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ユーカーパックの車買取・査定にてウィッシュをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
生産終了からおよそ3年ほど経過した2代目ウィッシュですが、中古車市場の傾向としては価格下落傾向が強く見られます。しかし、輸出需要が見込まれるため、年式が古かったり、走行距離が長めのクルマでも多少の値は付きやすい車種です。
走行距離で見ると、5~7万kmを境に買取価格が一段下がる傾向があります。年式の割に走行距離短い車は輸出需要が高いため、比較的に高い買取価格になる可能性があるようです。
年式で見ると、2003年発売の初代型の価格はかなり厳しい水準となってきています。2009年4月に登場した2代目では、2012年にマイナーチェンジが行われており、内外装が変更され、2017年10月に販売終了となっています。2代目の中でも後期型は最終型となるため、特に人気の高いモデルとなっています。
グレードとしては、エアロパーツを装備したスポーティグレードの「1.8S」、より装備を充実させた上位グレードの「1.8G」、最上位のスポーティグレードである「2.0Z」が高い人気を誇ります。
ボディカラーは定番色のホワイトパール系(ホワイトパールクリスタルシャイン)とブラック系が高い人気となっています。
装備としては、純正ナビ、ETC、バックモニター等の装備が付いていると評価が高くなりやすいようです。またグレードによって標準装備されているのがスマートキーとキーレスエントリーとで分かれるため、キーレスエントリーが標準装備のグレードでも、メーカーオプションでスマートキーが装備されている場合は、良い評価がつきやすい傾向にあります。さらにサンルーフが装備されている車は流通量が少ないため、さらに価格が高くなる可能性があります。
ウィッシュは生産終了から3年が経ち、流通台数も比較的に多いお車です。買取価格も下落傾向にありますので、ご売却をお考えの方はお早目のご売却をおすすめいたします。
トヨタ車同士の乗り換えの場合、トヨタ系ディーラーでの下取りで比較的に高い価格が提示される場合が多いようですが、前述の通り、中古車市場でもウィッシュの人気は全般的に高い状況ですので、そのままディーラーで売却するのではなく、買取店からも客観的な評価をもらい、買取価格を比較することが高価買取のための一番の方法といえます。
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ウィッシュ(WISH)はトヨタ自動車が、ホンダ ストリームに対抗するために生み出したコンパクトミニバンです。ミニバン由来の高いユーティリティ性能とセダンに近い走行性能を兼ね備えるべく開発されました。車名は、英語で“願う”や“望む”と言った意味を持つ「Wish」が由来となっています。
初代ウィッシュは2003年に発売され、2009年に2代目へとフルモデルチェンジを行いました。2代目ウィッシュはプリウスαへの統合や後継モデルにシエンタを据える流れもあり、2017年に生産を終了しました。
今回はウィッシュの2代目モデル(ZGE型)の特徴についてご紹介します。
「Smart Multi Player WISH(スマート マルチ プレイヤー ウィッシュ)」をテーマとして、燃費の向上や安全装備の充実化を図り、快適性とスポーティさをより一層深めたのが2代目ウィッシュです。ホイールベースや全高、全幅は先代モデルと変わらず、5ナンバーサイズでコンパクトなロールーフミニバンとしての利便性も健在です。
2代目ウィッシュのグレードラインナップは、最もベーシックな「1.8X」、それをベースに3ナンバーサイズのエアロバンパーを装備したスポーティなモデルとして「1.8S」があります。さらに後期のみのモデルとして、同じく3ナンバーサイズエアロを装着した「1.8A」が存在します。なお、1.8Lモデルにはすべて4WDの設定があります。
また、2Lモデルとして「2.0G」と「2.0Z」が設定されています。「2.0G」はノーマルバンパーを装備し、5ナンバーサイズとコンパクトなまま快適装備を充実させた1ランク上のモデルでした。しかし、後期では「1.8G」に変更され、搭載エンジンも1.8Lに変更されています。一方、「2.0Z」は最上級グレードとして位置づけられています。後期型では唯一の2Lエンジン搭載モデルとなり、オーバーフェンダーを装備するなどよりスポーティなモデルとして仕上がっています。それらに加え、2列目がキャプテンシートとなっており、6人乗りのモデルとなっています。
2代目ウィッシュには1.8Lと2.0Lのエンジンが採用されており、いずれも直列4気筒エンジンです。日本仕様では、2ZR-FAE型と3ZR-FAE型が採用されています。それらとは別に台湾仕様には3ZR-FE型も採用されています。
ZRエンジンの特徴としては、従来までのZX型やAZ型のエンジンと比べ、冷却性能が高い点が挙げられます。またDual VVT-iという可変バルブ機構を採用し、出力やトルク、燃費等も向上しています。
ウィッシュの燃費性能としては、1.8Lの2WDモデルで16.0㎞/L(JC08モード)、2.0Lの4WDモデル14.4㎞/L(JC08モード)となっています。ライバル車種のホンダ ストリームの燃費は14.4㎞/L(JC08モード)だったため、燃費性能ではウィッシュの方に軍配が上がります。
ウィッシュの日本仕様のエンジンにはすべてバルブマチックという機構を搭載しており、吸気効率をより良くし、燃費を向上させるシステムとなっています。
また、Super CVT-iとの組み合わせで燃費が改善されたのと同時にオルタネーターやそれらの制御の改良など、度重なる改良によっても燃費の向上を果たしています。
ユーカーパックの車買取・査定にてウィッシュをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。