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ユーカーパックの車買取・査定にてアストロをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。
日本国内ではすっかり定着した感じのあるミニバンですが、アメリカでは1980年代に箱型ボディのシボレーアストロが誕生しています。実はこのクルマ、とある芸能人が日本で紹介したことで人気が出てとも言われていて、クルマ好きなら気になる1台と言われるほどでした。
当時の日本国内は自家用車の定番がセダンだった頃で、アストロのような四角いボディは乗用車として今ほど主流ではなかったのです。2005年に製造はストップしていますが、ゆったりとした雰囲気のアストロはカスタムベースとして今なお根強い人気があります。
シボレーアストロは、まさに時代を作った1台だと言えるでしょう。全幅1900mmを超える大きなボディは、実際に目の前で見るとかなりの迫力です。日本国内の道路事情を考えると広大なアメリカで生産されたことを思い知る場面もあります。しかし、外観の印象から想像するよりもずっと運転はしやすく、また全長が5mを超えないのもポイントです。
後部席のスペースはかなり広く、スライドドアを採用しているので乗降時や荷降ろしなど使い勝手にも優れています。
特にアストロの外観デザインを印象付けているのは、上下2段に別れたヘッドライトでしょう。四角いボディと相まって、横を走り抜けただけでもアストロであることが分かるほどです。
内装はというとシフトレバーが手もとにあるコラムシフトを採用している他は、インパネ周りのデザイン処理はシンプルで使いやすく飽きがこないものになっています。
堂々とした外観デザインと使い勝手の良さが、アストロの人気を支えてきた要因と言えるでしょう。
四角いボディは、運転のしやすさに大きな影響があります。アストロは確かに幅の広いクルマですが、運転時の見切りが良いので、一度慣れれば大きな苦労はしません。
大型のクルマだけに運転自体もリラックスでき、何よりも気分良くドライブできるのがポイントです。また後部ドアの開閉にスライド方式を採用していますが、手動での開閉は重めで体格に優れたアメリカ人向けに作られた車であることを感じることもあります。しかし後部座席を含めた乗り心地は十分で、むしろワイルドなアストロに似合っています。
シボレーのアストロには、2つのパワーユニットが採用されています。2.5Lの直4ガソリンエンジンと4.3LのV6エンジンです。1Lあたりの燃費は、高速道路で7キロから8キロ、市街地では4キロ前後になります。
特に4.3LのV6エンジンの場合には、低回転からトルクの太さが印象的で、2トンを超える車重でもしっかりと加速します。キビキビと走らせるタイプのクルマではないので、2タイプのパワーユニットがアストロに似合っています。
ユーカーパックの車買取・査定にてアストロをご売却いただいたお客様の口コミ・評判です。