですが、中古車市場での人気も非常に高く、買取相場は比較的安定しており、リセールバリューも比較的高い傾向です。
N-BOXはファミリーカーとして用いられることが多い車種のため、お子様が乗車する機会が多い場合は、食べこぼしや砂などでシートや内装が汚れがちです。汚れは査定評価でマイナスポイントとなるため、査定を受ける際はあらかじめ車内清掃を行っておくとよいでしょう。
ここからは、N-BOXの初代モデルや先代型(2代目モデル)、最新の現行型(3代目モデル)について、モデル別に買取・売却のポイントをみていきます。
3代目 現行モデル(JF5型・JF6型)
2023年10月に登場した、現行型となる3代目モデルは、従来型の特徴である室内空間の広さや基本的なコンセプトを継承しつつ、上質な内外装、視界の改善による運転のしやすさの向上やコネクテッドサービス「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」をメーカーとして軽自動車に初採用するなど、従来型の持つ魅力をより磨き上げたモデルとなっています。
登場からまだ間もないモデルのため、中古車市場では新車に近いコンディションの車のみの流通となっており、走行距離が1万km以上のものは今のところありません。相場価格も新車価格に準じたものとなっています。
グレードでみると、カスタムグレードの「カスタム」「カスタム ターボ」が流通量のほとんどを占めており、標準グレードはわずかとなっています。
ボディカラーでみると、従来型と同様に定番色のパール系(プラチナホワイト・パール)、ブラック系(クリスタルブラック・パール)の流通量が多く、相場価格も高めとなっています。
2代目 先代モデル(JF3型・JF4型)
2017年に登場し、2023年10月の3代目モデルのフルモデルチェンジまで販売されていた、2代目となるN-BOX先代モデル(JF3型・JF4型)は、大ヒットモデルとなった初代モデルのコンセプトを引き継いだ一方、従来モデルから一新された新型エンジン「S07B型」の採用やトランスミッション、サスペンションの改良が図られました。
グレード別でみると、流通台数はNA車の「カスタム G L ホンダセンシング」「G L ホンダセンシング」が最も多い状況です。次いでターボ車の「カスタム G L ターボ ホンダセンシング」と続きます。カスタムグレードの評価は高く、標準グレードよりも15~20万円買取価格が高くなっており、新車価格の差と同程度となります。一方ターボ車はNA車と比べて10万円程度高くなる程度で、新車価格の差よりも相場価格差は小さくなる傾向です。
また、フルモデルチェンジに合わせて、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が一部グレードを除き標準装備化されています。2018年以降は全グレードで標準装備化されていますが、それ以前の年式でもおおむねホンダセンシング装備車は非装備車と比べて高くなっています。
駆動形式でみると、4WD車の方が相場はFF車(2WD)と比べてやや高くなっていますが、流通台数は少なく、FF車との差額は10万円程度と、新車価格の差よりも相場価格差は小さくなる傾向です。
走行距離でみると、走行距離が伸びるにつれ価格が下がるのは他の車種と同様ですが、走行距離が1万km未満の低走行車に高値がつく一方、1万km~2万kmと6万~7万kmのタイミングで相場価格が下がる傾向です。
ボディカラーでみると、定番色のパールホワイト系(プレミアムホワイト・パール、プレミアムホワイト・パール2)、ブラック系(スマートブラック、クリスタルブラック・パール)の台数が多く、これらのカラーで全体の8割超を占めており、査定評価は高いです。またこれらの2トーンカラーも評価が高くなっています。
一方、シルバー系(ルナシルバー・メタリック)やブルー系(ブリリアントスポーティブルー・メタリック)、カスタムグレード専用色となるグレー系(シャイニンググレー・メタリック)、パープル系(プレミアムベルベットパープル・パール)は定番色と比べてやや相場が低くなります。
その他、ピンク系(プレミアムピンク・パール)、イエロー系(プレミアムイエロー・パール2)、グリーン系(ブリティッシュグリーン・パール)、ブラウン系(プレミアムアガットブラウン・パール、プレミアムグラマラスブロンズ・パール)、アイボリー系(プレミアムアイボリー・パール)の人気は低めで、定番色より相場が低くなります。
