買取相場・下取り相場データ(2024年11月現在)
買取相場価格 | 120.5万円〜152.4万円 |
---|---|
下取り相場価格 | 104.8万円〜131.1万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
買取相場価格 | 120.5万円〜152.4万円 |
---|---|
下取り相場価格 | 104.8万円〜131.1万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
ハスラーは、軽トールワゴンの使い勝手や高い居住性と人気の高いクロスオーバーSUVのスタイルが組み合わされ、発売以来人気の高いモデルです。
初代モデルは2014年1月に発売を開始し、2020年1月に2代目となる現行モデルがデビューしました。個性的なスタイルや燃費の良さなどから、いずれもスズキを代表する人気車種となっています。
ハスラー歴代モデル共通の買取ポイントとして、優れた走破性から降雪地帯で愛用するユーザーも多いため、降雪地での走行が多い車両では融雪剤による足回りのサビや腐食に注意が必要です。そのため、そのような環境で使用されている方はサビを防ぐためにも定期的な下回りの洗浄やコーティングなどの対策をおすすめします。
また、4WD車に対する雪国需要やパワフルなターボエンジン搭載車の中古車需要が高い傾向があり、これらのお車は高い査定評価につながります。
ここからは歴代のモデル別での買取情報を解説していきます。
2014年1月の発売当初は一部グレードを除き、減速時のエネルギーを回生して発電しその電力をアイドリングストップやエアコン、オーディオなどに利用することで燃費を向上させる簡易的なハイブリッドシステム「エネチャージ」が搭載されていました。その後、よりハイパワーなモーターと大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載しモーターアシスト機能が追加されたマイルドハイブリッドシステム「S-エネチャージ」が2015年5月の一部改良でノンターボ車(NA)(MTモデル除く)に、2015年12月の一部改良でターボ車にそれぞれ搭載されています。
このマイルドハイブリッドシステム「S-エネチャージ」の搭載有無で型式が変わり、「S-エネチャージ」搭載車は「MR41S」、非搭載車は「MR31S」となります。
いわゆる後期型となる「MR41S」の方が年式も新しく、燃費性能や走行性能が改善されているため、「S-エネチャージ」非搭載車となる前期型の「MR31S」と比べて相場価格はおよそ10~15万円程度高くなる傾向です。
走行距離でみると、2万km~3万kmと6万km~7万kmがそれぞれ境目となり、以降走行距離が伸びるにつれ価格が徐々に下がる傾向がみられます。
グレードでみると、前期型・後期型ともに流通台数は中間グレードの「G」(ノンターボ車)が最も多く、突出しています。次いで特別仕様車の「Jスタイル」、上位グレードの「X」と続きます。相場価格はJスタイル系(Jスタイル、Jスタイル2、Jスタイル2ターボ、Jスタイル3、Jスタイル3ターボ)がやや高めです。また、ターボ車や4WD車の流通台数は少ないですが、中古車需要が高く、ノンターボの2WD車と比べて相場価格は5~10万円高めとなります。
また、ハスラーは定番色のほか原色系やツートンカラーなど、様々なボディカラーがラインアップされていますが、ボディカラーによる価格差は他車種よりもかなり少ないのが特徴です。その中でも特に人気の高いカラーとしては、定番色であるブラック系「ブルイッシュブラックパール3」やパール系「ピュアホワイトパール」のほか、レッド系「フェニックスレッドパール」、グリーン系の「クールカーキパールメタリック」「ブレイブカーキメタリック」、イエロー系の「アクティブイエロー」の相場価格は他のカラーと比べてやや高めです。
なお、グレードや特別仕様車によって2トーン仕様が設定されており、ホワイト2トーンルーフ、ブラック2トーンルーフ、シルバー2トーンルーフなどがありますが、2トーン仕様はモノトーン仕様よりも人気が高く、相場価格も高めです。
装備面でみると、発売初期のモデルは衝突被害軽減ブレーキにレーザーレーダー方式を採用する「レーダーブレーキサポート」が一部グレードを除いて搭載されていましたが、後期型では、一部グレードにステレオカメラ方式の「デュアルカメラブレーキサポート」が搭載されており、より新しい方式の先進安全装備があるお車は査定評価が高くなります。
また、メーカーオプションとなる「全方位モニター付メモリーナビゲーション」も査定評価が高くなります。
2020年1月に登場した現行モデルは発売開始から4年が経過し、流通量が徐々に増加傾向となっています。
