ユーカーパックの車査定とは?

ユーカーパックのクルマ買取オークションに出品されるお客様の車が少しでも高く売れるように、ユーカーパックの提携の査定員が丁寧に車の査定を行います。こちらでは、車査定の基準と実際の査定の様子をご紹介します。

UcarPAC総合評価とは

オリジナルの査定アプリケーションで実施した査定結果に基づく品質評価です。

オリジナル査定アプリケーション(UIS)でチェック

オリジナル査定アプリ(UIS)

クルマの外装や内装などといった状態を独自開発の査定アプリケーション(UIS)で品質チェックし、データ化しています。

すべてのクルマをユーカーパック提携の査定員が、全国統一の全く同じ基準でチェックしますので、安定した均一の評価が可能です。

「キズ」や「へこみ」だけでなく、「外装」「内装」「骨格」「機関系」について400項目以上を専用の査定端末を用いて、一つ一つ丁寧に調べてUcarPAC総合評価を算出します。

詳細な査定情報

詳細な査定情報で「キズ」「へこみ」や「補修部分」が確認できます。査定結果はわかりやすく一覧表にしてサイトに掲載されます。

総合評価は、車の評価を客観的にわかりやすく8段階に分けて表示してあります。各項目の査定結果も表示してあり「キズ」や「へこみ」だけでなく、「鈑金補修」や「パーツ交換の有無」も確認できるようになっています。

また、「キズ」や「へこみ」などは車両展開図への表示だけでなく写真も掲載しており、買取事業者が購入を希望するクルマの状態を把握することができます。そのため実際にクルマを見ることなくデータに基づいて買取価格を提示することが可能となります。

UcarPAC品質評価情報の見方

ユーカーパック品質評価情報

ユーカーパックでは年式、走行距離などの車両情報に加えて、「外装」「内装」の総合的な評価を「UcarPAC品質評価情報」として表示します。
独自の査定アプリケーション(UIS)でデータ化された査定情報を基に弊社独自のシステムにより総合評価を算出しています。

総合評価 評価基準
S点 新車登録後12ヶ月未満、走行距離1万km以下で、内外装にダメージがない、大変綺麗な状態です。
6点 走行距離3万km未満で、内外装にダメージがほとんどない、綺麗な状態です。
5点 走行距離6万km未満で、内外装に目立たない傷がありますが良好な状態です。
4.5点 内外装に若干のキズ、ヘコミが確認できる状態です。
4点 内外装にキズ、ヘコミが確認できる状態です。
3.5点 内外装に修復が必要な目立つキズ、ヘコミが確認できる状態です。
3点 内外装に修復が必要な目立つキズ、ヘコミが複数確認できる状態です。
R点 修復歴車
未査定車(UISによる検査が未実施の車両)
現状 現状車
内装評価 内装に対する評価基準
A 傷みや汚れなどがほとんどなく、良好な状態です。
B 若干のダメージがある状態です。
C 加修を必要とする瑕疵があります。

車両展開図

展開図

ユーカーパックでは査定結果を記号や数字などで車両展開図にわかりやすく掲載しています。

展開図に記載されている記号や数字の意味は以下のとおりです。

 

区分 記号 説明 基準
エクボ E エクボ 500円玉未満
キズ A ヘコミがないキズ
A1 カードサイズ未満のキズ 5.4cm×8.5cm未満
A2 カードサイズ以上A4サイズ未満のキズ 5.4cm×8.5cm以上 21.0cm×29.7cm未満
A3 A4サイズ以上のキズ 21.0cm×29.7cm以上
へこみ U きずがないへこみ
U1 カードサイズ未満のヘコミ 5.4cm×8.5cm未満
U2 カードサイズ以上A4サイズ未満のヘコミ 5.4cm×8.5cm以上 21.0cm×29.7cm未満
U3 A4サイズ以上のヘコミ 21.0cm×29.7cm以上
へこみキズ UA キズとへこみが混在してるもの
UA1 カードサイズ未満のキズとへこみ 5.4cm×8.5cm未満
UA2 カードサイズ以上A4サイズ未満のキズとへこみ 5.4cm×8.5cm以上 21.0cm×29.7cm未満
UA3 A4サイズ以上のキズとへこみ 21.0cm×29.7cm以上
さび S さびが発生している
S1 カードサイズ未満のさび 5.4cm×8.5cm未満
S2 カードサイズ以上A4サイズ未満のさび 5.4cm×8.5cm以上 21.0cm×29.7cm未満
S3 A4サイズ以上のさび 21.0cm×29.7cm以上
色あせ P 色あせ・塗装剥がれ・塗装浮き
補修跡 BP 過去に補修を行っているもの
BP粗 補修状態の不良(再加修が必要な状態)
交換 XX 交換跡があるもの
タイヤ
車検対応 タイヤ溝1.6mm以上
ヒビ ヒビ(走行に支障があるものに限る)
要交換 交換が必要