装備でみると、グレードによって標準装備、一部グレードでオプション設定となるパワースライドドアやメーカー純正ナビが装着されていると評価が高くなります。
車両状態でみると、フレームを破損して修理した車両は修復歴ありという扱いになりますが、他車種と同様、修復歴があると買取価格が大きく下がります。
初代モデル(JF1型・JF2型)
2011年12月に販売を開始し、2017年まで生産が行われていたN-BOX初代モデル(JF1型・JF2型)は、ホンダの新世代軽自動車商品群「Nシリーズ」の第一弾として、軽自動車ながら普通車と同等の質感を実現するとともに、広い室内空間と優れたユーティリティを特徴とし、ホンダの4輪車で史上最速となる累計販売台数100万台を達成するなど、ホンダの軽自動車として久しぶりの大ヒット車種となりました。
他メーカーの軽ハイトワゴン車種と同様、外装は標準グレードとカスタムグレード、エンジンは自然吸気(NA)エンジンとターボエンジンが用意されています。N-BOXの場合、カスタムグレードやターボエンジン搭載車の査定評価は高めとなります。また駆動方式はFF車(2WD)と4WD車がありますが、4WD車の流通量は少なく、評価は4WD車の方がやや高い程度です。
流通量が多いのは「G Lパッケージ」「カスタム G Lパッケージ」や「G」などNA車が上位を占めており、ターボ車の占める割合は低い状況です。また、比較的に査定評価の高いグレードとしては、カスタムグレードの上位グレードとなる「カスタム G ターボ Lパッケージ」や「カスタム Gターボ SSパッケージ」などがあります。また、純正パーツを装着したコンプリートカーとして「モデューロX」系(モデューロX G/モデューロX G ターボパッケージ)がありますが、流通量が非常に少なく、状態の良い車は当モデルの中で最も高値が期待できるグレードとなります。
一般的な車種は走行距離が伸びるほど価格が下がる傾向がありますが、N-BOXの場合は1万キロ~2万km、3万km~4万kmを境にして価格が下落が大きくなります。一方、走行距離が1万kmに満たない低走行車であれば、場合によっては予想以上の高値がつくこともあります。
ボディカラーでみると、定番色のパール系(プレミアムホワイト・パール、プレミアムホワイト・パール2)、ブラック系(スマートブラック、クリスタルブラック・パール)は流通量が多く人気も安定して高いことから査定評価が高くなります。また、カスタムグレード専用となるパープル系(プレミアムゴールドパープル・パール)もパール・ブラックに次いで一定の人気があります。
一方、それ以外の色は2トーン仕様を含め評価は低めです。特にシルバー系(アラバスターシルバー・メタリック)やワインレッド系(プレミアムディープロッソ・パール)、ブラウン系(プレミアムブロンズ・パール)、ピンク系(プレミアムピンク・パール、チェリーシェルピンク・メタリック)は定番色と比べると相場は5~10万円程度低くなります。
装備でみると、メーカー純正ナビゲーションや両側電動スライドドアが装着されていると評価が高くなります。また、オプション設定となっている衝突軽減ブレーキ(シティブレーキアクティブシステム)やサイドエアバッグ・カーテンシールドエアバッグがセットになった「あんしんパッケージ」が装着されている場合も査定評価が高くなる傾向です。
車両状態では、ボディ表面だけでなくフレームまで補修したものは修復歴ありと呼ばれていますが、修復歴があると買取価格が大きく下がります。
N-BOXをより高く売却するにはユーカーパック
新型モデルが2023年に登場し、今後乗り換えによる中古車流通台数の増加が予想されます。一般的に流通台数が増加すると買取相場は下がる傾向となるため、初代モデル・2代目モデルのN-BOXの売却をお考えでしたら、できるだけ早めの売却をおすすめします。
軽ハイトワゴンを代表する人気車種であるN-BOXですが、購入者のリピート率も高く、旧型から新型へと同じ車種同士で乗り換えをされる方も多いようです。
そのため、乗り換えの際にディーラーにそのまま下取りを出してしまい、提示された下取り価格が適正な金額なのかを客観的に比較しないで売却される方も多いようです。相場価格に見合った査定価格なのかを確認するためにも、ディーラーだけでなく買取店での査定も必ず受けましょう。
