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ユーカーパックの車買取・査定にてMR−Sをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
日本初のミッドシップカーであるトヨタMR2の後継車として1999年に登場したのがトヨタMR-Sです。
MR2は初代のAW11型(及びAW10型)の登場時こそNAエンジンのみでしたが、スーパーチャージャー搭載モデルが追加されてハイパワー化の道を歩むことになります。2代目のSW20型では排気量が2Lに上がり、ターボチャージャー付の3S-GTE型エンジンが搭載されるグレードもあります。
ハイパワーが与えられた一方で足回りのキャパシティが不足しており、一般のドライバーには少々運転が難しい側面もありました。
MR-Sではこの点を改良し、軽いボディと程良いパワーで軽快に走るモデルに生まれ変わっています。
ミッドシップレイアウトのオープンカーという、スポーツカーの究極の形を気軽に楽しめるのがトヨタMR-Sの特徴です。
1970年代のスーパーカーブーム以降、スポーツカーの理想形としてミッドシップに憧れる車好きは増える一方でしたが、購入するには敷居が高いものでした。
MR-Sはこの究極の形態を手軽に楽しむことができるうえ、信頼性の高いトヨタ製のために日常でも安心して使うことができます。
休日に気持ちの良いドライブを楽しめるだけではなく、雨に日に買い物に出かけて街中を走っても全く問題がありません。
ミッドシップならではの低いボンネット、極限まで切り落とされたリアオーバーハング、そして幌付きのオープンボディというスポーツカーの理想形のようなスタイリッシュなフォルムがトヨタMR-Sの外観の特徴です。
スポーツカーらしく内装もややスパルタンな仕上げになっているものの、適度にトヨタらしさを残すことで、スポーツ走行から日常使用まで難なくこなす操作性の良さを備えています。
また、内装はスポーツカーながら利便性も考えた工夫がされています。シート背後にラゲッジスペースを確保するなど、トヨタらしい細やかな心遣いの設計です。
トヨタMR-Sはライトウェイトスポーツカーの性格が濃く、先代のMR2(SW20型)に比べて約200kgも車重が軽くなっています。
そのためハンドルを切った時のノーズの反応が驚くほど早く、ミッドシップの持つ潜在能力の高さをすぐに感じ取ることができます。
足まわりの路面への追従性も向上し、突き上げの少ない快適な乗り心地を実現しています。
また、日本初のシーケンシャルマニュアルトランスミッションを搭載し、AT限定免許のドライバーでもマニュアル操作を楽しめるようになった画期的なモデルです。
トヨタMR2の時代と違って、トヨタMR-Sではエンジンが1種類のみに絞られています。1.8Lの排気量を持つ、直列4気筒DOHC・VVT-iの1ZZ-FE型エンジンは最高出力140馬力を発揮します。
スポーツ走行では高回転まで気持ち良く吹き上がる一方、日常使用での低速トルクも十分に発生することが特徴の新世代エンジンです。
燃費は5MTで1Lあたり14.8km、6AT(シーケンシャル)が1Lあたり14.0km(ともに10/15モード走行)となっており、スポーツカーとしてはかなり良好な数字です。
ユーカーパックの車買取・査定にてMR−Sをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。