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ユーカーパックの車買取・査定にてプリウス アルファをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
プリウスαの中古車市場の全体的な傾向を見ると、7年落ちで走行距離6万㎞程度の中古車が多く、相場は少しずつ下がっている印象です。しかし、ステーションワゴンタイプのハイブリッド専用車は唯一無二のため、国内外で根強い人気があり、プリウスと並んでリセールバリューはトップクラスの人気車種と言えるでしょう。なお、ハッチバックタイプのプリウスは2015年に現行型の50系にモデルチェンジが行われましたが、プリウスαは今のところモデルチェンジは行われずに継続販売されています。そのため、まだ型落ちとなっていない点もリセールバリューの高さにつながっています。
プリウスαは2011年10月に発売が開始され、2014年11月にマイナーチェンジが行われました。2011年~2013年式の前期型の流通量が多く、マイナーチェンジ後の後期型の流通量は少なめとなっています。
走行距離でみると、5~7万kmを境に評価が下がる傾向です。ただし、他の車種と比べると値落ち幅は少なめです。
グレード別でみると、特別仕様車の「S “tune BLACK”(チューンブラック)」「G “tune BLACK”(チューンブラック)」、上位グレードの「G ツーリングセレクション」の評価が高めです。一方、通常グレードの「S」はそれらと比べると低めとなっています。また、スポーティグレードの「G's」「GRスポーツ」は流通量が少なく高値安定です。
なお、プリウスαは5人乗りタイプ、7人乗りタイプの2タイプが用意されていますが、7人乗りタイプは元々新車価格が高く、買取価格もそれに応じて7人乗りタイプの方が若干高い傾向です。
評価の高いボディカラーは、定番色のパール系(ホワイトパールクリスタルシャイン)や白系(スーパーホワイトⅡ)、黒系(アティチュードブラックマイカ)です。
純正ナビゲーションやETC、純正エアロパーツなどの装着は査定アップの大きなポイントになるでしょう。
プリウスαは2011年の登場から10年が経つ2021年3月末の生産終了が正式に発表されました。生産終了後、絶版車となることで相場価格が下がる可能性が大きいですので、ご売却を検討されている場合はできるだけ早めの売却をおすすめします。
プリウスαはリセールバリューの高いトヨタ車の中でもトップレベルの人気車種です。そのため、条件が良ければディーラーでも下取り車として高い査定額が付きやすいのですが、提示された価格が本当に高値なのかを確認するためにも、買取店で客観的な評価をしてもらい、買取価格を比較することをおすすめします。
プリウスαの買取・売却なら、最大5000社以上が参加するクルマ買取オークション ユーカーパックをぜひ利用してみましょう。
世界初の量産ハイブリッドカー プリウスのファミリーとして、プリウスに+α(プラスアルファ)の価値を加えた車として誕生したのがプリウスα(プリウス アルファ)です。
2つのグレードのほかオプションパッケージも用意され、一味違う上質な走りを愉しめます。
プリウスという車名にはラテン語で「~に先立って」という意味がありますが、文字通り21世紀の先頭に立つハイブリッドカーとして幅広く活躍しています。
2011年に発売以来、何度かのマイナーチェンジはされてきましたが、フルモデルチェンジはまだ行われていない息の長い車です。トヨタの車種ラインナップの中で「ウィッシュ」と「アイシス」「マークXジオ」がコンパクトミニバンの位置づけにあり、たいへん人気がありました。その2台が生産終了になると同時に発表されたのがプリウスαです。
3代目プリウスをベース3列シートの7人乗り(ZVW40型)と、2列シート5人乗り(ZVW41型)の2タイプが用意されました。
EVならではのシーンに合わせて3通りの走りが選べます。エンジンを停止して走る「EVドライブモード」は、スイッチ一つでモーター走行に切り替えることができるためエンジンの音が気になるときや、排出ガスを抑えたい車庫の出し入れ時に便利です。そのほか「エコドライブモード」「パワーモード」が設定されています。
最近の主流はリチウムイオン電池ですが、プリウスαでは5人乗りはニッケル水素電池、7人乗りはリチウムイオン電池と使い分けを行っている珍しい車種です。トヨタ独自の技術によってニッケル水素電池もリチウムイオン電池と同等の性能を持たせることに成功しました。
