買取相場・下取り相場データ(2024年11月現在)
買取相場価格 | 232.7万円〜288.6万円 |
---|---|
下取り相場価格 | 200.7万円〜239.6万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
買取相場価格 | 232.7万円〜288.6万円 |
---|---|
下取り相場価格 | 200.7万円〜239.6万円 |
年式 | 2021年(令和03年) |
走行距離 | 2万km |
1959年のクラシックミニから2001年にBMWミニへと進化を遂げたミニですが、中古相場は全体的に高値で安定していると言えます。ミニは幅広いラインナップを誇り、輸入車の中で一、二を争う人気のモデルであり、どのグレードであっても中古車市場での人気は高くなっています。特に特別仕様車や限定モデルは高値傾向となっているようです。しかし一方で、9年落ちからは値下がりが激しく、厳しい状況にあります。
5ドアモデルのクーパーDというグレードが人気のモデルになります。
クーパーDは、3気筒のディーゼルエンジンを搭載したモデルで、ディーゼルエンジンの維持費の安さやパワフルな走りに加え、ファミリーユースにも対応できる5ドアモデルが人気の要因となっています。
人気のボディカラーはブラック、ボルカニックオレンジ、ブレイジングレッド、ホワイトです。
人気のグレードは、「ミニクーパーS」となっています。ミニクーパーSは、最大排気量の4気筒2000㏄のエンジンを搭載しており、非常にパワフルな走りを楽しむことのできるスポーツモデルです。
5ドアモデル登場以降、利便性の高い5ドアモデルが3ドアモデルよりも高値が付く傾向となっています。5ドアモデルはファミリー層の需要が高く、ファミリーカーとしての利用に向いていることからリセールバリューが良い状況です。
評価が高くなりやすい装備やオプションとして、特徴的なインパネに対し統一感のある純正ナビや高級感のあるレザーシート、国産車ではスマートキーと呼ばれる「コンフォートアクセスシステム」、後ろについた車のライトがまぶしい時に非常に役立つ「自動防眩エクステリアミラー」、センターディスプレイ周辺がLEDデコレーションされている「MINIエキサイトメントパッケージ」などが挙げられます。
BMWミニの買取・売却なら、最大5000社以上が参加するクルマ買取オークション ユーカーパックをぜひ利用してみましょう!
BMWミニは、ドイツの自動車会社BMWが2001年に設立した自動車ブランドで、そのデザイン性の高さから、老若男女問わず高い人気を誇っています。映画やCMでもよく見かけるBMWミニですが、街中でもその愛くるしいデザインは存在感を放っています。
今回はそんなBMWミニの特徴とあわせて、買取売却のポイントについてご紹介します。
現在のミニの先祖といえるオリジナルモデル(通称 クラシック ミニ)は、もともとイギリスのBMCという自動車会社によって製造され、イギリスを代表する大衆車として親しまれ、2000年まで40年余り販売されてきました。その後、BMWがミニの権利を持っていたローバー社を傘下に収めたことで、2001年にBMWのプレミアムコンパクトブランドとして再出発し、2001年よりBMWミニとして販売が開始されました。
現在でこそプレミアムコンパクトカーといえば、フィアット 500やフォルクスワーゲン ザ・ビートルなど、各社から個性あふれる様々なモデルが発売されていますが、ミニはそれらの先駆けとなったモデルです。
BMWが初めて手掛けたFF車として、ドイツ車的な車としての仕上がりの良さとオリジナルミニを継ぐイギリス車的なエクステリア・インテリアとの組み合わせが世界で大ヒットとなりました。
2014年のフルモデルチェンジによって3世代目となった現在のミニですが、BMC時代にはその名の通り軽自動車規格より小さかったボディサイズも、現行モデルは先代に比べかなり大きくなっています。しかし、ボディサイズは変わってもデザインのテイストは変わらず、「これぞミニ」と一目でわかる、伝統のデザインを継承しています。
