ディーラー下取りは買取業者よりも安い?下取りの特徴や注意点、買取との比較も解説
車の売却方法は大きく分けて、ディーラーでの下取りと買取業者での買取がありますが、一般的には下取りを利用する方の割合が多いとされています。
そこで今回はディーラー下取りの特徴や利用にあたっての注意点、どんな方に向いている売却方法なのか、また一般的にディーラーでの下取り価格が買取業者の買取価格よりも安くなってしまう理由について詳しく解説します。
おクルマ 乗り換え・売却 ご検討中の方 必見!
- 愛車を少しでも高く売りたい方は、「ディーラー下取り」ではなく「買取」が断然オススメ!
- たった一回の査定だけで最大8000店から買取価格が提示される「ユーカーパック」なら愛車の最高額がわかります
- しかも電話は1社のみで完結。たくさんの業者からの営業電話に悩まされる心配がないから安心
\入力はカンタン30秒!/
目次
ディーラー下取りと買取の違い
両方とも車を売るという行為自体は同じですが、それぞれに売却の流れの違いやメリット・デメリットがあります。
そのため、自分の希望がディーラー下取りと買取業者での買取のどちらの売却方法により合っているかを比べて判断すると良いでしょう。
ディーラー下取り
ディーラー下取りとは、車を乗り換える際に、新しく乗り換える車を購入するディーラーで今乗っている車を売却することを指します。
ほとんどの場合、今乗っている車の下取り価格は新しく乗り換える車の購入価格を下回るため、ディーラーへの支払額は新しく乗り換える予定の車の購入価格から今乗っている車の下取り価格が差し引かれた金額となります。
なお、ディーラー下取りはディーラーと違うメーカー、例えばトヨタのディーラーにトヨタ以外の車を下取りに出すことも問題なく利用が可能です。
買取業者での買取
買取業者での買取とは、新しく乗り換える車を購入するディーラー以外に今乗っている車を売却することを指します。
買取の場合、車の売却金額が指定の銀行口座に振り込まれます。店舗や売却額によっては査定したその日のうちに売却金額を現金で受け取れるケースもあります。
次はディーラー下取りと買取業者での買取、それぞれの具体的なメリット・デメリットを挙げていきます。
ディーラー下取りのメリット・デメリット
ディーラー下取りの最も大きなメリットは、車の購入と売却が1箇所だけで済むため、車の購入と並行して手続きや調整ができ、なおかつ手間が掛からない点です。
また、納車のタイミングで乗っている車を手放すか、納車まで代車を出してもらえるため、車が手元にない期間が発生しない点も魅力です。
一方、ディーラー下取りのデメリットは、一般的にディーラー下取りは買取業者での買取と比べて売却金額が安くなる傾向にあるという点です。これは下取りした車の再販ルートが買取業者と比べて弱いためで、下取り査定額は中古車の流通相場価格よりも低い価格での提示となる場合が多いとされています。
また、ディーラー下取りは車の購入先1社のみしかできないため、査定額の比較や相見積もりは取ることができません。そのため、複数社で競い合わせて一番高い業者に売るという使い方ができません。
加えて、ディーラー下取りで得られた売却金額は新車購入と同時に処理されるため、新しい車の購入の用途以外には使用できないという点も注意が必要です。お車の売却で手元に現金を得たい方は買取業者での買取を利用するとよいでしょう。
「ディーラー下取り」はこんな人におすすめ!
- 車の購入と売却をなるべく手間を掛けずにスムーズに行いたい方
買取業者での買取のメリット・デメリット
買取業者のもっとも大きなメリットは、ディーラー下取りよりも高い売却金額が狙えることです。買取業者では中古車の流通相場に合わせた査定額の値付けが行われやすいため、買取金額が高くなる傾向です。
また、買取の場合、スポーツカーや輸入車専門店、低年式車や不動車、故障車の取り扱いの多い業者など、お車の車種やコンディションに合った売却先を探すことが可能なので、複数社に相見積もりを取ることができ、一番高い査定額を提示した買取業者に売却することができます。
その他、車の売却金額の用途は自由(新しい車の購入代金以外にも充てられる)である点もメリットとして挙げられます。
一方、デメリットは、車の購入先と売却先が異なるため、ディーラー下取りと比べて手続きや調整が必要になる点です。
また、代車を買取業者から用意されないケースもあるため、その場合は車の手放しのタイミングと新しい車の納車のタイミングを合わせないと車が手元にない期間が発生するので注意が必要です。
「買取業者での買取」はこんな人におすすめ!
- 高い金額で車を売却して、お得に車を乗り換えたい方
下取りと買取 世間ではどっちが利用されている?