走行距離でみると、2~3万kmと6~7万kmのタイミングで相場価格が下がる傾向です。
グレードでみると、中間グレードの「ハイブリッド G」と上位グレードの「ハイブリッド X」、次いで特別仕様車の「Jスタイル2」の流通量が多くなっています。各グレードに設定されているターボ車は流通量が少ないながらもノンターボ車と比べて相場価格は10万円程度高めとなります。また、「タフワイルド」は初代モデルでは特別仕様車として設定されていましたが、現行モデルでは2024年5月のマイナーチェンジに合わせて通常グレードとして新たに設定されており、相場価格は他グレードと比べて最も高い水準です。
駆動形式でみると、ハスラーはクロスオーバーSUVタイプの車種ではありますが、流通量の9割超が2WDとなっており、2WD車と4WD車での相場価格の差は数万円程度です。
ボディカラーは、定番色であるパール系の「ピュアホワイトパール」、ブラック系の「ブルーイッシュブラックパール3」に加えて、ブルー系の「デニムブルーメタリック ガンメタリック(2トーン)」の相場価格はやや高めです。ただ、初代モデルと同様に一般的な車種と比べるとボディカラーによる価格差は少なめです。
装備では、スタイリッシュな「LEDヘッドランプ」や後付けが出来ないメーカーオプション設定となる「全方位モニター付メモリーナビゲーション」は査定でプラス評価となります。
発売以来人気車種であるハスラーの場合、一般的な買取店だけでなく軽自動車専門店等でもニーズが非常に高い人気車種となっていますので、そのままディーラーで下取り売却するのではなく、できるだけ多くの買取店で客観的に評価をしてもらい、買取価格を比較することが高価買取のための一番の方法といえます。
ハスラーの買取・売却なら、最大8000店以上が参加するクルマ買取オークションユーカーパックをぜひ利用してみましょう。
ハスラーは「遊べる軽」という印象的なキャッチコピーで登場し、普段の街のりからアウトドアなどの趣味にも活用できるモデルです。トールワゴンとSUVのいいとこ取りである軽クロスオーバーSUVという新しいジャンルの先駆けとなりました。
誕生の経緯は、惜しまれつつ生産を終了したKeiに代わる車種に対するニーズに応えたというもので、Keiと同様使い勝手に優れています。
ハスラーのデザインはカラフルなボディカラーとユニークなエクステリアが大きな特徴で、かわいらしさの中に高い個性が込められています。
初代はモデル、2014年1月に発売開始されて以降高い人気を誇りましたが、2020年1月に登場した現行モデルの人気も初代モデルに引けを取りません。
初代ハスラーはそのデザインと快適性、優れた燃費性能などから高い人気を誇り、モデルライフ末期にあたる2019年4月〜9月でも27,185台という売れ行きで、軽自動車ランキングでも9位を記録しています。
外観は一目でハスラーと分かるポップなデザインで、それまでの車種にはない斬新さが大きな特徴です。インテリアも、カラーパネルやシートパイピングのカラーを多用するなど遊び心があふれており、高い個性が具現化されています。
また室内空間の広さや運転性能の高さも評価され、SUVよりも都会的で一般的な軽自動車よりも高い運転性能を持ち合わせている点が魅力のひとつです。
最小回転半径は4.6mで先々代アルトの4.2mには及びませんが、ダイハツ テリオスキッドの4.7mや先代ジムニーの4.8mと同程度の数値です。コンパクトな軽自動車ということもあり、取り回しがしやすいという特徴があります。
ハスラーの全長・全幅は軽自動車規格いっぱいのサイズで、具体的には以下のとおりです。
一部グレードにはルーフレールが装着されていますが、その場合、全高のみ1,680mmになります。
パワートレインには658cc直列3気筒のR06A型エンジンが採用され、NA(自然吸気)エンジンとターボエンジンがあります。2015年の一部改良時には中位以上のグレードにS-エネチャージが組み合わされ、燃費性能が向上されました。
初代ハスラーのトランスミッションは基本的にCVTが採用されていますが、「A」と「G」にのみ5速MTも設定されていました。駆動方式は全グレードで、FFと4WDが採用されています。
この組み合わせによる初代ハスラーの燃費性能ですが、JC08モードで23.4〜30.4km/Lとなっています。現在のWLTCモードとは測定条件が異なり、JC08モードの方が高めの数値になる点は注意が必要です。
初代ハスラーの車内サイズは次の通りです。
リヤシートは50:50の分割可倒式を採用しており、倒したときはフラットに近い状態になるため積載性に優れています。このシートはスライド機能がついており、使い方に応じて乗員の居住性を高めたりラゲッジスペースを広げたりすることが可能です。
