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ユーカーパックの車買取・査定にてアイをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
三菱i(以下、アイ)は2006年から2013年にかけて三菱自動車で生産されていた軽自動車です。軽自動車ながらリアミッドシップマウントという独特の非常に凝ったパッケージングを採用した車体には、開発当時のコンセプト「プレミアムスモール」が強く反映されているのが特徴です。
そのような経緯から、軽自動車としては当時は高価格の128万円からという販売価格で、より高級感を持つ軽自動車を狙う消費者層へ強くアピールしました。
また、高価格の要因として、当初はターボエンジンのみの設定でしたが、途中の2009年より自然吸気モデルもラインアップに加わり、より一段と魅力を増しています。
アイの一番の魅力はやはりその軽自動車には似ても似つかない、愛らしいスタイリングです。実際にそのスタイリングに惹かれて購入を決めた方も多かったようです。
一方で、デザインだけにとどまらず、アイは車としての基本も非常に良く出来た優等生です。
空気抵抗の大きさを示すcd値は"0.24"と並のスポーツカーそれ以上で、またその車両重量は1トンを大きく下回るように軽量に作られているなど、燃費性能や走行性能の向上にも貢献しています。このように見掛け倒しに終わっていないところもアイの大きな特徴です。
アイにとってその外観は常に語り尽くされているとおり大きな魅力です。
大きく全体に丸みを持ったその美しいデザインは、販売前の2003年の東京モーターショーでのコンセプトカー・アイのデザインをほぼそのままに市販化し、市場を驚かせました。
一方で外装だけに目が行きがちながら、内装も非常に優れたものとなっています。
インテリアもエクステリアデザインに沿って緩やかなカーブを各所に使用しており、実用性のみならず、見た目に優れているのも特徴です。スピードメーターを真ん中に大きく配置したステアリング周りなどはとりわけ運転に集中できる環境を作り出してくれています。
アイの乗り味は軽自動車離れしているといえるでしょう。リアミッドシップマウントというエンジンをラゲッジ床下に置いたその独特な設計がそれを可能にしています。
乗り心地も終始安定しているのが特徴です。また、4.5mの最小半径は取り回しの良さも抜群です。
一方で、走りについてはターボエンジン車をできれば選びたいところです。自然吸気エンジンは街中では申し分ないものの、高速道路ではやや物足りなくなってしまうのもまた事実です。使い方によってエンジンを選びたいところです。
アイの燃費はターボエンジン車で19.4km/L(10.15モード)、自然吸気エンジン車で20.5km/L(10.15モード)とまずまず優秀な値です。もちろん、実燃費は街中メインか高速道路メインの使い方か、など使い方によっても大きく変わってくるでしょう。
アイに搭載された660cc・3気筒エンジンは必要にして充分のパワーを生み出してくれるので、取り立てて燃費に気をつけた運転をせずとも、無駄な燃料消費を抑えてくれるのが特徴です。
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