車検切れでも買取は可能?車検切れの車を賢く買取に出す方法とは!?
車検切れとなってしまった車を「売れないだろうから」「面倒くさいから」という理由で放置していませんか。
これはよくある誤解ですが、車検が切れているからといって売却できないわけはありません。そのまま放置しておくことでのデメリットの方は大きく、実は損をしている可能性があります。
本記事では、車検切れの車を放置するデメリットのほか、買取可能かどうかや具体的な買取の方法について解説していきます。
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目次
車検切れの車を放置するデメリット
買取や出張査定が可能であるにもかかわらず、「面倒くさいから」という理由で放置しておくのは、非常にもったいないことです。
まずは車検切れの車を放置することでのデメリットについて触れていきます。
自動車税が課税される
自動車税(軽自動車の場合は軽自動車税)は、4月1日の時点で車を所有している全ての人を対象にした税金です。そのため、たとえ車検が切れていても「所有」していることには変わりがないため課税の対象となります。
自家用車の場合、軽自動車の税額は一律で10,800円ですが、普通自動車の場合は排気量によって異なり、最大で111,000円もの税金を支払う必要があります。最も低くても29,500円と決して安い税額とはいえません。
乗ってもいない車の税金を支払うのは損です。無駄な支払いを抑えるためにも、車検切れの車を放置するのはやめた方が良いでしょう。
駐車場代が無駄になる
所有している土地に車を置いている場合には追加費用が発生しないため問題ありませんが、自宅に車を停める敷地が無い場合、月極駐車場やマンションなどの駐車場を契約して借りている方がほとんどでしょう。そこに車検切れの車を放置しておくことは、毎月無駄な駐車場代を支払っていることと同義です。
使う予定がない車検切れの車のために駐車場代を支払うのは避けた方がよいでしょう。
車を動かさないので傷む
車を動かさずに放置しておくと、車のコンディションが悪化しやすくなります。
長期間の放置は、エンジンの不調やタイヤの変形、ガソリンの腐敗、車内のカビ発生などに繋がり、買取してもらう際にコンディションの悪い車は査定額が下がってしまいます。
車が傷んで価値が落ちてしまう前に売却することをおすすめします。
車は年式が新しい方が高く買い取られる
車は、一般的に年式が5年、7年、10年のタイミングで査定評価が大きく下がります。特に10年を超えるタイミングでは査定評価が大幅に下落する傾向にあります。
車は月日の経過によって価値が変わる「生モノ」です。年式が新しいほど高く買取をしてもらえる可能性が高いです。
車検切れの車にうっかり乗ると罰則がある
車検切れの車で公道を走行することは法律違反となります。それにもかかわらず、車検が切れていたことを忘れてうっかり運転してしまったというケースも時折聞かれます。
また、本人は車検切れだと自覚していても、自分以外の人が誤って運転する可能性もあるでしょう。
人間は誰しも「うっかり」があります。車検切れの車の場合、自賠責保険も切れている可能性もあるため、万が一事故を起こしてしまった際は当人だけではなく、周りの人にも迷惑をかけてしまう恐れもあります。
トラブルを未然に回避するためにも車検切れの車はできるだけ早く売却することをおすすめします。
車検切れの車、車検を通してから買取に出したほうがいい?
