LINEで
相場情報・新着実績を受け取る
ユーカーパックの車買取・査定にてアリストをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
トヨタアリストは、1991年にクラウンマジェスタとシャシーなどを共有する兄弟車として登場しました。この初代アリスト(JZS14)はジウジアーロ(イタルデザイン)によってデザインされ、1993年にはアメリカでレクサスブランドとして「GS300」という車名で販売が開始されています。
1997年に登場した2代目アリスト(JZS16)では新規のプラットフォームを使用しています。次期型モデルからは日本国内でも「レクサスGS」が販売されることになり、アリストの名前は消滅となります。しかし、特にJZS161(V300)はスープラ(JZA80系)に先駆けて3Lツインターボエンジンを搭載したことから、「国産最速セダン」として現在でも高い人気を誇っています。
スポーティセダンとしての完成度の高さがトヨタ アリストの最大の魅力です。米国でのレクサスブランドの地位を確立するのに貢献した初代モデルも十分にスポーティでしたが、2代目に搭載された3L直列6気筒ツインターボの「2JZ-GTE」型エンジンの爆発的なパワーによって、アリストは名実ともにスポーティセダンの代名詞となっています。
当然、車両全体がこのツインターボの大パワーを受け止めることのできる設計になっています。この2JZ-GTEを搭載したのはJZS161アリストとJZA80スープラのみであるため、大変に貴重で長く乗り続ける価値のある車です。
威風堂々としながらも、流れるようなエアロフォルムがアリストの外観の特徴です。イタルデザイン・ジウジアーロのデザインによる初代アリストのスポーティなフォルムはトヨタ社内デザインの2代目アリストにも引き継がれ、楕円をモチーフとしたデザインは大柄なボディに躍動感を与えています。
そのため、高級車でありながら非常に若々しいイメージであることが人気の要因です。内装はラグジュアリーなテイストでまとめられており、セダンながら同乗者以上にドライバーが楽しめることも魅力のひとつです。
ハイパワーを受け止めるために、トヨタアリストは足回りにも徹底したこだわりを見せています。
サスペンションは前後ともにダブルウィッシュボーン式を採用し、街中から超高速走行まで、あらゆる場面で安定したハンドリングを維持しています。車両安定化装置やトラクションコントロールなどの電子デバイスの制御も特徴のひとつです。
様々な路面状況の変化にも柔軟に対応し、ドライバーは安心してアクセルを踏み込むことができます。足回りの良さは走行性能だけでなく乗り心地にも貢献しています。単純に柔らかいのではなく、高級車ならではの、路面に沿うように走る滑らかな上質感のある乗り心地です。
トヨタアリストはツインターボエンジン搭載モデル(JZS161)のほかに、NAエンジン搭載モデル(JZS160)も用意されています。
排気量はともに3000ccですが、NAは最高出力230ps、ツインターボは最高出力280psを発生します。ツインターボのパワーも魅力ですが、用途や好みによってはNAエンジンが向いているという人もいます。燃費はNAが9.4km/L、ツインターボが8.8km/L(ともに10/15モード走行)となっています。
ユーカーパックの車買取・査定にてアリストをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
新車購入の下取りは各社ほぼゼロ評価でしたので。