N-BOXの買取・売却なら、最大8000店舗以上が参加するクルマ買取オークション ユーカーパックをぜひ利用してみましょう。
N BOXの最新モデル情報
概要
N-BOXの頭文字「N」に込められたものは“NEW NEXT NIPPON NORIMONO”です。『ホンダ』を代表する名車『N360』は1967年に大人気を博し、今再び『N-BOX』として歴史をつくっています。取り回しの良さや維持費の低さはもちろんのこと、室内空間の広さやユーティリティ性の高さも『N-BOX』の大きな特徴です。
モデルの特徴
N-BOXは2019年度も新車販売台数第1位を獲得しています。国内販売台数3年連続1位、軽自動車販売台数5年連続1位の輝かしい実績を残しました。
N-BOXが不動の人気を誇っている理由として大きいのは、軽自動車最大級の室内空間にあります。軽自動車専用に開発された最小のエンジンを採用し、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによる低床設計を実現しました。 また低床設計にしたことで多彩なシートアレンジができるだけでなく、荷物の積載を楽に行うことが可能です。
軽自動車のボディタイプは多くの種類がありますが、N-BOXはスーパーハイトワゴンに分類されます。見晴らしの良い運転席はミニバンに匹敵する視点の高さなので、運転が楽になるでしょう。燃費性能では、新開発のDOHCエンジンとCVTの組み合わせによって22.2㎞/L(JC08モード)の低燃費性能を実現しています。
エンジン
2011年に発売が開始された『N-BOX』には、軽自動車専用に開発されたS07A型エンジンが搭載されました。EARTH DREAMS TECHNOLOGYの最小排気量ユニットで、高出力エンジンとして話題になりました。
新型はエンジンがS07B型へと変更されています。6年前に軽自動車専用として開発されたばかりのエンジンがわずか1代で取り換えられることは珍しく、自動車業界としては衝撃的な出来事でした。
ホンダは『新型N-BOXのすべて』の中で、燃費性能向上のためロングストロークで燃焼効率を上げることをテーマにして変更したことを明かしています。ボアストロークのボアはエンジンのシリンダーの内径(ピストン径)のことをいいます。ストロークはピストンの移動量のこと。一般的にいう排気量は、ボアとストロークと気筒数で決まるものです。
ボアよりもストロークが短い場合をショートストローク型といい、高回転型エンジンとして知られているでしょう。 ロングストローク型は低回転でトルクが大きいため、トルク重視型ともいわれます。燃費性能の面からは、ロングストロークの方が有利だといわれています。
N-BOXの新旧エンジンのボアストローク
- S07A型(旧型):64.0×68.2
- S07B型(新型):60.0×77.6
以上のことから、新型エンジンは大きく変わっていることが確認できるでしょう。これにより冷却損失を減少させ、燃焼速度を早くすることが可能になりました。S07B型ではS07A型では実現できなかった燃費性能の向上を可能としました。
内装(インテリア)
N-BOXは内装もかなり充実しています。シートには従来通りの『ベンチシート仕様』と、新たに加わった『助手席スーパースライドシート仕様』」があります。グレード名に「L」と書かれたものが『ベンチシート』で、「EX」とついているのが助手席『スーパースライドシート』のことです。
新採用された助手席の『スーパースライドシート』は、最上位モデルの『G EX』系のグレードのみの設定です。前後にスライド幅を570mmに設定することで、室内での過ごし方を今まで以上に自由に楽しむことができ、乗り降りを楽にすることが可能になりました。そのほかの便利なのは、思い通りの場所にピッタリと駐車できるようにと『サイドビューサポートミラー』が採用されています。
助手席側のドアミラー前面と助手席側のフロントピラーの下に小さなミラーが取り付けられており、車両の左側を確認しやすくなりました。『ピタ駐ミラー』とも呼ばれ、初代から好評を得てきました。
最近話題の機能の中で、『N-BOX』には搭載されていないものやオプション設定もあるため注意が必要です。例えば後部座席のスライド幅は19cmありますが、リクライニングをすることはできません。
また、両側電動スライドドアはディーラーオプションになります。子供のいる家庭では両側スライドドアは使い勝手が良いかもしれません。子供を抱いていて手がふさがっている場合や狭い場所に駐車したときに小さな子供が、誤って隣の車を傷つける心配もないでしょう。
