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ユーカーパックの車買取・査定にてインテグラをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
かつて人気車種だったインテグラですが、中古車相場としては全体的に低価格での推移となっています。しかしタイプRグレードは例外で、3代目モデル(DC1/DC2/DB型)、4代目モデル(DC5型)共に高値での取引がされています。
3代目モデル(DC1/DC2/DB型)では、近年プレミア傾向にあるため、低走行で程度の良いものだと、非常に高額での取引がされている様子です。
ボディカラー別では、ホワイト系(チャンピオンシップホワイト)が定番のため、安定した価格となっています。またイエローやレッドは希少色の為、高額になりやすいようです。
走行距離での推移は、20,000kmと50,000kmに境があり、それ以降はほぼ横這いのような形となっています。また、他車種同様に修復歴があると大きく買取価格は下がります。
4代目モデル(DC5型)の場合は、先代ほどではないですが、比較的高値での取引も存在します。
先代同様ホワイト系(チャンピオンシップホワイト)が定番の為、安定しています。また、レッドやブルー、イエローといったボディカラーも同水準で推移しており、カラーによる価格差が少ない様子です。
走行距離での推移は、先代とは異なり、距離が伸びるにつれ、価格が低下していく傾向です。特に40,000kmと80,000kmに境があり、一際大きな下落幅となっています。
さらに、内外装状態の悪いものや、修復歴があると大きく価格が下がり、状態の良い個体の半値以下まで下がってしまうケースもあるようです。
今では標準装備が多いナビやETCが人気の装備となっています。また、社外のマフラーや足回りなどが入っているとプラスになる場合もあるようです。
3代目モデルのタイプRは、アメリカの25年輸入規制解禁を控え、高額での取引が最近増えてきています。また4代目モデルも依然として高値での取引が多い状況です。ご売却をお考えの方は早めのタイミングでの売却をおすすめします。
前述の通り、中古車市場でもタイプRグレードの人気は全般的に高いので、そのままディーラーで売却するのではなく、買取店やスポーツカー専門店でも客観的な評価をしてもらい、査定額を比較することが高価買取のための一番の方法といえます。
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インテグラは本田技研工業がかつて販売していた車種です。1985年に発売が開始され、生産終了となった2007年まで全4代に渡る歴史があります。
初代インテグラ(AV/DA1/DA2型)は、先代のクイントがフルモデルチェンジしたものでもあるため、クイントインテグラとも呼ばれていました。北米名はアキュラ インテグラで、レジェンドに次ぐアキュラブランドの第2弾として販売されていました。
また当時ローバーと提携していた背景から、オーストラリア名はローバー416iとなっています。3代目(DC型)以降は「タイプR」と呼ばれるスポーツモデルが存在し、FFスポーツの覇権を握る1台として、この車を一躍有名にしました。
初代モデル(AV/DA1/2型)は、アコードを小型化したようなスタイルで、リトラクタブルヘッドライトを採用していました。エンジンや足回りは、味付けは多少違えど、基本的にシビックやCR-Xと共通のものが使用されていました。
2代目モデル(DA/DB型)は、1989年にモデルチェンジが行われ販売されてしました。 ホンダの誇る可変バルブタイミング機構を持つ高性能エンジン「VTEC」エンジンが初めて搭載された車でもあります。
また、人気映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主演を務めたマイケル・J・フォックスが主演したテレビCMの『カッコインテグラ』というセリフが当時大変話題となったほか、上皇陛下の愛車としても知られる1台です。
1993年にモデルチェンジされ、3代目モデル(DC1/DC2/DB型)が発売されました。
この代ではフロントマスクが2種類存在し、初期型はヘッドランプが丸目4灯と特徴的なデザインとなっています。このエクステリアは北米では好評でしたが、日本での評価は芳しくなく、その後のマイナーチェンジにて、先代モデル同様の横長のヘッドランプへと変更されました。また、インテグラで唯一4WDが存在するモデルでもあります。
このモデルを語るうえで外せないのが、タイプRの存在です。インテグラ タイプRは、NSX タイプRに続くタイプRシリーズの第2弾として販売されました。
仕様ごとに、モデルイヤーから「96spec」「98spec」「99spec」または「00spec」と区別されます。B18C型VTECエンジンを搭載し、NAの世界最速FF車として非常に高い評価を得ました。チューニングやカスタムのベースとしても非常に人気の高い車種で、USDMやStance、スポコンなど様々なシーンで活躍している1台です。
最後のモデルチェンジが2001年7月に行われ、4代目モデル(DC5型)が発売されました。
生産終了となったプレリュードの後継も担う形となり、3ドアハッチバックのみの設定で登場しました。北米ではアキュラブランドでも販売され、モデル名は「RSX」となっています。
先代同様タイプRの設定もあり、K20A型i-VTECエンジンを搭載し、先代を上回る完成度となっています。先代同様で、世界最速のFF車としてその名を轟かしました。その反面、各種安全装備の搭載、衝突安全ボディの採用などから、ボディは大型化、全高が高くなり、不満の声も少なくはありませんでした。
2006年4月、クーペボディの需要の低下に伴い生産終了が発表され、23年に渡るインテグラの歴史に幕を下ろしました。
4代目モデル(DC5型)のグレードは、主にベーシックな「タイプS」(前期はiS)とスポーツモデルの「タイプR」の2種類です。また、特別仕様車としてプレミアムスタイルが存在します。いずれのグレードでもMT/ATの両方が選択できます。
ボディカラーはタイプSが8色、タイプRが5色の設定となっています。
3代目モデル(DC1/DC2/DB型)の搭載エンジンは、B18C型、B18B型、ZC型の3種類です。
タイプRに搭載されていたB18C型エンジンは、200psを発生させ、タイプRの地位を築いた立役者です。NAながらもターボに劣らないパンチのある加速感から多大な人気を誇っていました。
最終型となる4代目モデル(DC5型)に搭載されているのはK20A型エンジンです。タイプSも共通ですが、出力が抑えられています。タイプRは220psを発生させる強力なエンジンです。VTECも進化し、i-VTECとなっています。先代ほどのピーキーさはないもののその速さは健在で、FF最速車の座に導いたエンジンとなっています。
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