初代は昔ながらの3ドアモデルしかなかったミニですが、現在ではSUVタイプやスポーツタイプ、広いラゲッジスペースが自慢のワゴンモデルなど、たくさんのラインナップがそろっています。これによりミニは、日常使いからアウトドア、ファミリーでの使用まで、幅広いユーザー層に対応できる車に進化しています。
ミニは、クラシックミニを知っている人からすれば、それらを彷彿とさせる懐かしい雰囲気を感じさせることもあり、また見る者によって機械というよりは生物的な愛嬌たっぷりのデザインに映ることもある、非常に優れたデザインです。吊り目型のヘッドライトを使ったモデルが多くなった現在、ミニ伝統の丸型のヘッドライトは今では珍しく、見かければホッとさせるデザインとなっています。
エクステリアは、ボディカラー・ルーフ・ミラーといったパーツごとの色の組み合わせによって圧倒的なカラーバリエーションを誇ります。直線と曲線とを組み合わせたエクステリアは、ライトやグリルからホイールの細部に至るまで、強いデザインへのこだわりを感じることができます。
インテリアは丸を基調としたもので、インパネのセンターには大きなスピードメーターが配置され、オリジンとなるクラシックミニの面影を感じさせます。(現行モデルでは、インパネのセンター部分はカーナビゲーションもしくはオーディオが収まるインターフェイスが配置されています)
これらのデザイン性の高いコックピットに加え、シートはクロス・レザーなど、ユーザーが好みで選ぶことができます。また、このシートは体を包み込むように設計され、座り心地も良く、長時間のドライブでも疲れを感じさせません。このような美点はドイツ車の良さをそのまま引き継いでいると言えるでしょう。
このようにミニはスタイリッシュでユニーク かつ かわいいデザインが特徴的ですが、ミニは愛好家の間ではデザインだけではなく、「ゴーカートフィーリング」と呼ばれる独特な走り味も高い評価が与えられています。
このゴーカートフィーリングとは、遊園地の遊具としてもおなじみのゴーカートを運転するような、視点が低く、ダイレクトでキビキビとしたハンドリングを楽しめるというものです。ミニは全長に対してホイールベースを長く取り、ロングホイールベース・ショートオーバーハングを実現しています。まさにゴーカートのように前輪と後輪をボディの四隅に配置しているため、ハンドルを切った時の反応のクイックさやコーナリングでの走りでも安定感をもたらし、スポーティな走り味を実現しているのです。
ミニには、「3ドア」、「5ドア」、「コンバーチブル」、「クラブマン」、「クロスオーバー」といった、ボディタイプによってモデル分けがあります。
このモデルからさらに「one」、「クーパー」、「クーパーS」、「JCW(ジョンクーパーワークス)」といったグレードに分かれていきますので、ミニのモデル・グレード種別はかなり複雑になっています。
そこで今回は、ミニの大きな特徴であるボディタイプによるモデルの種類について、ご説明していきます。
このモデルは、ハッチバックタイプの3ドアモデルになります。ハッチバックタイプは昔からあるミニの伝統的なボディタイプでありながら、現在でも人気ナンバーワン、販売台数ナンバーワンを誇る王道タイプです。
コンパクトでありながら、長めのホイールベースや低いシートポジション、パワフルなエンジンによって、安定したゴーカートフィーリングを楽しむことができます。
3ドアタイプのボディカラーは、全10色の中から選択できます。
さらに、ルーフとドアミラーキャップの色が、ボディカラーの全10色に加えてホワイトとブラックの中から選べますので、多様なカラーパターンを作り出すことができます。
また、グレードによってはボンネットストライプのカラーもホワイトとブラックの2色から選ぶことができるので、自分だけのカラーパターンでオリジナリティのある車を作ることができます。
旧型ミニに比べればサイズは大きくなりましが、日本でも取り回しに便利なボディサイズになっています。小柄なボディサイズに加えて5.3mの小さな最小回転半径は、小回りが利き、とても取り回しが楽です。
