中古車買取市場を支える査定のプロ「中古車査定士」とは?

所有している車を売ろうとしたとき、買取価格が適正なのか不安になってしまうこともあるでしょう。

経済産業省と国土交通省の指導のもとに設立された一般財団法人日本自動車査定協会(JAAI)によって、「中古自動車査定制度」が維持されています。その査定業務を担うプロフェッショナルが「中古車査定士」です。

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中古自動車査定士技能検定試験に合格

中古自動車の取引価格は使用状況や車体の状態など各種の要素や条件によって大きく変わります。そのため、適正な査定を行えるように「中古車査定士」という資格ができました。

中古車査定士とは、JAAIが行う試験に合格した人だけが名乗れます。査定士は2種類に分けられていて、小型車査定士(乗用車、商用車及び最大積載量4トン未満の貨物車の査定が可能)、大型車査定士(大型貨物車、バス等の査定を行うことが可能)があります。

技能検定を受けるには3つの条件があり、自動車運転免許保有・自動車の販売もしくは整備の経験半年以上・協会所定の3日間の研修を修了が資格取得の要件です。

中古自動車販売業者で勤務する際には重要な資格で、査定士がいることで中古車の市場は成り立っています。

技能検定試験の概要

中古車査定士の試験は、中古自動車査定制度・中古自動車査定基準・同細則、加減点基準・自動車の構造・機能、取り扱い・保安基準・自動車に関する法規・その他査定に関する事項の筆記試験と、試験官の前で模擬査定を行う実技試験によって構成されています。

これらの試験をパスして、JAAIへ「中古自動車査定士」として登録を行うことで、中古車の販売業務に携われます。

自動車の査定についてひと通りの基礎知識を持っているプロとして活動できますが、単に資格を取得するだけではなく、経験とノウハウが問われる仕事でもあるのです。

車種・年式・距離などから割り出されるデータで評価額が提示されるシステムもあるものの、最後は人の目で査定する必要があるため、この資格が作られています。

広がる活躍の場

車を査定してもらいたいと感じたときには、中古車査定士がきちんと働いている店舗かを見極めることが重要です。

中古車販売台数は、年間370万台ほどです。新車の販売台数は2013年のデータで537万台なので、中古車の需要がそれなりに大きいことが分かります。

約9000社におよぶ中古車販売会社・ディーラー・レンタル会社で中古車査定士は活躍しています。中古自動車査定士は必要な経験を積んでいけば、学歴不問であり、誰でも受けられます。この資格を取得することで、キャリアと年収アップにもつながっていきます。

車を熟知したスタッフがいる店舗はユーザーに安心感を与えられます。中古車という1つの市場を支えるこの資格は、これからも求められる役割です。

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