車の年式の調べ方 低年式車・高年式車、○年落ちってどんな車?
車の売却や中古車の購入の際に「年式(ねんしき)」という言葉が出てくることがあります。売却にあたって査定見積もりを行う際には、車種/年式/走行距離といった3つの情報が基本的なお車の情報として必要となります。また、中古車を購入する際にも中古車情報サイトや自動車販売店で「年式 2017年」「平成30年式」といった記載を目にします。
今回は、年式とはどのような意味の言葉なのか、また年式の調べ方や年式に関わる業界用語「低年式車/高年式車」「○年落ち」についても説明します。
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目次
年式とは「新車が登録された年」
年式とは、一般的にその車が製造されて初めて運輸支局などに登録された年を指す言葉です。
つまり、年式を確認すれば、その車が新車として登録されてからどれくらい経っているのかがわかるのです。
法律により、新車は普通車(登録自動車)の場合は運輸支局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会に登録申請をしなければなりません。
年式は車検証から確認可能
車検証から年式=新車が登録された年を確認することができます。
車検証(自動車検査証)をみると、「初度登録年月」(軽自動車の場合は初度検査年付)という欄があり、これに記載されているのが新車登録が受理された年と月となります。
そのほか、一部の輸入車では新車が登録された年ではなく、車が製造された年を年式ととらえる場合もありますが、日本国内においてはあまり一般的な用法ではありません。売却や中古車購入の際には新車登録された年を用いるのが良いでしょう。
低年式車/高年式車とは?
自動車業界では、年式が古いもの つまり古い車を“低年式車”、年式が新しいもの つまり新しい車を”高年式車“と呼んでいます。車の新旧が高い/低いで表されるので若干紛らわしいのですが、「新しい=年式が高い」と覚えておくと良いでしょう。
「○年落ち」とは?
慣習的に「3年落ち」「7年落ち」といった言葉を見聞きすることがあります。この「○年落ち」という表現も実は年式に関係しています。「○年落ち」に入る年数は、その車が新車登録された年から何年経過しているかを指しています。
例えば、2021年現在での「3年落ちの車」とは、年式が2018年となる車両を意味します。そのため、年を経るごとに「○年落ち」に入る年数は増えていくことになります。
車の新しさ=年式の高さが与える買取価格への影響
買取価格はその車の中古車相場における価値に比例するため、年式は買取価格にも大きな影響を与えます。車は当然ながら使用すればするほど走行距離も増えていくため、同じ走行距離であっても高年式車と低年式車とで比較すると、高年式車の方が高い買取価格となります。
また、車の部品は走行距離だけでなく時間の経過によっても劣化が発生するため、高年式車の方が故障や不具合のリスクはより少ないと言え、高年式車は中古車市場でも人気が高いのです。
一方で、1年 1万kmを目安とした場合に高年式にもかかわらず極端に走行距離が長い車については過走行車としての扱いとなってしまうため、買取の評価は低くなる傾向です。
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