査定担当者のコメントも掲載

査定担当者が客観的にクルマの状態についてコメントいたします。
クルマのアピールポイントやどのようにクルマを使用していたか等についてコメントを掲載します。

また、査定担当者が品質評価表だけでは、伝えきれないクルマの情報をコメントします。購入希望者はそれらの情報も参考にしてクルマを評価します。

修復歴について

交通事故などでフレームやシャーシーなどクルマの骨格部分を損傷したり、それらの部分を交換したり、修復したものが修復歴車となります。

骨格部位 修復歴とするもの 修復歴としないもの
ラジエータコアサポート 交換されており、かつコアサポートと隣接するインサイドパネルに凹み、クロスメンバーに曲がり、凹み、サイドメンバーに曲がり、凹み又はその修理跡があるもの
クロスメンバー
(フロント・リヤ)
  1. 交換されているもの
  2. 曲がり、凹み又はその修理跡があるもの
  1. 小さな凹み又はその修理跡があるもの
  2. 突き上げによる凹み、傷又はその修理跡があるもの
サイドメンバー
(フロント・リヤ)
  1. 交換されているもの
  2. 曲がり、凹み又はその修理跡があるもの
  1. コアサポートより前に位置する部分及びリヤエンドパネルより後に位置する部分の損傷又はその修理跡があるもの
  2. けん引フック取付け部の損傷又はその修理跡があるもの
  3. バンパーステ―取付け部の損傷又はその修理跡があるもの
  4. 突き上げによる凹み、傷又はそれらの修理跡があるもの
インサイドパネル
(フロント)
ダッシュパネル
  1. 交換されているもの
  2. 外部又は外板を介して波及した凹み又はその修理跡が跡あるもの
  1. コアサポートより前に位置する部分の凹み、又はその修理跡があるもの
  2. 軽微な凹み又はその修理跡があるもの
ピラー
(フロント・センター・リヤ)
  1. 交換されているもの
  2. スポット打ち直しがあるもの
  3. 外部又は外板を介して波及した凹み又はその修理跡があるもの
  1. 外部に露出している部位に凹み又はその修理跡があるもの
  2. ボディーサイドシルパネルの単体部品の交換時に生じるピラー下部に溶接修理跡があるもの
  3. 外部を介さない凹み又はその修理跡があるもの
  4. 1BOX車等でルーフパネルからステップまで一体として露出しているパネル状センターピラー等のアウター部はピラーとしない
  5. 軽微な凹み又はその修理跡があるもの
ルーフ
  1. ルーフ周囲のインナー部に凹み、曲がり又はその修理
  2. ピラーから波及した凹み又はその修理跡があるもの
インナー部に軽微な凹み、曲がり又はその修理跡があるもの
センターフロアパネル
フロアサイドメンバー
  1. 交換されているもの
  2. パネル接合部に、剥れ又は修理跡があるもの
  3. 破れ(亀裂)があるもの
  4. 外部又は外板を介してパネルに凹み、メンバーに曲がり又はその修理跡があるもの
  1. 突き上げ等による凹み、曲がり又はその修理跡があるもの
  2. 軽微な凹み、曲がり、破れ又はその修理跡があるもの
リヤフロア
(トランクフロア)
  1. 交換されているもの
  2. パネル接合部に、はがれ又は修理跡があるもの
  3. 破れ(亀裂)があるもの
  4. 外部又は外板を介して波及した凹み又はその修理跡があるもの
  1. リヤエンドパネル又はリヤフェンダー等の交換時に生じた損傷があるもの
  2. 軽微な凹み、破れ又はその修理跡があるもの
  3. スペアタイヤ等格納部の突き上げによる凹み、軽微な破れ又はその修理跡があるもの

査定を受ける前の準備

査定のお申込みから最終的な売却の流れに関してはご利用ガイドをご確認ください。

お車の査定を実際に受けて頂く前に下記の準備をお願いします。

査定時必ずご用意いただく書類(普通自動車・軽自動車共通)