発売当初のグレード構成は、NAエンジン搭載モデルである「A」「G」「X」、ターボエンジン搭載モデルである「G ターボ」「X ターボ」というものでした。後に特別仕様車が登場したりグレードが整理されたりして、最終的には「A」「G」「J」「G ターボ」「J ターボ」というカタロググレードと「タフワイルド」「ワンダラー」などの特別仕様車が残りました。
発売当初のボディカラーは、単色として「ブルーイッシュブラックパール3」「アーバンブラウンパールメタリック」「クールカーキパールメタリック」「スチールシルバーメタリック」「パールホワイト」があります。また「スチールシルバーメタリック」「フェニックスレッドパール」「パールホワイト」とブラックのルーフ、「サマーブルーメタリック」「キャンディピンクメタリック」「パッションオレンジ」とホワイトのルーフという2トーンカラーもありました。
その後ボディカラーの変更や追加が何回か行われ、カタロググレードの単色は最終的に 「ブルーイッシュブラックパール3」「クールカーキパールメタリック」の2色に整理されています。
最終的な2トーンカラーのラインアップは「クールカーキパールメタリック×ホワイト」「アクティブイエロー×ホワイト」「アクティブイエロー×ブラック」「フェニックスレッドパール×ホワイト」「フェニックスレッドパール×ブラック「ピュアホワイトパール×ブラック」という6通りです。
2019年12月発表、2020年1月に発売開始された2代目ハスラーは、初代モデルに引き続き人気モデルとして、コンスタントに毎月5,000〜6,000台の販売実績を誇ります。
2代目ハスラーでは丸目のヘッドランプなど愛らしい初代の特徴はそのままに、多少角ばったボディがジムニーのようなワイルドさを加えています。インテリアも正常進化を遂げ、遊び心や高い個性などの特徴が引き継がれています。
軽量化と高い剛性を実現させたボディにより2代目の操作性は向上し、カーブではより安定して走行できるようになりました。
最小回転半径は初代と同じ4.6mで、ライバル車であるダイハツ タフトの4.8mや現行型ジムニーの4.8mと同程度のため、取り回しのしやすさは初代モデルと変わりません。
2代目ハスラーのサイズは全グレード共通で、全長と全幅は軽自動車規格いっぱい、全高は初代より全高が15mmアップされています。
パワートレインは658ccの直列3気筒エンジンで、全車にマイルドハイブリッドシステムが組み合わされています。ターボ車が引き続きR06A型エンジンを搭載するのに対し、NA車にはその進化型であるR06D型が搭載され、日常の走行性能が高められています。
2代目ハスラーではMT車がなくなり、トランスミッションは全グレードでCVTが採用されています。駆動方式は初代に引き続き、FFと4WDがラインアップされます。
燃費データは現在の主流であるWLTCモードで表記されるようになりましたが、NAモデルが23.4〜25.0km/L、ターボモデルが20.8〜22.6km/Lとなっています。
車内空間は初代よりもわずかながら拡大されており、以下の通りとなっています。
リヤシートの50;50の分割可倒機能や背面の防汚加工、スライド機能なども引き続き採用されており、使い勝手のよさは2代目でも同じです。
現行型ハスラーのグレードとしては、NAエンジン搭載モデルとして「ハイブリッド G」「ハイブリッド X」が、ターボエンジン搭載モデルとして「ハイブリッドGターボ」「ハイブリッドX ターボ」があります。このうち「ハイブリッド G」には、スズキセーフティサポートを搭載しないモデルも設定されています。
また2022年3月時点では、特別仕様車として「Jスタイル」及び「Jスタイルターボ」が発売されています。
2代目ハスラーのカラーラインアップは、単色として「ブルーイッシュブラックパール3」「クールカーキパールメタリック」「シフォンアイボリーメタリック」「オフブルーメタリック」「ピュアホワイトパール」の4色があります。
初代モデルと同様2トーンカラーの設定もあり、「アクティブイエロー」「ブリスクブルーメタリック」「チアフルピンクメタリック」にはホワイトルーフに組み合わされます。「バーミリオンオレンジ」「フェニックスレッドパール」「デニムブルーメタリック」のルーフはガンメタリックになります。
Jスタイルのカラーは2トーンのみで、ホワイトルーフの「ブルーイッシュブラックパール3」「クールカーキパールメタリック」「フェニックスレッドパール」と、ガンメタルーフの「シフォンアイボリーメタリック」「ピュアホワイトパール」が専用色として設定されます。
ユーカーパックの車買取・査定にてハスラーをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。