ほかには、ホンダの中でも『N-WGN』や『N-BOX スラッシュ』には電動パーキングブレーキを採用していますが、『N-BOX』は従来型の足踏み式パーキングブレーキを採用しているため、現在のところ電動パーキングブレーキの設定はありません。
N-BOXのサイズスペック
標準グレードモデルとターボモデルでスペックに違いはありますが、そのほかのグレードは同じ内容になっています。
N-BOX G ホンダセンシング(ベンチシート仕様)
最も標準的なエントリーグレードです。NAエンジンのみの設定で、パワースライドドアの装備はありません。またオプション設定も対応していないため、ファミリーには向いていないかもしれません。
- 全長:3,395mm
- 全幅:1,475mm
- 全高:1,790mm(FF)/1,815mm(4WD)
- エンジン:S07B/水冷直列3気筒横置き
- 最高出力:58PS
- 最大トルク:65 N・m
N-BOX G・L ホンダセンシング(ベンチシート仕様)
左のリアドアがパワースライドドアになり、右側はオプションで取り付けが可能になりました。ロールサンシェード、充電用USBジャックも搭載されています。前席はベンチシートタイプで運転席と助手席がつながった形状です。
N-BOX G・EX ホンダセンシング(スーパースライドシート仕様)
G・L ホンダセンシングの装備に加えて、助手席側の座席は前後に570mmスライドできるスーパースライドシートが採用されています。
N-BOX G・Lターボ ホンダセンシング(ベンチシート仕様)
両方側パワースライドドアが設置され、本革巻きステアリングにパドルシフトも搭載されました。ベンチシートタイプのため、運転席と助手席がつながった形状です。
- 全長:3,395mm
- 全幅:1,475mm
- 全高:1,790mm(FF)/1,815mm(4WD)
- エンジン:S07B/水冷直列3気筒横置き
- 最高出力:64PS
- 最大トルク:104 N・m
N-BOX G・EXターボ ホンダセンシング(スーパースライドシート仕様)
G・Lターボ ホンダセンシングの装備に加え、スーパースライドシート仕様が装備されています。
N-BOX カスタムの特徴
N-BOXとN-BOX カスタムのスペックは同様ですが、大きな違いはそのデザイン性にあります。
例えばグリルですが、N-BOXでは丸を基調としたデザインでまとめられ、カバーで覆われています。それに対してカスタムは縦に広がった力強いデザインで、スタイリッシュに仕上げられています。そのほか、カスタムはテールゲートスポイラーが装備されています。
インテリアカラーもN-BOXがベージュとブラウンを基調にしていますが、カスタムは黒とバーガンディでまとめられたモノトーンが印象的です。
無限仕様
「無限」はホンダのアフターパーツを専門に手掛けるブランドです。『F1』をはじめとする『SUPER GT』などモータースポーツにも参戦してます。レースで培ったノウハウを活かし、見た目だけではない空力性能の向上などを目的に設計開発されたパーツということができるでしょう。
無限のエアロパーツは走ることの楽しさと、ほかにはない存在感を与えることができます。
N-BOX用のフロントグリルガーニッシュはフロントマスクを引き締め、フロントアンダースポイラーでさらに存在感をプラス。サイドスポイラーなどさまざまなパーツを販売しています。
ボディカラー
N-BOXのボディカラーはポップな印象のカラーが多く、モノトーンで10色、ツートンカラーで2色が設定されています。
一方、カスタムでは落ち着いたカラーの設定を中心にモノトーンで6色、ツートンで3色から選択することが可能です。
ホンダセンシング
常にシステムで周囲の情況を確認することで、ドライバーをサポートする安全運転支援システムです。運転をもっと安心に、もっと快適にするための機能をN-BOXにも搭載しました。
アダプティブクルーズコントロール(ACC)で車間を調整、車線維持支援システム(LKAS)でふらつかない運転を支援します。そのほか衝突軽減ブレーキ(CMBS)、誤発進抑制機能など11の機能でドライバーを危険から守ります。
関連項目
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