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話題の運転アシスト車 日産「セレナ」

日産セレナは2016年に第5世代が発表されました。初代が発表されたのが1991年ですので、ブランドとして25年になります。

第5世代は第4世代のエクステリアデザインのテイストをさらに進化させた伸びやかに流れるようなフォルムと、新しい日産の象徴であるVモーションをフロントデザインに採用しています。

安全装備も充実しており、第4代で採用された内蔵モニターで後方の状況をクリアな画像で確認できるスマート・ルームミラー、バードビューのようなアラウンドビューモニター、エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、車線逸脱警報を引き続き採用しています。

セレナのおすすめポイント

日産セレナ最大の話題は自動運転技術を使った運転アシスト機能です。

この機能は「ProPILOT(プロパイロット)」と呼ばれ、単一車線でのレーン保持機能が最大の特徴です。自動運転技術のレベルで表すとまだレベル2の段階にありますが、直線で自動的にハンドルを修正しながらレーンを保持します。

また駐車や車庫入れをアシストする「インテリジェントパーキングアシスト」も採用され、ミニバンの大きなボディでも楽々車庫入れが出来ます。

セレナのデザイン(外観・内装)

第5世代のセレナのエクステリアデザインは、第3世代で確立した段付きのショルダーラインとフロントの三角窓、パノラミックウィンドウなどからなる流れるようなサイドラインが特徴となっています。これはシュプールラインとも呼ばれており一目でセレナとわかります。

また第5世代はリアクウォータピラーをガラスの内側に隠すいわゆるフローティングルーフも採用しています。

内装ではインスツルメントパネルにグライディングウィングと呼ばれる左右へと大きく広がる開放的なデザインが採用されると共にり、上質感も向上しています。

セレナの走りやすさや乗り心地

現行セレナは先代と同じエンジンを搭載していますが、ミニバンとして必要とされるパワーは確保されていますので、走行性能に関しても申し分ありません。

それなりの乗車人数を想定したチューニングだと思われますが、サスペンションもゆったりして快適な乗り心地に仕上がっています。

各シートも厚めのバックレストを採用していることもあり、向上した静寂性と相まって、どの席に座ってものんびりと快適なドライブが出来るでしょう。

セレナの燃費/排気量

新型セレナは先代と同じ2.0Lのエンジンを搭載しながら、燃費が向上しています。

SHYBRID搭載のMR20DD型エンジンとエクストロニックCVTの最適なチューニングにより先代の1Lあたり16.0kmから1Lあたり17.2km(「X」と「ハイウェイスター」の2WD車)となっています。

このほかSHYBRID搭載の全車が平成32年度燃費基準を達成していますし、ガソリン車であるSグレードも1Lあたり15.0kmに向上し、「平成27年度燃費基準+10%」を達成しています。

セレナの歴史

初代 C23型(1991年-1999年)

1991年に「バネットコーチ」のフルモデルチェンジ版で「バネットセレナ」として販売を開始しました。

3年後の1994年に、商用バンのイメージが強かったかつてのミニバンの印象を変えようと名称変更を実施。それによって「日産セレナ」が誕生します。なおこの名称変更のタイミングで、エクステリアが特徴的な「キタキツネ」が設定され、ホイールハブが4穴に変更されるなどの改良が行われました。

2代目 C24型(1999年 - 2005年)

日産セレナとして初のフルモデルチェンジは1999年に行われました。

ライバル車に対抗し、従来のFR方式からFF方式に変更。また乗用式のミニバンとしては初めて両側のスライドドアを採用し、従来の4ドアから5ドア仕様に変更が行われます。その結果乗用ワゴンとしての利便性が高まり、ファミリー層を中心に好評を博しました。

3代目 C25型(2005年 - 2010年)

2005年に2度目のフルモデルチェンジを実施します。
このフルモデルチェンジと合わせてリヤブレーキやサスペンション、シフトレバーなどの変更が行われました。またホイールベースは、2,860mmとライバル車の中でも最も長いものに変更されています。

インテリアに関してもライバル車よりも天井を高くし、広い室内空間を実現。また、シートアレンジへの工夫も施されました。

この3代目のフルモデルチェンジの結果、室内空間の広さや運転性能の高さ、多彩なシートアレンジ等がファミリー層を中心に強く支持され、2007年以降3年連続でミニバンにおける年間販売台数1位を獲得しました。

また、日産の他の車種の中でも販売台数で首位を獲得し、その人気を強固なものとしています。

4代目 C26型(2010年 - 2016年)

2010年に4度目のフルモデルチェンジを行ない4代目セレナが販売を開始しました。室内長を先代から300mm拡大し、更に室内空間を広いものにし居住性を高めました。

また、「ワンタッチオートスライドドア」や「アラウンドビューモニター」なども搭載され、利便性の面でも大きく改良が行われています。

2011年には、誕生20周年記念の特別仕様車として「ハイウェイスターVセレクション」を販売し、その魅力を拡大しました。その結果、2年ぶりにミニバン販売台数における首位を奪還。その後も首位を3年連続でキープし続け、ミニバンの代表車種としての人気を確立しています。

5代目 C27型(2016年 - )

現行モデルである5代目は2016年に販売を開始。日産独自で開発された自動運転支援システムである「プロパイロット」を搭載することも発表され話題を呼びました。2016年9月にはグッドデザイン賞を、12月には「2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤー」にてイノベーション部門賞を受賞し高く評価されています。

そして2017年10月には「セレナe-POWER」が新登場することが発表されました。「e-POWER」は、日産が開発したガソリンエンジンとモーターを融合した、新しい電動パワートレインです。ガソリンで電気を作る仕組みで、充電を気にすることなく電気自動車の静かで滑らかな走行を体感することが可能です。

この「セレナe-POWER」が搭載されたことにより、ミニバンとしての広い室内空間に加え快適な走行性能が高まり、更なる好評を博しています。

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