先代モデルまでは4人の定員に対して室内スペースがかなり窮屈でしたが、フルモデルチェンジ後の現行3代目は、室内スペースも改善されて広くなり、居住性が改善しています。
3ドアモデルのミニには、どのグレードにもツインターボ付きエンジンが搭載されているので、どのグレードでも強力な馬力と力強い加速を楽しむことができます。
また、ディーゼルエンジンのグレードも用意されているので、ディーゼル特有の低回転域から中回転域での力強い加速感を体感できます。
グレードによってエンジンが異なるため、燃費性能はグレードによって異なりますが、ガソリンエンジンの場合16.3km/L~17.5km/Lとなっています。ディーゼルエンジンの場合、23.8km/L~23.9km/Lとなっており、ガソリンエンジンより30%ほど燃費性能が向上しています。
2014年、要望の多かった後部ドアを採用した5ドアモデルが、新たにラインナップに追加されました。
後部ドアによって後部座席への出入りがしやすくなったのに加え、ボディサイズも若干大きくなり、後部座席やラゲッジスペースが拡充されました。5ドアやちょうど良いサイズ感により、ファミリー層からの人気が高いモデルです。
ドアの追加とボディサイズの拡大以外は、エンジンスペックやグレードなど基本的な構成はほぼ3ドアと同じになっています。
また、3ドアモデルに存在したMT車が5ドアモデルにはありませんので、走りよりはユーティリティに重きを置いた車であると言えます。
5ドアタイプのボディカラーは、3ドアタイプと全く一緒で、全10色のボディカラーと、ルーフやドアミラーキャップ、ボンネットストライプのカラーを組み合わせることができます。
3ドアに比べて、全長と全高が少しずつ大きくなっています。数値的にはわずかですが、実際に乗り込んでみると後部座席の拡充性やトランク容量の拡充は、かなり顕著に感じることができます。
小型サイズながら室内にはそれなりのスペースがありますので、3人以上で乗ることが多い場合やファミリーでの利用に便利なボディサイズであると言えます。
搭載するエンジンも3ドアモデルと変わらず、ツインターボ付きエンジンと、ディーゼルエンジンを選ぶことができます。
5ドアモデルは3ドアに比べて車体重量が50~60kgほど大きくなっていますが、燃費性能はガソリンエンジンでもディーゼルエンジンでも大きくは変わりません。
2004年に、3ドアモデルのルーフをソフトトップにしたコンバーチブルタイプが、ミニのランナップに新たに追加されました。
大きな特徴として、ソフトトップの開閉を途中で止めることができるので、サンルーフのように前席上部のみを開放することもできます。オープンカーならではの疾走感や解放感を楽しむことができ、ミニのデザインでオープンルーフタイプは、かなりおしゃれなビジュアルになります。
ルーフがトランクスペースに一部収納されますので、多少トランクスペースは小さめになっています。
コンバーチブルタイプのボディカラーは、全12色のボディカラーと、ドアミラーキャップにはボディカラーと同じ12色か、ホワイトかブラックを組み合わせることができます。さらに、ソフトルーフトップの色はブラックか、ユニオンジャック模様のカラーを選ぶことができます。
ほぼ3ドアモデルと同じ数値になっており、全高だけわずかにコンバーチブルの方が低くなっています。
トランク容量は、通常時には3ドアより少し大きい位なのですが、ソフトトップをオープンにしてルーフを収納すると、トランク容量が少し小さくなってしまいます。
ガソリン車のみのラインナップとなっており、全てのグレードがツインターボ付きエンジンを搭載しています。
ソフトトップをオープンにすると、ツインターボ特有のエンジン音を聞くことができるので、耳でエンジン音を楽しめるのもコンバーチブルタイプの魅力の一つです。
燃費は15.5~16.4km/Lとなっており、3ドアタイプより少し燃費性能では劣ります。 オープンタイプだと計重量で燃費も良さそうな気もしますが、屋根面の剛性を他の部分の補強によって補っているので、実は車体重量自体は重くなってしまいます。その重さによって、燃費と動力性能は3ドアに比べると若干劣っています。