  • 自動車検査証の原本(車検証)※1
    (電子車検証の場合:電子車検証、自動車検査証記録事項の両方)
  • 査定当日に立ち会われる方の運転免許証 ※1
  • 自動車税納税証明書
  • 自賠責保険証明書
  • リサイクル券
  • 査定ヒアリングシート

(ヒアリングシートはダウンロードして印刷・使用者様にてご記入いただきますと査定時にスムーズにご案内可能です。記入例はこちら
※1 ご用意いただけない場合は査定できない場合がございます。予めご了承ください。

その他お客様のお車の状態やローンの状態により、必要な書類が変わることがございますので下記も合わせてご確認ください。

査定までにお願いしたいこと

スムーズに査定をさせていただくために下記のご協力頂ければと思います。

  • 社内に荷物等が置いてある場合は、事前に査定しやすいように移動をお願いします。
  • おクルマの写真を撮影をさせていただくため車両周辺の整理をお願いします。
  • 査定時に車両の機関系の確認もさせていただくため、車両の鍵などを事前にご準備ください。

実際の車査定の様子

実際の車を査定する様子の一部をご紹介します。

車査定のはじめに

査定の様子 はじめに

事前に準備して頂いた査定時必要な書類を撮影して、お車のナンバプレートを隠してから査定スタートです。

その際に、保証書、取扱説明書、整備手帳、メンテナンスノートなど、車にかかわる書類がある場合はご準備ください。

車査定 外装

外装の査定では、車両の前方、後方、側面、車高部、車底部など、細かいところまで丁寧に査定します。一部の様子をご紹介します。

●車の前方斜めの確認
車査定 外装

●車の側面の確認

車査定 内装

内装の査定では、運転席シート、後部シート、センターパネルなど丁寧に査定します。ここでは一部の様子をご紹介します。

●車の運転席シートの確認
車査定 内装

●車の天井の確認
車査定 内装

●静止時のセンターパネルの確認
車査定 内装

車査定 キズ、汚れ、凹みの確認

●車体表面を確認しながら、チェックシートに記入します

●車の底部の状況を入念に確認します。
車査定 キズ、汚れ、凹みの確認

車査定 骨格・機関系

●ボルトの状態の確認
車査定 骨格・機関系

●エンジンルームの内側も逃さずチェック!
車査定 骨格・機関系

●エンジンを起動して、各種操作の確認
車査定 骨格・機関系

●起動時のメーターパネルを記録する
車査定 骨格・機関系

査定後の流れ

査定後の流れ

査定後、スタッフより資料を使いながら、サービスの説明や今後の流れのご説明します。

説明が終わりましたら、ユーカーパック本社の出品担当より出品手続きなどについて電話でご案内いたします。車を売るための最適な価格設定を相談しましょう。

査定前に心がけるポイント まとめ

時間の余裕を持って査定を受けよう

ユーカーパックでは、お客様のお車を少しでも車を高く売るため、車の査定をより丁寧に行なわせていただいております。

外装~機関系など400項目以上の査定をおこない、査定後のサービス説明などを行なわせていただくため、60~100分程度のお時間をいただいております。時間には余裕を持っていただければと思います。

査定スペースを確保しよう

ユーカーパックの車査定は、ご自宅、もしくはご自宅の近くにある提携店で行います。

より査定しやすいように、車の周りにスペースの余裕があったほうが、査定員も動きやすく車両の写真なども分かりやすく撮影できるため、ご協力をお願いします。

キズは触れずにそのまま査定を受けよう

車査定でマイナス評価を受けたくないとは言え、自分でキズを直したりすると、さらに評価を下がる場合もありますし、修理する費用と評価が上がる幅を考えると何もせずにそのまま査定を受けて頂くことをおすすめします。

洗車・掃除・車内整理をしよう

車に汚れや強いニオイが残っていたり、車内の荷物が置きっぱなしになっていると、査定時に撮影する車両の状態を写真でマイナスの評価となる可能性があります。

例えば写真のように、後部座席シートに荷物が置かれていると、座席シートの状態が確認しにくいです。荷物などは、査定の前に整理して、できれば車から下ろして頂ければと思います。

車査定 内装

汚れやシミなどは無理に自分で擦って消そうとすると、逆に目立ってしまうこともあります。ボディのキズと同じく無理に触れずに、査定前に洗車をして、入念に消臭を行い、内装の掃除をしっかりしたりすると車全体の印象がよくなり、より入札が活発になり、高く売れる可能性が高まります。

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