中古車販売店のネクステージが実施したアンケート調査によると、車を売却する際に半数以上の方がディーラーでの下取りを利用しているそうです。
ではなぜ、一般的に買取の方がディーラー下取りよりも高く売れる傾向にあるにもかかわらず、ディーラー下取りを利用する方が多いのでしょうか?
このアンケート調査では、買取・下取りそれぞれの利用者に満足した点を聴取したところ、買取の利用者は「査定価格の高さ」への回答率が高い一方、下取りの利用者は「特になし」や「スタッフの対応」への回答率が高く、売却金額に対する重視度はあまり高くないようです。
そのため、世間全体では売却金額の高さよりも手間を掛けずに車を売却したいというニーズが根強いという傾向となっているようです。
ディーラー下取りを利用する場合の注意点
ディーラー下取りは買取業者での買取と比べて、売却金額の面で見劣りする場合が多いものの、手間の掛からなさの点では優れています。
もし、上記のメリット・デメリットを理解したうえでディーラー下取りを利用したいという方は、下記に挙げる注意すべきポイントを覚えておきましょう。
同じメーカーの車は有利 他メーカーの車や改造車は不利
下取りに出す車が次に購入する車と同じメーカーの場合は、ディーラーも自社の中古車として再販しやすいため、売却金額が高くなる可能性があります。逆に再販しにくい他メーカーの車の場合は売却金額がやや下がる可能性があります。
また、他メーカーの車や社外エアロパーツ・チューニングパーツなどが装着されているカスタムカーや改造車はディーラーで再販しにくいため、売却金額が安くなる傾向にあります。
「価格が付かない」と言われたら要注意!
年式や走行距離、車のコンディションによってはディーラーの営業担当者から「金額が付かないため、0円での引き取りとなる」と言われることがあります。
これはディーラーは買取業者と比べて低年式車や過走行車、故障車などの販路が少ないことから、一定以上の価格をつけにくいからです。
一方、買取業者での買取であればそのようなお車であっても販路を持っているため、いくらかの金額がつく可能性があります。
もしディーラーで0円での引き取りと言われてしまったら、一度買取業者にも査定をしてもらうことをおすすめします。
下取り額は曖昧にせずにきちんと確認すべし!
ディーラー下取りの場合、下取り額が新しく乗り換える車の購入金額と相殺されるため、新しく乗り換える車の値引きと下取り査定額とを総合的に勘案する必要があります。
ディーラーによっては、明確な下取り査定額が提示されずに不明瞭な内容の見積もりで商談を進められる場合もあるため注意が必要です。その場合は実際に今乗っている車の下取り額を曖昧にさせずに具体的にいくらなのか、本当にトータルで見た場合、購入金額が抑えられるのかどうかをきちんと見極めるのが重要です。
ディーラー下取りを使う場合も事前に相場価格を調べましょう
ディーラーでの下取りを利用する場合も、あらかじめ査定の前にお車の相場価格を調べておくことで、提示された下取り金額が相場から見て妥当な金額なのかを判断することが出来ます。
お車の相場価格の調べ方は、ユーカーパックWebサイトの「買取・下取り価格相場表」ページから車種やグレードを選択するだけで、個人情報の入力なしで確認が可能です。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
新しい車の納車までの注意点
ディーラーでの下取りを利用する場合、代車を借りずにに新しく乗り換える車が納車されるのと引き換えに今乗っている車を手放す場合は注意が必要です。
万が一、車の引き渡しまでの期間にキズや凹みがついてしまうと下取り価格が下がる可能性があります。
手間を掛けずに高く売りたいなら ユーカーパックがおすすめ
現在、ディーラー下取りは手間の掛からなさや安心感といった面で半数以上の方が利用されている売却方法となっています。
ただ、なんとなく買取の方が高く売れるのは分かってはいるけど、今まで下取りしか使ったことがないから買取に不安を感じていたり、買取業者探し自体が面倒に感じているといった、消極的な理由でディーラー下取りを利用しているという声が多いのも事実です。
車は高い買い物ですので、せっかく売るのであればなるべく高い金額で売りたいと考えている方も多く、まだ買取を試したことが無い方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
ユーカーパックなら、最大8,000店以上が競い合う「オークション形式」を採用しているため、一回の査定だけで最も高く買い取ってくれる買取業者が見つかります。
なるべく手間を掛けずにディーラー下取りよりも高く売りたい方は、ぜひ一度ユーカーパックを利用してみてください。
あなたの愛車を最高額で売ろう!
ユーカーパックなら
たった1度の査定で最大8000店が公開入札!
だから、最高買取価格がわかる
入力はカンタン30秒!