はじめての車選び どんな点に気を付ければいい?後悔しないためのコツとは?

今回は車が新たに必要になり、はじめて車を購入する人に役立つ情報を紹介します。

運転免許を取った後に車が欲しくなる学生や就職が決まった新社会人、引っ越しや出産などで車を購入したいが車には詳しくないなど、一体どうやって車を選べばいいのかを悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ここでは主に日常の移動手段として使用する場合を想定し、はじめて車を購入する際に気を付けたい点をご説明します。

注意点が意外に多いと感じるかもしれませんが、事前に頭に入れておくことで納得のいく車選びをしましょう。

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やみくもに探すのはNG!順序立てて車種選びをするのが重要

はじめての車選びで何もわからないからといって、やみくもに欲しい車を探すのは非効率です。

現在、新車だけでも国内外の様々な自動車メーカーから400車種以上が販売されているといわれています。中古車も含めると数多くの生産終了モデルも加わるため、正確な車種の数は把握しきれません。

はじめての車選びは、当然わからないことだらけです。これから紹介する点を順序よく考えることで目的にかなう車を選ぶことができるため、購入した後も後悔せず大切に乗り続けることができるでしょう。

条件に合う車種を絞り込もう

具体的な購入候補となる車種は、あらかじめ条件を付けておくと絞り込みがしやすいです。

特に頭に入れておきたい点について、何点か紹介します。

予算を決める

車に限らず、購入時の予算は最初に決めなければ的確な買い物ができません。加えて車の場合は、購入資金の用立てについても考えておかなければなりません。

手持ちとして十分な額がある場合は一括払いができますが、まとまった資金を用意できない場合はローンを組んで数年にかけて支払うことになります。

従来は車両価格全額を支払いその分をローンにする「フルローン」が主流でしたが、最近では新しいローンの形も出てきました。

それが「残価設定型ローン」というものですが、あらかじめ設定された下取価格を差し引いた残額を支払うというもので、会社によっては「残価設定クレジット」などとも呼ばれています。

資金を借りる契約も、ディーラーが提携する信販会社とのディーラーローンや、購入者自身が手続きを行う金融機関のマイカーローンなどがあります。

一括で支払う場合でもローンを組む場合でも、家計の状況や支払総額などを十分考慮し、無理のない予算を設定しましょう。

また車は購入時の費用だけでなく、ガソリン代や税金・車検費用・駐車場代などといった維持費もかかります。予算を決める際はこの点を重視し、新車にするか中古車を選ぶかを決めてもいいでしょう。

