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ユーカーパックの車買取・査定にてリーフをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
2010年に登場した初代リーフはEV専用にデザインされており、駆動用バッテリーとして薄型リチウムイオンバッテリーを採用することで、EVのメリットを活かしながら大人5人が乗車できるスペースを確保しています。
マイナーチェンジが行われたのは2012年と2015年の2回で、制御機能の最適化やバッテリー容量の拡大などにより連続走行距離を伸ばしています。2015年のマイナーチェンジでは、安全装備として衝突回避・被害軽減ブレーキの「エマージェンシーブレーキ」や、車線逸脱警報が全車に標準で装備されるようになりました。
初代リーフのグレード構成は、ベーシックな「S」と中位グレードの「X」、上位グレードの「G」が基本で、それぞれ派生グレードである「エアロスタイル」があります。
中古車の流通台数は「X」の中後期型が最も多く、台数が多い分買取相場は低めです。台数としては、前期型の「X」が続きます。後期型では各グレードに30kWhの大容量バッテリーを搭載したモデルが追加されていますが、流通している中古車が少ないため買取相場は高い傾向があります。
ボディカラーの定番は、他車種と同様パール系の「ブリリアントホワイトパール」やブラック系の「スーパーブラック」で、高額買取が期待できます。初代リーフにはグレー系、シルバー系、レッド系など他のカラーもラインアップされていましたが、買取価格は定番色より低めです。
初代リーフで流通量が多いのは2014年式で、後期型の流通台数は少なめです。一般的には年式が新しいほど中古車台数が多い傾向ですが、年式が新しいのに台数が少ない後期型は特に買取価格アップが見込めます。
走行距離も買取価格を左右する要素のひとつで、初代リーフの場合、3万キロまでは価格の下落は比較的緩やかです。一方、4万キロを境に相場価格の下落が大きくなる傾向があり、EVであるリーフはエンジン車より走行距離による下落幅が大きいという特徴がみられます。
例えば同年式の車両で比較した場合、7万キロの車両は3万キロの6割程度まで買取価格が下がります。
現行型である2代目リーフが登場したのは、2017年10月です。初代モデルの24kWh及び30kWhから40kWhに駆動用バッテリーの容量が大幅アップされたため、連続走行距離がさらに長くなりました。2019年には、62kWhの大容量バッテリーを搭載した「リーフe+」が追加されています。
また先進安全装備の「プロパイロット」「プロパイロット パーキング」が新たに搭載されるとともに、ワンペダルドライブが可能な「e-Pedal」が追加されています。
2023年3月時点の中古車台数は上位グレードの「G」が最も多く、中間グレードの「X」が続きます。ただし中古車価格や買取価格は、新車価格ほどの金額差がありません。
一方2018年以降追加された「e+ G」や「e+ X」「ニスモ」「オーテック」「e+ オーテック」などのグレードは、流通量が少ないため高値の買取が見込めるでしょう。
初代で定番色だった「ブリリアントホワイトパール」や「スーパーブラック」は、現行型でも人気色として高値がつきやすいです。他のボディカラーが低く査定される傾向も、初代と同じ傾向です。
走行距離が長くなるほど価格が下がるのはどの車種も同じですが、バッテリー消耗があるEVの場合ガソリン車よりも下落幅が大きいという特徴があります。現行型リーフの場合、1万キロ~5万キロで走行距離による価格の下落が大きく、5万キロを超えると下落カーブがやや緩やかになります。
オプション装備はディーラーオプションと後付できないメーカーオプションがあり、メーカーオプションによっては査定時にプラス評価されるものがあります。
特にセットオプションである「本革シート+BOSE サウンドシステム&7スピーカー」や、「プロパイロット+ステアリングスイッチ+インテリジェント アラウンドビューモニター」などは、査定額アップにつながりやすいです。
カーボンニュートラル時代のパワートレインとして最有力なのがBEV(バッテリーEV)であり、リーフはその先駆者として先進技術が凝縮されています。EV普及率を上げるための課題は様々ですが、走行台数を増やすことも非常に重要なため、中古車市場におけるリーフの需要も高いといえるでしょう。
高値買取を実現させるためには、EVならではのメリットや特徴に対し納得のいく評価を受けることが求められます。ディーラーへの下取りと買取専門店への売却という選択肢では、中古車市場のニーズに敏感な専門店への売却が、より好条件が期待できます。
下取りでは年式や走行距離、グレードで一律の基準で査定されることが多く、下取額は低くなる傾向があります。そのためディーラーの下取額と買取専門店の査定額を比較することは、高価買取のため必須といえます。
また同じ買取専門店でも評価の観点が異なるので、複数店で比較すればより高値がつく傾向があります。リーフの買取・売却を検討する際は、最大8,000店以上が参加するクルマ買取オークション ユーカーパックの利用を選択肢に加えてはいかがでしょうか。
リーフは世界初の量産型自動車(EV)として、「技術の日産」にふさわしい開発能力を凝縮し2010年にデビューしました。
走行中のCO2排出量がないゼロエミッション車として、モーター駆動がもたらすパワフルな加速やバッテリーの下部配置による低重心、軽快な操縦性能などを持ち味としています。
2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するとともに、2019年にはEV初の累計販売台数40万台を達成したという実績が、リーフに対する評価を物語っています。
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