車の売却ではトラブルが多い!?その内容と対処法は?

車の売買と言えば、中古車販売店やディーラーなどで行うものでしたが、今ではオークションなど、新しい売買方法も増えています。
どのような方法で車を売却するにしても、車は高額商品ですので、売却時のトラブルはできるだけ避けたいものです。
しかし残念ながら、車の売却ではトラブルが起こることも少なくありません。
国民生活センターのホームページによると、車の売買トラブルに関する相談は、2016年に7500件超、2017年、2018年でも減少傾向ではあるものの、7000件超件以上に上っています。
今回は、実際のトラブルの事例とその対処方法についてご紹介します。
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売買契約を結ぶ前のトラブル
中古車は、年式や走行距離、運転の仕方などにもよりますが、新車での購入時とは商品の状態が大きく変化しています。車の価値の判断基準は千差万別ですので、素人の目からは「いくらで売れるのか」という相場はつかみにくいです。
売却をする側は、次の乗り換えの車の納車時期が決まっているなどで、できるだけ早い時期に売却をしたいと考えているケースが多くあります。
一方、買取業者側も他社に買取案件を取られたくないので、「今すぐに売らないと買取価格が下がる可能性が高いですよ」などと急かしてくることがあります。
お互いに契約を急いでしまっていると、意思の疎通が不十分であるため、思わぬトラブルが起きることがあります。
車の売却は基本的にクーリングオフができませんので、営業マンからやや強引な勧誘をされたとしても、その日のうちに契約書にサインをしてしまうことは避けましょう。契約内容をよく確認した上で売買契約を結ぶことがトラブルを避けるためには大切です。
売買契約を結ぶ前に、出来るだけたくさんの業者から査定をしてもらい、車の買取価格を比較をしましょう。
もし早く売りたくても、急いで契約を結ばず、買取店の担当者ときちんと十分な意思疎通をすることが大事です。また最後、売買契約の内容をきちんと確認してからサインしましょう。
売買契約を結んだ後のトラブル
車を引き渡した後の買取金額の減額
売買契約を結んだ後によくあるトラブルとしては、契約時には見つからなかった不具合が見つかり、車を引き渡した後に買取金額を減額されてしまうといったものです。
このようなトラブルを回避するためには、契約時に車を引き渡した後のトラブルについてしっかりと質問をし、説明を受けておくことです。
もしも車に不具合がある場合や過去に事故を起こしたことがある場合は、契約を結ぶ前に正直にそのことを話しておきましょう。そのほうが後々のトラブルを回避できます。
高額なキャンセル料
車を売却するときに最も多いトラブルが、キャンセル料に関するトラブルです。
契約を結んだ後になって、気が変わって売りたくなくなった、比較をしてみたらもっと高く買い取ってくれる業者があったなどの事情で、契約のキャンセルを希望するケースはよく見られます。
しかし、車を買った業者はすぐに売却をしようと準備を開始してしまうため、キャンセル料が高額である場合や、そもそもキャンセルに応じてくれないこともあります。
キャンセルトラブルを避けるためには、契約内容をよく確認しておくことです。
契約書に違約金に関する定めがあれば、キャンセル料は支払わなければなりません。法外なキャンセル料を請求された場合には、弁護士などに相談をしてみましょう。
売買成立後でも名義変更前の事故や違反には要注意
そして売り手にとってのトラブルの代表的なものは、名義変更に関するトラブルです。
車の売買が成立した後に、買い手が車の名義変更を行わなかったとします。この状態でもし買い手が事故や違反を起こしてしまうと、その責任は車の所有者である売り手が負わなければなりません。
実際に手元に車がなく、何も問題を起こしていないのにも関わらず、買い手の起こした事故や違反の責任を売り手が負わなければならないという理不尽なことになってしまいます。
名義変更という手続きをしないだけで、これほどの大きな問題に発展する可能性があるのです。
このようなトラブルを回避するには売り手と買い手が共に確認し合い、手続きを徹底することが極めて重要です。
買い手が名義変更を行ってくれることを期待するのではなく、できることならば、売り手と買い手の2人で名義変更の手続きを行うのがベストです。
確かにこのような確認作業には手間がかかりますが、今後起こりうるトラブルを考えると、自己防衛の意味でも非常に大切です。
個人売買の時もトラブルがあるの?
フリーマーケットサイトやネットオークションなど、売りたい人と買いたい人、個人を直接結びつけるタイプの売買が増えているのと同時に個人売買に関するトラブルも増えてきています。
個人売買での注意点もご紹介しております。
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