ガソリンモデルと同様、「新グローバルスモールプラットフォーム」を採用しています。これによりコンパクトな見た目以上に、快適な室内空間を演出しています。
インテリアのコンセプトは「Expansible Cockpit」です。広さはもちろんのこと、各所に柔らかな素材を使用し、シートの角度の調整おこない疲労を軽減する着座姿勢になるシートなど、居心地の良い空間を実現しています。室内寸法はガソリンモデルと同様です。
客室内寸法は次の通りです。
- 室内長:1,930mm
- 室内幅:1,485mm
- 室内高:1,265mm
ハイブリッドモデルでは、ハイブリッドバッテリー搭載の関係上、ラゲッジスペースが狭まる車種も中には存在しますが、ヴェゼルハイブリッドは通常モデルと変わらない広さを実現しています。
エクステリアは、「Dynamic Cross Solid」をデザインコンセプトとした、丸みを帯びた流線形のボディに、クーペを思わせるようなスタイリッシュさはガソリンモデル同様です。
最小回転半径は、HYBRID RS Honda SENSINGは5.5m、その他のグレードは5.3mとなっており、通常モデル同様非常にコンパクトな取り回しとなっています。
また、ライバル車との比較になりますが、いずれもほぼ同等の取り回しとなっています。
- トヨタ C-HR(5.2m)
- マツダ CX-3(5.3m)
- スバル XV(5.4 m)
ヴェゼルのHYBRID RS Honda SENSINGの全長、全高、全幅は次の通りです。
- 全長:4,340mm
- 全幅:1,790mm
- 全高:1,605mm
それ以外のグレードの全長、全高、全幅は次の通りです。
- 全長:4,330mm
- 全幅:1,770mm
- 全高:1,605mm
基本的に通常モデル同様ですが、HYBRID RS Honda SENSINGのみやや大型化しています。
ヴェゼルハイブリッドのパワーユニットは1.5L直列4気筒のLEB型エンジンです。2代目フィットハイブリッドに初搭載された本エンジンですが、L15Bエンジンをベースとし、ポート噴射に変更の上、ミラーサイクル化(アトキンソンサイクルエンジン)されています。ただし、ヴェゼルハイブリッド搭載仕様は、直噴に戻されています。非常にパワフルでそのパワーは2.0L車並みで、最大出力は152PSを発生させます。
そこにハイブリッドシステムが組み合わせられます。搭載システムは、1モーターのSPORT HYBRID i-DCDとなっており、非常にコンパクトで軽量なモーターながら、モーターのみでEV走行が可能となっています。
またミッションには7速DCTを搭載し、全グレードでパドルシフトを採用しています。
ハイブリッドと言えば一番の特徴は低燃費性能です。ヴェゼルハイブリッドのカタログ燃費はJC08モードで27.0km/Lを実現させています。
同ジャンル車種と比較すると、トヨタ C-HRハイブリッドには及びませんが、スバル XV e-BOXER、スバル CX-3には勝っています。そのため、ヴェゼルハイブリッドは、コンパクトSUVの中でも、トップクラスの燃費と言っても差支えないでしょう。
ヴェゼルハイブリッドですが、ガソリンモデル同様、FFと4WDが存在します。
そのうえでグレード体系が、発売当初は4グレードの設定です。「HYBRID(ベースグレード)」、「HYBRID X」、「HYBRID X・Lパッケージ」、「HYBRID Z」の4タイプとなっておりました。
また、ボディカラーは当初8色、ガソリンモデルと共通の「アラバスターシルバー・メタリック」、「クリスタルブラック・パール」、「モルフォブルー・パール」、「ホワイトオーキッド・パール」、「プレミアムディープロッソ・パール」の5色に加え、ハイブリッド専用色として、新色から2色「ルーセブラック・メタリック」、「ミスティグリーン・パール」「ティンテッドシルバー・メタリック」を設定しました。
その後、新たに「ゴールドブラウン・メタリック」が加わり、9色のラインナップとなりました。
2015年には、特別仕様車を発売、「HYBRID X スタイルエディション」、「HYBRID Z スタイルエディション」が登場しました。いずれも「HYBRID X」の4WD車と「HYBRID Z」をベースとした特別仕様車です。
ボディカラーには、新設定の「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」を専用色として用意、「ホワイトオーキッド・パール」、「クリスタルブラック・パール」、「モルフォブルー・パール」の全4色から選択が可能となりました。