BMWミニのクラブマンは、車体を長くすることで積載容量を増やしたワゴンタイプモデルで、日本では2007年にミニシリーズに新しく追加されました。
従来のミニのサイズでは、アウトドア用品やゴルフバッグを積むには車内が狭く、長距離ドライブやファミリーでの使用にも難がありました。そこでクラブマンは、車体サイズを大幅に拡大することで車内スペースを拡充するとともに、テールゲートを左右分割式のクラブドアにすることで荷物の積み下ろしをしやすくするなど、かなり実用性の高いモデルとなっています。
車体サイズの拡大により乗車定員も5人と増え、ファミリーでの利用には便利なモデルです。
クラブマンのボディカラーは、全10色のボディカラーと、ドアミラーキャップとルーフにはボディカラーと同じ10色か、ホワイトかブラック、またはジルバーを組み合わせることができます。
数字を見ても、クラブマンは従来のミニと比べて、かなりサイズ感が大きくなっていることが分かります。
特に、トランク容量は3ドアタイプに比べて100L以上も拡大されています。広いトランクスペースに加えて、リアシートを倒すことで1250Lもの容量を確保できるので、アウトドア用品やゴルフバックなどを楽々積むことができます。
こちらのモデルもツインターボ付きエンジンを搭載しており、走りの良さを体感できます。車体重量は重くなっていますが、BMW譲りの高性能エンジンのおかげで、出だしのもっさり感などはなく、気持ちの良い加速感を楽しめます。
燃費は13.3~14.9km/Lとなっており、ボディサイズが大きくなることによって車体重量が重くなり、多少は燃費性能が落ちます。
しかし、高いエンジン性能のおかげで、車重が大きく増加した割には燃費を落とすことなく仕上がっています。 高い搭載量と走行性能の両立が実現されているのは、さすがBMWの開発するミニと言えます。
BMWミニのクロスオーバーは、2010年にミニ史上初の4ドア・4輪駆動を実現したSUVタイプとして、新たにラインナップに加わりました。
アウトドアな場面で活躍する4WDに加えて、存在感のあるボディサイズに、ミニにしてはワイルドなエクステリアは、非常に魅力的なものとなっています。その魅力的な外観と実用性の高さから、クロスオーバーはミニファミリーの中でもかなり高い人気が高いです。乗車定員は5人でラゲッジスペースもかなり大きくなっているので実用性が高く、ミニシリーズの中で1番ファミリーユースに向いているモデルです。
クロスオーバーのボディカラーは、全7色のラインナップに加え、ドアミラーキャップとルーフにはボディカラーと同じ7色か、ホワイトかブラックを組み合わせることができます。
ボディサイズは大幅に拡大され、特に全高はかなり大きくなっています。これにより室内スペースはかなり拡大され、広々としてゆったりできる空間が実現されました。
また、大きなトランク容量は、スキー用品などのアウトドア用品をたくさん積載することができ、アウトドアシーンにも対応する、かなり実用的なモデルとなっています。
クロスオーバーは、日本においてミニ史上初となるクリーンディーゼルが導入されたことで大きな話題となりました。 もともとディーゼルエンジンの持つ太いトルクは、低~中回転域においてスムーズな加速性能を持つものでしたが、高いエンジン出力を持つクロスオーバーのエンジンは、踏めば踏むほどグンと加速していく、これ以上ない力強い伸びを体感させてくれます。
燃費はガソリン車で15.7~16.4km/Lで、ディーゼル車で20.8~21.3km/Lとなっています。ガソリン車の方はディーゼルよりはもちろん劣ってはいますが、高性能エンジンのおかげでボディサイズ・車体重量の割には燃費が良くなっています。
ディーゼル車の方は燃費も良い上に走行性能も高く、BMWの技術が光るエンジンとなっています。
ユーカーパックの車買取・査定にてBMW ミニをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。