プリウスαはプリウスの使い勝手を良くしたモデルとして誕生しているだけに、両車を比較するとプリウスαの方がホイールベースが80mm長くなっています。また、プリウスの現行モデルは新世代プラットフォーム「TNGA」が採用されたことにより着座位置が低くなりましたが、プリウスαは従来のプラットフォームを使用しているため、比較的に高い位置となっています。
2列目のヘッドクリアランスが広く窮屈感がありません。ノアやヴォクシーなどのミドルサイズミニバンと比較すると、全長は約50mm短く、全高は200mm以上低く、ミニバンとトールミニバンの間に位置している大きさなので、運転がしやすいといえるでしょう。
<Sグレード>
法人需要を見込んで設定されたベーシックモデルです。プリウスシリーズの中で唯一16インチのスチールホイールが標準装備となっています。メーカーオプションの樹脂パノラマルーフとBi-Beam LEDヘッドラインは選択することができません。5人乗りのみの設定です。
【スペック】
Sの装備に加え16インチのアルミホイール、フロントフォグランプなど一般的な装備が設定された量販車グレードです。5人乗りと7人乗りから選択することができます。
「S」をベース車両にスポーティなパーツを加えたグレードです。フロントバンパースポイラー、リヤスポイラーを設置し、走行中の揚力を抑え安定した走りを実現しました。
<Gグレード>
「S」グレードにBi-Beam LEDヘッドランプ、上級ファブリックシート、本革巻きステアリングなどを標準装備した上位モデルです。運転席と助手席にLEDフットライトを設置、またクルーズコントロールなどの安全装備も充実しています。
「G」をベース車両にフロントバンパー、リヤバンパー、17インチアルミホイールなどのエアロパーツを標準装備して走る楽しさを一層高めました。「G」では6ウェイパワーだった運転席が8ウェイパワーとなり細かな微調整ができるようになりました。
モータースポーツが生み出したトヨタのスポーツカーブランドGAZOO Racing。「GR」からのエントリースポーツモデルが2017年12月に誕生しています。専用のフロントバンパーや大経バッフルタイプのマフラー、タコメーター付きセンタメーターなどを装備し、GR使用に統一されているため、存在感のある仕様です。
足回りの強化のため専用のチューニングサスペンションを使用し、車高を25mm下げるなど、走りを意識したGRならではのこだわりといえるでしょう。
ボディカラーには、オプションカラーの「ホワイトパールクリスタルシャイン」も用意されました。自然光の中でさまざまな表情を見せ、パール塗装が上品で美しい輝きです。「アティチュードブラックマイカ」は塗装の雲母微粒子が光沢感を演出。そのほか9色がラインアップされています。
なお「GR SPORT」のボディカラーは「ダークシェリーマイカメタリック」「スティールブロンドメタリック」を除く6色です。
その他には特別仕様車として、2016年に発売された「S tune BLACK Ⅱ」もラインアップ。「S」をベースにステアリングホイールやシートにホワイトステッチ加工が施されているのが特徴です。
モデリスタはトヨタのカスタムパーツブランドのことで、20年以上に渡り多くの車種をカスタマイズしてきました。モデリスタの専用パーツを装着することで存在感のあるリップスポイラーやサイドスカートなどを装着することができます。
またセット販売が多いため、まとまりのあるカスタムを施すことが可能です。
「プリウス」は新開発されたハイブリッドシステムの採用のほか、「TNGA」の採用で空力性能の向上など投入されたことにより、JC08モードで40.8㎞/Lの燃費性能を誇っていますが、一方「プリウスα」は7人乗りに対応するボディにもかかわらず、26.2㎞/Lの燃費性能となっています。
「プリウス」との比較では、燃費性能で劣っている「プリウスα」ですが、同じクラスのステーションワゴンと比較すると燃費性能が高いことがわかります。
使い勝手の良さなどの実用性を考えた場合には、「プリウス」よりも高い室内スペースがあり、広いラゲッジスペースを確保しました。セカンドシートを倒せば、倍の収納量が確保できます。ホームページには「くまモンのぬいぐるみが149個収納されている写真」も掲載されていました。
セカンドシートをフォールダウンすると大きなもの、長尺ものまでたくさんの荷物を積み込むことが可能です。
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