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駐車スペースのサイズと駐車スペースまでのルートを確認

車を購入する場合は、駐車する場所もセットで探さなければなりません。特に白ナンバーの登録車では、保管場所を決め車庫証明の手続きをしないと車の購入自体ができません。

原則として車庫証明が不要な軽自動車でも、駐車スペースは必ず確保しなければなりません。

自宅の敷地に駐車できれば問題ありませんが、敷地内に駐車できない場合は別途月極の駐車場を借りることになります。

月極で借りられる駐車場としては、一般的な平面式駐車場に加え、機械式の立体駐車場や屋根付きの駐車場などが考えられます。

平面式駐車場であればほとんどの乗用車の場合で駐車可能ですが、駐車スペースが狭いと車両サイズの大きな車は停められません。

また機械式や屋根付きの駐車場の場合は車両サイズに制限が発生するため、具体的な車種の検討を始める前に、あらかじめ駐車場の大きさを確認しておきましょう。

そのほか、特に住宅街の場合は狭い道を進んで駐車場所まで移動しなければならないケースもあります。

運転に不慣れな人はこの点も踏まえ、取り回しのしやすい軽自動車やコンパクトカーを選ぶという選択肢もあるでしょう。

車の使用用途を明らかにする

車はある程度の汎用性がありますが、それでもひと車種で高い満足度を保ったままあらゆるシーンに対応するのは困難です。

そのため購入する車を選ぶ際は、主にどんな用途で使用するのかについてあらかじめ考えておくことが必要です。

極端にいえば車の用途を熟考することで、自分のライフスタイルを再確認することにもつながるのです。

利用頻度はどれぐらいか

車を利用する頻度は、はじめに考えておきたい使用方法です。

毎日の通勤や通学で車を使う場合は、コスト面を重視して維持費がおさえられる車がいいでしょう。

日常的にかかる経費の一つに燃料代がありますが、ハイブリッド車やディーゼルエンジン車など燃費のよい車を選べば出費が抑えられます。

ハイブリッド車やディーゼル車は一般的にガソリン車より車両価格が高いのがネックですが、月間の走行距離が長いドライバーにはおすすめです。

また、燃料代以外の維持費を抑えたい場合は、軽自動車の購入を検討してもいいでしょう。

軽自動車はサイズやエンジン排気量に上限がある代わりに、税金や車検費用を抑えられます。特に軽自動車税は、最も安い区分の自動車税の半額程度しか課税されません。

一方で車の利用頻度があまり高くなく、たまの買い物や休日のレジャーなどで使う方であれば、維持費についてはあまり気にしなくてもいいかもしれません。

人をたくさん乗せるか

同じ乗用車でも、2人乗りのスポーツカーから多人数乗車ができるミニバンまで、車種により乗車人員は大きく異なります。

そのため購入した後に何人が乗るのかを想定することは、車選びで重要な要素のひとつになります。

学生やシングルであれば多くの友人、ファミリー層の場合は家族を乗せる機会の多い方、またショッピングやレジャーなどで大きな荷物を載せながら多人数乗車する機会が多く見込まれる場合は、7人~8人乗車のミニバンがおすすめです。

一方でミニバンは、新車でも中古車でも車両価格が高めです。多人数乗車や大きな荷物を載せる機会が少ない方であれば、一般的な4人乗りや5人乗りの車種で十分でしょう。

荷物をたくさん載せるか

車を購入する場合、乗車人数を重視する方もいれば、荷物の積載量を重視する方もいらっしゃるでしょう。

より多くの荷物を積んで移動したい場合は、ラゲッジスペースが広いミニバンやステーションワゴン、SUVなどを選びましょう。

どのタイプもリヤシートを倒すことでラゲッジスペースを拡大することが可能なため、長尺物や大きな荷物を積載できるためでなく、乗員数と荷物量に応じ柔軟にリヤスペースを使うことも可能です。

軽自動車やコンパクトカーでもリヤシートのアレンジはある程度可能ですが、全長や全幅が限られているため、積める荷物は決して多くありません。

またオーソドックスなセダンやスポーツタイプのクーペはラゲッジスペースが乗員スペースと分離されているため、多くの荷物を積むのには向いていません。

必要な機能・こだわりの有無

車に求める機能や装備をはじめ、プラスアルファの視点から車を選ぶのも重要な点です。

近年では装着されていない車を探すのが難しいくらい、カーナビゲーションシステムは一般化しています。

ディーラーオプションや後付けナビは機種を自由に選べますが、メーカーオプションのナビはスマートフォンと連携させることで、オペレーターによる案内や緊急時の対応も可能になっています。

ナビにプラスアルファの機能を求める人は、設定・搭載されているモデルも選択肢に入れましょう。

近年は事故の発生原因も多様化しているため、高い安全性能を実現させる装備も重視したいところです。

2021年11月以降の新型車から義務化が始まる衝突回避支援ブレーキは、年式の新しい中古車の多くにも装備されています。

ほかにも、アクセル踏み間違い防止装置をはじめ様々な安全機能が進化を遂げており、可能な限りこれらが装備されている車種を選びたいところです。

装備だけでなく、車自体の機能も忘れてはいけません。子どもや高齢者を乗せる機会が多い場合は、ドアの開閉がしやすいスライドドアを採用した車種を選べばより便利です。

特に電動で開閉できるものは、安全に乗り降りをサポートすることもできます。

人によって車に必要となる機能は異なるため、自分のカーライフを思い浮かべながら必要な装備のある車を選びましょう。

車を単なる道具でなく趣味の対象に考える人は、ブランドやデザインなどにもこだわりがあるかと思います。

こだわった車を選ぶことで個性的な外観が注目を惹くだけでなく、オーナーとして所有する喜びを味わうこともできます。

自動車メーカーは国内外に数多く存在し、ブランドごとの個性も際立っています。またボディカラーも売却時の査定額アップを考えたり、自分の好みにこだわったりとご自身の価値観にあったものを購入すれば高い満足を得られるでしょう。