査定評価では、普通車の場合、車検の残りが長ければ評価は高くなりますが、高く売却するためだけに車検を通したとしても、掛かった車検費用の分を買取価格のプラス評価分で取り返すことは現実的には難しいでしょう。
そのため、車検更新後に車を動かす必要性がなければ、車検を通さずにそのまま買取に出した方がお得です。
車検が切れた車でも買取が可能な理由
車検が切れている車でも買取してもらうことは可能です。
実際、買取業者にとっては、車検が切れているかどうかは買取をするうえでさほど大きな問題にはなりません。むしろ、車検切れの車であっても買取したいと考えています。
まずは、車検切れの車でも買い取ってもらえる理由について解説していきます。
買い取った車をコストを抑えた車検に通して販売するから
買取店や中古車販売店が提携する工場であれば、低価格で車検に通すことができ、車検費用があまりかからないため、買い取った車検切れの車を販売する際に車検を通すことは中古車販売店にとって大きな負担にはならないのです。
中古車の流通ルートは海外にもあるから
中古車の流通ルートは、国内での販売だけでなく海外への輸出もあります。
車検は日本国内でのみ適用される『道路運送車両法』に基づく制度で、海外では日本の車検が切れていても問題はありません。
海外には海外の法律に基づく車検が存在しているため、車検まで残存期間があっても海外では意味を成さないことになります。
そのため、海外への輸出が期待できる車種であれば、車検切れかどうかはそれほど買取価格に影響を及ぼすことはないと考えられます。
中古部品・パーツや金属資源として買い取れるから
動かない車、いわゆる不動車や故障している車では、車としての価値はなくても中古部品・パーツや金属資源として価値がある場合があります。
ただし、車検切れの不動車は買取業者によっては査定に対応していない場合もあるため、査定に申し込む際は事前に買取業者に確認をするようにしましょう。
車検切れの車を買取に出す方法
車検切れの車でも買取してもらうことは可能ですが、車検付きの車とは買取に出す方法が大きく異なるため注意が必要です。
公道走行ができないので出張査定が基本
買取を依頼する場合、車の査定が必要となります。
この際、車検付きの車であれば査定を受けるために店舗まで直接持ち込むことができますが、車検が切れている車であれば、公道は走行できないため店舗に持ち込むことは困難です。
そのため、車検切れの車の場合は、出張査定が基本となります。出張査定とは、査定担当者に車の保管場所まで足を運んでもらい、その場で査定する方法のことです。
距離や地域にもよりますが、多くの買取業者では無料の出張査定に対応しているため、気軽に依頼できるでしょう。
ただし、車の売買が盛んになる2~3月などの場合、希望する日程での査定が難しいこともあります。忙しい時期に被らないように余裕を持ったスケジュールで対応しましょう。
出張査定がどうしても無理なら仮ナンバー取得
出張査定がどうしても難しい場合は、仮ナンバーを取得すると持ち込み査定ができます。
仮ナンバーとは、車検切れの車に対して一時的に公道の走行を許可するナンバープレートのことです。通常のプレートに赤い斜線がはいっているかどうかで、見分けることができます。
仮ナンバーは、市町村役場の窓口で発行できます。この際、以下の書類が必要です。
- 自動車臨時運行許可申請書
- 有効期限切れの車検証
- 自賠責保険証(正式名称:自動車損害賠償責任保険証明書
- 身分証明書(運転免許証など)書
仮ナンバーの取得には、別途費用が1車両につき750円かかります。
ここで注意しなければならないのが、自賠責保険証です。自賠責保険は、車を所有する全ての人の加入が義務付けられている損害保険であり、有効期限が決まっています。
この期限は車検時に更新するのが一般的ですが、放置している車の場合、期限が切れているケースがほとんどです。
賠責保険が期限切れの場合は、仮ナンバーを発行することができません。そのため、持ち込み査定をするためには自賠責保険を更新することが求められます。
したがって、仮ナンバー取得による店舗持ち込みによる査定は、やむを得ない事情にのみ選択するようにし、基本的には出張査定を利用することがおすすめです。出張査定であればこれらの書類の手続きや費用も必要ありません。
もっとも、出張査定が難しい地域で車を保管している場合には、仮ナンバー取得による来店査定しか方法がないため、仮ナンバーを取得して店舗まで持ち込む場合、自賠責保険の期限には特に注意しておきましょう。
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まとめ
車は車検切れでも買取してもらうことが可能です。出張査定を利用すれば手間なく買取まで対応してもらうことができます。
車検切れの車を放置するしておくデメリットを理解いただき、乗る予定のない車はできるだけ早く売却するのが得策です。
「面倒くさいから」という理由で売却を後回しにしておけば、査定額で後悔してしまうことになります。
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