【2023年最新版】プリウスの維持費をシミュレーション、安く抑える方法を解説します
車に掛かる費用は購入費用だけではありません。
この記事では、2023年1月の発売開始以来高い人気を誇る新型プリウスを例に、車を維持するための費用や税金はどういったものがあるのか、維持費を抑えるためのコツなどを解説していきます。
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目次
車の維持にかかるコスト
車の利用、維持にかかる費用の内訳は、以下が考えられます。
- 主な維持費
- ガソリン代
- 自動車税
- 車検
- 任意保険
- メンテナンス代
これらの費用は、所有する車や適用される税制度によって異なってきます。
今回は、2023年1月発売の新型プリウス(60系)を例に維持費を算出してみます。
新型プリウスのガソリン代を計算
新型プリウスの燃費カタログ値
クルマの走行にあたって運転に必要なガソリン代は、このように求められます。
今回ガソリン代の計算に際しては、新型プリウスの燃費カタログ値を参照します。
グレード名(FF) | WLTCモード燃費 |
Z(プラグインハイブリッド車) | 26.0km/L |
G | 28.6km/L |
なお実際に必要なガソリン量(実燃費)の推測においては、はこれらより低い(不利な)数値が出る傾向があります。
1年間にかかるガソリン代(距離別)
年間走行距離 3,000kmの場合
週末のみや近所の移動で車を利用している場合、平均年間走行距離は約3,000km程度になっています。
ガソリン購入価格を160円/リットルとすると、ガソリン代は、以下のようになります。
年間走行距離 10,000kmの場合
日常使い、通勤で車を利用している場合、年間走行距離は1万~1万5,000kmが目安となります。
同様にガソリン代は、以下のようになります。
新型プリウスの自動車税を計算
自家用乗用車の自動車税区分
新型プリウスはいずれのグレードも1,500cc超2,000cc以下で、課税額は36,000円に区分されます。
環境性能割・各種減税制度について
環境性能割
環境性能割とは、車を購入した際に課税される税金です。排気ガス性能や燃費性能などに応じて課税されます。
新型プリウスにおける環境性能割は、いずれのグレードも非課税となっています。
各種減税制度
2023年現在、国の施策として環境に配慮された設計の自動車に対し、税制的優遇が行われています。
新型プリウスのZ(プラグインハイブリッド車)グレードは、「エコカー減税(重量税)」、「グリーン化特例」、『令和4年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」』の対象となっています。
その他のグレードは、「エコカー減税(重量税)」のみ対象となっています。
※エコカー減税、グリーン化特例の税優遇を得られるのは、購入の翌年度になります。
※令和4年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」には定められた期間(4年または3年)の保有義務があります。
新型プリウス グレード別の自動車税額
年間の自動車税は以下のように計算されます。
Z(プラグインハイブリッド車)グレードの場合
36,000円-約27,000円(グリーン化特例)=約9,000円Gグレードの場合
36,000円
※Z(プラグインハイブリッド車)グレード対象の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」は550,000円となっています。
車検代を計算
車検に含まれる費用
一般的に車検は2年に1回、総額は約6万円ほどになるとされています。
車検費用(法定費用)の内訳は、以下が考えられます。
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
- 印紙代
- 点検費用
別途基本手数料、後述のメンテナンス費用が発生する場合があります。
自賠責保険料
新型プリウスの自賠責保険料は、20,010円(2年間)です。
※新車購入時は27,180円です。
自動車重量税
新型プリウスはエコカー減税対象のため、重量税は2回目の車検まで(初回、3年後、2年後、計3回分)が免税となります。
2回目以降の車検では、自動車重量税として15,000円が課税されます。
印紙代
車検の印紙代は指定工場で1,200円、認定工場で1,800円が掛かります。
任意保険料を計算
車両保険・年齢・等級について
任意保険の代金を計算する際、車両保険の有無で金額が異なってきます。
また、被保険者の年齢と等級によって、保険料は異なります。
新型プリウスの任意保険料
今回は20代後半(29歳)と50代をモデルケースとして費用を算出します。
- 26歳~29歳: 90,000円/年
- 50代: 60,000円/年
新型プリウスのメンテナンス代
オイル交換代
新型プリウスのメンテナンス代として、1年ごとまたは15,000kmごとを目安にオイル交換が挙げられます。
1回の費用総額は、約5,000円です。
新型プリウスの維持費
維持費の総額
年間維持費をまとめると、以下のようになります。
グレード | Z(プラグインハイブリッド車) | G |
ガソリン代 | 18,461~61,538円 | 16,783~55,944円 |
自動車税 | 9,000円 | 36,000円 |
車検 | 30,000円 | 30,000円 |
任意保険 | 60,000~90,000円 | 60,000~90,000円 |
メンテナンス代 | 5,000円 | 5,000円 |
合計 | 135,961~209,038円 | 147,783~216,944円 |
Z(プラグインハイブリッド車)グレードは約14万~21万円程度、Gグレードは約15万~22万円程度となりました。
維持費をより抑えるには?
カーリースやサブスクを検討する
個人向けカーリースやトヨタのサブスクリプションサービス「KINTO」では、車検代やメンテナンス代、任意保険料などが利用料金に含まれるものがあります。
クルマの利用頻度などに応じて、検討してみましょう。
定期的にメンテナンスを行う
車の維持費を少しでも抑えたい場合は、自身でできる範囲のメンテナンスは定期的に行う癖をつけましょう。メンテナンスをこまめに行うことは、車を良いコンディションに保ち、故障を防ぐことが出来ます。
例えば、タイヤの空気圧が減少しているのに放置していると、タイヤの摩耗が進む、エンジンに負荷をかけるなどのデメリットを引き起こします。結果的に修理代や交換代がかかるので、ガソリンスタンドなどでこまめにタイヤの状態を見てもらいましょう。
また、タイヤは前後左右で摩耗が進むスピードがそれぞれ異なるため、定期的にローテーションを行うとタイヤの寿命を伸ばし、より長持ちさせることが出来ます。
エコ運転を心がける
ガソリン代は日々の運転や節約意識によって費用が抑えられる項目です。
運転の際はふんわりとアクセルを踏む、車間距離に余裕を持つ、不要なアイドリングを避けるなどのエコ運転を心がけましょう。
燃費計やエコドライブナビゲーションなど、エコ運転支援機能を効果的に使いながら「自分がどれぐらいの燃費で走っているのか」を常に意識することも大切です。
任意保険を見直す
意外と見落としがちなのが保険料の見直しです。
任意保険は保険会社のプランによって、補償内容や費用が異なります。なかなか保険内容のチェックにまで気が回らないかもしれませんが、しっかりと見直すことで保険料が安くなるケースがあります。
他の保険会社とプラン内容の比較検討を行い、より安価なプランや保険会社に乗り換えるのもいいでしょう。
その際には「補償内容の抑えすぎ」に注意が必要です。車両保険を無くした結果、自損事故で修理費用を払えなくなってしまう、など万が一の事態の際でも困らないプランを選びましょう。
まとめ
新型プリウスの維持費の算出と、維持費を安くする方法を解説しました。
維持費を抑えるにあたって、お車の買い替えやお手放しをご検討の方は、ぜひユーカーパックへご相談ください。
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