本革とプライムスムースのコンビシートや、クールアイボリーの専用インテリアを装備するなど、各所が専用設計となっています。
2016年には、「Honda SENSING」を新採用し、「HYBRID X」、「HYBRID Z」に標準装備となり、伴ってグレード名「HYBRID X Honda SENSING」、「HYBRID Z Honda SENSING」に変更されました。
また、新たに専用の18インチアルミホイールや専用グリルなどを採用する「HYBRID RS Honda SENSING」が追加となりました。
ボディカラーは4色の設定で、「ホワイトオーキッド・パール」、「クリスタルブラック・パール」、「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」、「モルフォブルー・パール」から選択が可能となりました。
その他グレードのボディカラーにも変更が加わりました。
ガソリンモデル共通の「アラバスターシルバー・メタリック」、ハイブリッド車専用色の「ティンテッドシルバー・メタリック」、「ゴールドブラウン・メタリック」が廃止となりました。
同時に新しく「ルナシルバー・メタリック」、「シナモンブロンズ・メタリック」の新色2色が追加されました。
さらに特別仕様車「スタイルエディション」専用色であった「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」が全グレードで選択できるようになり、従来はハイブリッド車専用色であった「ルーセブラック・メタリック」、「ミスティグリーン・パール」がガソリンモデルでも選択できるように再構成されました。
新たな特別仕様車として、「HYBRID X Honda SENSING BRILLIANT STYLE EDITION」が登場します。「HYBRID X Honda SENSING」をベースとして、専用の17インチアルミホイールをはじめとする、専用装備に身を包んでいます。
ボディカラーは、「ルージュアメジスト・メタリック」、「プレミアムイエロー・パールII」、「ミッドナイトブルービーム・メタリック」の3色を専用色とし、通常色から「ホワイトオーキッド・パール」、「クリスタルブラック・パール」の2色を用意し、全5色の設定となりました。
2018年にマイナーチェンジが行われました。キャッチフレーズは「次の世界ヴェゼルへ。」とし、外観では主にフロント周りに変更が加えられました。
ボディカラーも再び大きな変更が加わっています。
「ホワイトオーキッド・パール」と入れ替わり、「プラチナホワイト・パール」が新設定されました。また、「シナモンブロンズ・メタリック」が廃止となりました。
特別仕様車「HYBRID X・Honda SENSING BRILLIANT STYLE EDITION」専用色であった「ミッドナイトブルービーム・メタリック」が新たに通常色入りしました。
また新色として「シルバーミストグリーン・メタリック」、「オーロラアメジスト・メタリック」の2色が加わり、全8色となりました。
「HYBRID RS Honda SENSING」は、5色の設定で「ルナシルバー・メタリック」、「ルーセブラック・メタリック」、「シルバーミストグリーン・メタリック」が除外となりました。
その後、「ルナシルバー・メタリック」に置き換わり、全グレードに「スーパープラチナグレー・メタリック」が新たに設定されました。
以後、ターボモデルの「TOURING Honda SENSING」が発売されますが、ハイブリッドモデルでは用意されませんでした。
一方で、コンプリートカーブランド「Modulo X(モデューロ エックス)」より「HYBRID Modulo X Honda SENSING」が発売されました。
専用アルミホイール(FF 18インチ、4WD 17インチ)や専用スポーツシート、黒を基調としたグリルや各部エアロなどを装備しています。
- ホンダ ヴェゼルハイブリッド 27.0km/L(JC08モード)
- トヨタ C-HRハイブリッド 30.4km/L(JC08モード)
- スバル XV e-BOXER 19.2km/L(JC08モード)
- マツダ CX-3 ディーゼル 23.0km/L(JC08モード)
ユーカーパックの車買取・査定にてヴェゼル ハイブリッドをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。