車種をいくつかに絞り込んだら、車を実際に見て、乗ってみよう

これまで触れてきた点から候補をいくつか絞り込んだら、必ず実車を確認しておきましょう。

ネットや雑誌での情報では視覚からの情報しか分からないため、新車であれば最寄りのディーラーに、中古車の場合は販売店に足を運んでおきたいところです。

ディーラーには全ての車種が展示されているわけではありませんが、メーカーのホームページから展示状況を確認することができます。また試乗車が用意されている場合は、実際に乗ってみることでより多くの情報が得られます。

試乗はもちろん無料で、飛び込みでも乗せてもらうことは可能ですが、事前に予約を入れておけば当日もスムーズに試乗できます。

以下、各国産車メーカーの販売店や、展示車・試乗車の情報がわかるWebサイトを紹介します。

いきなりディーラーにいくのはハードルが高い!と感じる方は

はじめての車選びです。突然自動車ディーラーに足を運ぶことに敷居の高さを感じる人もいるかもしれません。

ディーラーは大通り沿いなど、既に車を持っている人の利便性を考えて立地していることが多いため、車を持っていない方にとっては少し足を運びづらい場所にあることもしばしばです。

そのため、家族や友人などの車に同乗させてもらい訪れてもいいでしょう。

また、ディーラーによっては、ショッピングモールなどに店舗を構えることでより足を運びやすくしているところもあります。交通の便も良好なため、買い物ついでにふらっと立ち寄ることもできるでしょう。

また試乗できる時間は短く、長くてもせいぜい数十分程度しかありません。特徴をじっくりと確認しておきたい場合は、レンタカーやカーシェアなど、まとまった時間で運転ができるサービスを利用するのもよいかもしれません。

数時間から一日乗っていれば、車の特徴や使い勝手もある程度わかってきます。個人間カーシェアであれば車種の選択肢が広いため、希望する車種に巡り会えるかもしれません。

新車の場合はディーラーの展示車や試乗車で実車確認と試乗ができますが、中古車では車検切れの車両もあるため試乗ができないことがあります。

試乗ができない場合でも実車確認を必ず行い、エンジンの異音やボディの傷・汚れなどをしっかりと確かめておきましょう。

試乗でチェックしておきたいポイント

購入を検討する車に試乗することで、外観だけではわからない特徴が見えてきます。特に運転のしやすい車は安全な運転ができドライバーへの負担も少ないですが、実際に試乗してみないと体感できません。

また運転のしやすさという抽象的な言い方ではイメージしづらいので、具体的な見極めポイントを紹介します。

ひとつめに確認しておきたいのが、車のサイズ感がつかみやすいかどうかという点です。全長が長すぎる車は曲がりづらく、また車幅感覚がつかみにくい車は狭い路地で気を遣います。

はじめての車ということも考え、この点は必ずチェックしましょう。

ふたつめに確認しておきたいのは、運転席からの視界が確保できているかという点です。

前方の視界はもちろんですが、フロントピラー(フロントガラスの両端にあるボディと屋根をつなぐ柱)などで斜め前方に死角が生じていないか、後方視界がきちんと確保できるかなども、安全運転のためには必ず確認しておきたいところです。

扱いやすさという点では、小回りのしやすさもチェックしておきたいところです。カタログでは最小回転半径としてデータが記載されていますが、小回りが利く車は駐車や方向転換などを行うときに扱いやすくなります。

適切な運転操作を行うためには、適切なドライビングポジションが取ることも重要です。自分に最適なドライビングポジションを取れるよう、チルトステアリングやテレスコピック・シートリフター機能など、運転席の調整機能は多いにこしたことはありません。

もちろん調整機能が少なくても、シートやステアリング・ペダル本来の位置が自分に合っていれば問題ありません。

はじめての車選びでは車に関する知識が乏しいことが多いため、なかなかスムーズにいかないかもしれません。そんなときはこの記事を読み返して、自分に最適な一台を購入するための留意事項を改めて確認しましょう。

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